ドグ&北川コンビ大爆発に村田バースデー弾! 清水、静岡ダービー勝ち越しで昨季全敗の屈辱晴らす《J1》
2018.10.07 16:59 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第29節の清水エスパルスvsジュビロ磐田が、7日にIAIスタジアム日本平で行われ、5-1で清水が勝利した。
▽現在11勝4分け13敗で10位につける清水(勝ち点37)と、8勝9分け10敗で15位に位置する磐田(勝ち点33)の静岡ダービー。前節のFC東京戦を2-0で勝利した清水は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。河井に代えて石毛を投入した。
▽一方、9月26日の天皇杯ラウンド16で北海道コンサドーレ札幌を4-2で撃破してベスト8進出を決めるも、前節の湘南ベルマーレ戦が台風24号の影響で延期になった磐田。選手・スタッフの自宅が停電や断水の被害を受けるなど、難しい期間を過ごした中、札幌戦から先発メンバーを大幅に入れ替えた。GKカミンスキー、大井、中村、大久保ら先発。また、今夏加入のエレンが移籍後初先発を飾った。
▽今シーズンの静岡ダービーは、1勝1分け1敗と互角。両者決着を着けたい一戦は、昨シーズン静岡ダービーで全敗という屈辱を味わった清水が開始直後に先制する。1分、ショートカウンターからハーフウェイラインを越えたあたりでパスを受けたドウグラスが前線へスルーパス。これに抜け出した北川がボックス内に侵攻して左足を振り抜くと、シュートは右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽いきなり先制点を奪われた磐田は、その後中村のセットプレーから反撃を試みる。しかし、これをなんとか跳ね返す清水は18分、ドウグラスが右サイドをドリブルで持ち上がると、北川がボックス内での駆け引きからファーサイドへ動くのを見逃さず、クロスを供給。これに北川が飛び込んだが、わずかに届かず。追加点とはならなかったが、ドウグラスと北川のコンビで磐田ゴールに襲い掛かる。
▽2-0とリードを広げた清水は前半アディショナルタイムにも石毛が直接FKでゴールを脅かす。ここはGKカミンスキーに防がれたが、良い流れで試合を折り返した。
▽ここまで苦しい展開を強いられている磐田は、後半開始から上原と大久保を代えて山本と荒木を投入。すると51分、中村からパスを受けた田口がボックス右手前からボックス右へパスを送り、自身はゴール前へ。パスを受けた櫻内がボックス右からクロスを送り、最後はゴール前へ走り込んだ田口がゴール右へ押し込んで、2-1と磐田が1点差に詰め寄る。
▽反撃の狼煙を上げた磐田は、途中出場の荒木が惜しいシュートを放つなど押し込み始める。しかし、清水は62分、後方からのハイボールをボックス手前のドウグラスが競ると、近くの北川がワンタッチで再びドウグラスへ。最後はドリブルでボックス中央やや右に持ち込み、右足でゴール左へと流し込んだ。
▽さらに清水は72分、自陣でのフレイレのインターセプトからカウンターを発動。敵陣へと持ち運び、ドウグラス、石毛とつなぐと最後は北川がボックス内へのスルーパスに反応して追加点を奪った。
▽これでスコアを4-1とした清水は、後半アディショナルタイムにもこの日が29歳の誕生日の村田が追加点を奪い、5-1で試合終了。5発大勝を飾った清水は、今季の静岡ダービー勝ち越しで昨シーズンの全敗の屈辱を晴らした。一方の磐田は、リーグ戦5試合未勝利と残留へ厳しい状況が続いている。
▽現在11勝4分け13敗で10位につける清水(勝ち点37)と、8勝9分け10敗で15位に位置する磐田(勝ち点33)の静岡ダービー。前節のFC東京戦を2-0で勝利した清水は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。河井に代えて石毛を投入した。
▽今シーズンの静岡ダービーは、1勝1分け1敗と互角。両者決着を着けたい一戦は、昨シーズン静岡ダービーで全敗という屈辱を味わった清水が開始直後に先制する。1分、ショートカウンターからハーフウェイラインを越えたあたりでパスを受けたドウグラスが前線へスルーパス。これに抜け出した北川がボックス内に侵攻して左足を振り抜くと、シュートは右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽いきなり先制点を奪われた磐田は、その後中村のセットプレーから反撃を試みる。しかし、これをなんとか跳ね返す清水は18分、ドウグラスが右サイドをドリブルで持ち上がると、北川がボックス内での駆け引きからファーサイドへ動くのを見逃さず、クロスを供給。これに北川が飛び込んだが、わずかに届かず。追加点とはならなかったが、ドウグラスと北川のコンビで磐田ゴールに襲い掛かる。
▽その後も磐田に反撃を許さない清水。すると38分、敵陣中央の北川が粘りのキープから最終ラインの裏にスルーパス。これを受けたドウグラスが相手に囲まれながらもボックス内に侵攻し、左足でゴール右へと突き刺した。
▽2-0とリードを広げた清水は前半アディショナルタイムにも石毛が直接FKでゴールを脅かす。ここはGKカミンスキーに防がれたが、良い流れで試合を折り返した。
▽ここまで苦しい展開を強いられている磐田は、後半開始から上原と大久保を代えて山本と荒木を投入。すると51分、中村からパスを受けた田口がボックス右手前からボックス右へパスを送り、自身はゴール前へ。パスを受けた櫻内がボックス右からクロスを送り、最後はゴール前へ走り込んだ田口がゴール右へ押し込んで、2-1と磐田が1点差に詰め寄る。
▽反撃の狼煙を上げた磐田は、途中出場の荒木が惜しいシュートを放つなど押し込み始める。しかし、清水は62分、後方からのハイボールをボックス手前のドウグラスが競ると、近くの北川がワンタッチで再びドウグラスへ。最後はドリブルでボックス中央やや右に持ち込み、右足でゴール左へと流し込んだ。
▽さらに清水は72分、自陣でのフレイレのインターセプトからカウンターを発動。敵陣へと持ち運び、ドウグラス、石毛とつなぐと最後は北川がボックス内へのスルーパスに反応して追加点を奪った。
▽これでスコアを4-1とした清水は、後半アディショナルタイムにもこの日が29歳の誕生日の村田が追加点を奪い、5-1で試合終了。5発大勝を飾った清水は、今季の静岡ダービー勝ち越しで昨シーズンの全敗の屈辱を晴らした。一方の磐田は、リーグ戦5試合未勝利と残留へ厳しい状況が続いている。
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