【質疑応答2】アジア杯へのサバイバル…森保一監督「招集したい選手はまだまだいる」《キリンチャレンジカップ》
2018.10.04 17:15 Thu
▽日本サッカー協会(JFA)は4日、キリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
▽会見に出席した日本代表の森保一監督はメンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対。来年1月に行われるアジアカップに向けて多くの選手を招集したい考えを明かした。
◆森保一監督(日本代表)
──アジアカップが来年1月に控えている中、この2試合をどういう位置づけにしたいか。また、今回のメンバー選考がどういう位置づけになっているか
「アジアカップに向けて日本代表を強化していかなくてはいけない、チーム作りをしていかなくてはいけないということは考えつつ、私が就任してから招集した選手はまだ限られています。いろいろな選手を見ながらチームの強化を図っていければと思います。今回パナマもウルグアイもW杯に出ている強豪国です。その中で選手たちの力、現在のコンディションを見極めながらアジアカップに向かってやっていければと思います」
「本当に招集したい選手はまだまだいます。今回のキリンチャレンジカップで招集した彼らが、どれだけアジアカップに残っていくのか、全員なのか、少数なのか、そこは実力の世界だと思うのでこれから試合を観た上で、アジアカップの期間で視察等の情報収集をして、その時のベストのチームを作っていきたいと思います」
──パナマとウルグアイという強豪チームと戦うが、それぞれのチームの印象。また、この2試合はメンバーを固定していくのか、それとも入れ替えて戦っていくのか
「どちらもW杯に出場している国で非常に力のあるチームです。我々日本代表の強化や成長につながると思っています。我々に何ができるかということをしっかりと考えていきたいです」
──臨機応変や対応力という言葉を常々使っているが、前回試すことができなかった3バックシステムや新たな布陣に挑戦することはあるか
「形やシステムの部分では、4バックと3バック両方を考えていきたいと思います。ただ、選手たちには臨機応変に対応力を持ってプレーしてもらえるように、プレーの選択肢を持ってもらえるように、原理原則の部分では変わらないということも同時に伝えていければと思います。そこはトレーニングを見て、試合の流れを見て準備していきたいと思います。試合の中で対応していきたいと思っています」
──GKが前回と同じ3人だが、それは前回1試合無くなったことで今回試したいという考えか、それとも現時点でこの3人を脅かす存在がいないということか。また、GKに求める理想像はあるか
「3人だけをずっと招集していくかどうかというのは、決めていません。もちろん3人とも良い選手ですので、ずっと選ばれる可能性もあります。ただ、他にも今回選んでもおかしくなかった選手、選びたいと思った選手はいました。今回3人を選んだのは、代表のところでは練習する機会や時間は少ないですし、練習の中で我々がやろうとする戦術やコンセプトの中でプレーしてもらう時間を長く持ってもらいたいということで、招集させてもらいました」
「彼らに求めることはまずは失点をゼロに防いでもらえるように。安定した守備、自身で止めるというところ、周りの選手と協力して相手のチャンスを未然に防げるということをやって欲しいです。攻撃の部分では、攻撃の第一歩として起点となれるように関わりも求めていきたいです」
──数人の選手の中にガンバ大阪、サガン鳥栖、柏レイソルとJ1で残留争いに巻き込まれている選手たちがいます。もし彼らのチームがJ2に落ちた場合、彼らのパフォーマンスが良ければ招集し続ける考えか
「お答えするのが難しい質問ですけど、良い選手で日本代表に選ぶべきだと思った選手については招集したいと思っています。ただ、まずはそうならないようにと思っています。ニュートラルに見ていかなくてはならない立場ではありますけど、日本代表を支えてくれるJクラブをはじめとする全てのチームに良い成果が出るように願って、我々は活動していければと思います」
▽日本代表は、12日(金)にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)でパナマ代表と、16日(火)に埼玉スタジアム2002(埼玉)でウルグアイ代表と対戦する。
▽会見に出席した日本代表の森保一監督はメンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対。来年1月に行われるアジアカップに向けて多くの選手を招集したい考えを明かした。
◆森保一監督(日本代表)
──アジアカップが来年1月に控えている中、この2試合をどういう位置づけにしたいか。また、今回のメンバー選考がどういう位置づけになっているか
「アジアカップに向けて日本代表を強化していかなくてはいけない、チーム作りをしていかなくてはいけないということは考えつつ、私が就任してから招集した選手はまだ限られています。いろいろな選手を見ながらチームの強化を図っていければと思います。今回パナマもウルグアイもW杯に出ている強豪国です。その中で選手たちの力、現在のコンディションを見極めながらアジアカップに向かってやっていければと思います」
──パナマとウルグアイという強豪チームと戦うが、それぞれのチームの印象。また、この2試合はメンバーを固定していくのか、それとも入れ替えて戦っていくのか
「どちらもW杯に出場している国で非常に力のあるチームです。我々日本代表の強化や成長につながると思っています。我々に何ができるかということをしっかりと考えていきたいです」
「選手はケガがなければフィールド20名、GKは3人ですが、2試合でより多くの選手を試していきたいと考えています。試合の流れもあるので、いろいろな状況に対応しながら選手の起用は考えていきたいと思います」
──臨機応変や対応力という言葉を常々使っているが、前回試すことができなかった3バックシステムや新たな布陣に挑戦することはあるか
「形やシステムの部分では、4バックと3バック両方を考えていきたいと思います。ただ、選手たちには臨機応変に対応力を持ってプレーしてもらえるように、プレーの選択肢を持ってもらえるように、原理原則の部分では変わらないということも同時に伝えていければと思います。そこはトレーニングを見て、試合の流れを見て準備していきたいと思います。試合の中で対応していきたいと思っています」
──GKが前回と同じ3人だが、それは前回1試合無くなったことで今回試したいという考えか、それとも現時点でこの3人を脅かす存在がいないということか。また、GKに求める理想像はあるか
「3人だけをずっと招集していくかどうかというのは、決めていません。もちろん3人とも良い選手ですので、ずっと選ばれる可能性もあります。ただ、他にも今回選んでもおかしくなかった選手、選びたいと思った選手はいました。今回3人を選んだのは、代表のところでは練習する機会や時間は少ないですし、練習の中で我々がやろうとする戦術やコンセプトの中でプレーしてもらう時間を長く持ってもらいたいということで、招集させてもらいました」
「彼らに求めることはまずは失点をゼロに防いでもらえるように。安定した守備、自身で止めるというところ、周りの選手と協力して相手のチャンスを未然に防げるということをやって欲しいです。攻撃の部分では、攻撃の第一歩として起点となれるように関わりも求めていきたいです」
──数人の選手の中にガンバ大阪、サガン鳥栖、柏レイソルとJ1で残留争いに巻き込まれている選手たちがいます。もし彼らのチームがJ2に落ちた場合、彼らのパフォーマンスが良ければ招集し続ける考えか
「お答えするのが難しい質問ですけど、良い選手で日本代表に選ぶべきだと思った選手については招集したいと思っています。ただ、まずはそうならないようにと思っています。ニュートラルに見ていかなくてはならない立場ではありますけど、日本代表を支えてくれるJクラブをはじめとする全てのチームに良い成果が出るように願って、我々は活動していければと思います」
▽日本代表は、12日(金)にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)でパナマ代表と、16日(火)に埼玉スタジアム2002(埼玉)でウルグアイ代表と対戦する。
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
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日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、バーレーン代表戦でも笑顔だ。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンと対戦した日本。ストライカーにはグループステージで3ゴールを決めている上田が起用された。 その上田は、久保建英(レアル・ソシエダ)のCKから強烈なヘディングシュートを放つなど序盤からゴールの匂いを漂わせると、後半に日本が失点を喫した直後に毎熊晟矢(セレッソ大阪)のパスから巧みなターンで相手3人を振り切りGKの股間を抜く豪快ゴール。ストライカーとしての仕事をしっかりと果たした。 そんな上田は、プレーとは別のところでも注目を集めている。 キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真で、上田は爽やかな笑顔。他の10人が臨戦態勢というようなきりっとした表情を見せる中、一際輝く笑顔を見せていた。 上田は、今大会初先発となったインドネシア代表戦でも、集合写真撮影時の笑顔が話題に。再びの笑顔炸裂には、ファンから「やっぱり今回もひとりだけスタジオアリス」、「いい笑顔だ」、「白い歯が眩しいです」、「上田綺世選手の素敵な笑顔…決勝まで守りたい!見たい!」、「笑顔良すぎる」とまたも反響が集まっている。 ベスト8進出を決めた日本は、準々決勝でイラン代表と対戦。中2日での一戦となるが、上田の笑顔は見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】上田だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(1枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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「まだ泣くの早いって」と本田圭佑にツッコまれた日本代表サポーター、元Jリーガーの親友だった「親友が世界的にバズってて最高」
世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>— シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN FC(@espnfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.03 15:33 Sat4
森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5