過去13年のうち残留ラインと言われる勝点34ではダメだった年が何回あるの?! の巻【倉井史也のJリーグ】

2018.09.20 21:00 Thu
©︎J.LEAGUE
▽広島が負けて川崎が大勝したもんだから優勝争いがすんごくおもしろくなりつつあるんですけど、それにも増してハラハラドキドキなのが今年の残留レース。だってみなさん、26試合が終わったところで、

・勝点30 湘南(25試合)
・勝点29 横浜FM、鳥栖、柏
・勝点27 G大阪
・勝点24 長崎
▽って、これどんだけやばいのよ。

▽ということで、今週は過去のこの時点の勝点がどうだったか、そして残留ラインはいくつだったかを調べてみましょう。ってことで、26節時点の順位と、最終節で残留するために必要だった勝点(15位の勝ち点ではなく、16位の勝点プラス1または16位よりも得失点差+1)は、

【2005年】
・勝点30 柏、新潟
・勝点29 大分
・勝点28 清水、大宮
・勝点25 東京V
・勝点20 神戸
残留ライン 勝点 36

【2006年】
・勝点30 FC東京
・勝点27 広島
・勝点19 福岡、京都
・勝点18 C大阪
残留ライン 勝点 28
【2007年】
・勝点29 大分、広島
・勝点24 甲府
・勝点21 大宮
・勝点11 横浜FC
残留ライン 勝点 33

【2008年】
・勝点27 千葉
・勝点26 磐田
・勝点17 札幌
残留ライン 勝点 38

【2009年】
・勝点30 大宮
・勝点27 山形
・勝点26 柏
・勝点23 千葉
・勝点14 大分
残留ライン 勝点 35

【2010年】
・勝点30 仙台
・勝点27 大宮
・勝点24 FC東京
・勝点23 神戸
・勝点16 京都、湘南
残留ライン 勝点 37

【2011年】
・勝点29 新潟、大宮
・勝点28 浦和
・勝点24 甲府
・勝点20 山形
・勝点12 福岡
残留ライン 勝点 34

【2012年】
・勝点30 大宮
・勝点28 G大阪
・勝点26 新潟
・勝点10 札幌
残留ライン 勝点 40

【2013年】
・勝点29 甲府
・勝点23 湘南
・勝点19 磐田
・勝点10 大分
残留ライン 勝点 26

【2014年】
・勝点28 甲府
・勝点26 C大阪、仙台
・勝点25 大宮、清水
・勝点12 徳島
残留ライン 勝点 36

【2015年】
・勝点29 甲府、鳥栖
・勝点27 仙台
・勝点25 新潟
・勝点21 松本(25試合)
・勝点20 清水
・勝点18 山形(25試合)
残留ライン 勝点 29

【2016年】
・勝点28 磐田
・勝点27 新潟
・勝点26 甲府
・勝点19 名古屋、湘南
・勝点16 福岡
残留ライン 勝点 30(得失点差-19)

【2017年】
・勝点28 清水
・勝点26 札幌
・勝点23 広島
・勝点21 甲府、大宮
・勝点11 新潟
残留ライン 勝点 33

▽今年の特筆すべき点は最下位のチームがこれまでで最も多い勝点を稼いでいるということ。つまり下剋上は起こりやすいのです。となると、下位のチームも順調に勝ち点を伸ばして……ということになりかねず、残留ラインは上がりそう。

▽ということは2005年のように勝点36が目安か、あるいは2012年のように勝点40を目指さないと残留できないかも。てぇことで、ホームゲームの重みがますます増しているのでした。あ、タイトルの答えは6回。46パーセントも存在してるって、つまり勝点34だったら五分五分ってことですね。
【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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先週は「同点力」のこと書いたでしょ。そうしたらリクエストが来たんですよ。アディショナルタイムのことも取り上げてほしいって。なもんだからいろいろ考えたんです。アディショナルタイムに得点することも失点することもあるんだから、「正の追加時間力」「負の追加時間力」ってのがあることを。 でもって、せっかくですから今回は「正の追加時間力」について調べてみました。これってもちろん後半アディショナルタイムに得点した数が多いチームってこと。過去の記録はどうなってるんでしょ。 で、このデータ調べて分かったんですけど、どうやら2009年までって90分以降の得点も全部90分の得点ってことになってるようです。ということで、2010年以降のデータでやってみましょ!! ・2010年:正の追加時間力6点(京都) ・2011年:正の追加時間力8点(C大阪) ・2012年:正の追加時間力8点(柏) ・2013年:正の追加時間力5点(浦和、川崎、新潟、名古屋、広島) ・2014年:正の追加時間力5点(G大阪、神戸、鳥栖) ・2015年:正の追加時間力8点(鹿島) ・2016年:正の追加時間力6点(川崎) ・2017年:正の追加時間力6点(浦和、G大阪) ・2018年:正の追加時間力6点(札幌、磐田) ・2019年:正の追加時間力8点(磐田) ・2020年:正の追加時間力9点(横浜FM) ・2021年:正の追加時間力7点(川崎、福岡) ・2022年:正の追加時間力7点(横浜FM) ・2023年:正の追加時間力7点(札幌、川崎、広島) じゃあ、その後半アディショナルタイムの得点数って最終順位とどう関連しているのでしょうか。おお、なんかすごい考察を行っている気になる。 ・2010年:京都(17位) ・2011年:C大阪(12位) ・2012年:柏(6位) ・2013年:浦和(6位)、川崎(3位)、新潟(7位)、名古屋(11位)、広島(1位) ・2014年:G大阪(1位)、神戸(11位)、鳥栖(5位) ・2015年:鹿島(5位) ・2016年:川崎(3位) ・2017年:浦和(7位)、G大阪(10位) ・2018年:札幌(4位)、磐田(16位) ・2019年:磐田(18位) ・2020年:横浜FM(9位) ・2021年:川崎(1位)、福岡(8位) ・2022年:横浜FM(1位) ・2023年:札幌(12位)、川崎(8位)、広島(3位) つまり、後半アディショナルタイムの得点が多いってことは「優勝のために粘って粘って最後に得点を取って勝った」「かなりやられてしまったけど最後の最後に意地を見せた」のどっちかって感じですね。どちらも気持ちが前面に出た感じ。まぁ、普通に点取りましょうよ、ってとこでしょうかね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.05.04 10:00 Sat

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