バルセロナ、メッシのハット&デンベレ弾でオランダ王者PSVに4発快勝! 《CL》
2018.09.19 03:50 Wed
▽バルセロナは18日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第1節でPSVをカンプ・ノウに迎え、4-0で勝利した。
▽バルセロナは、2-1で勝利した先週末のリーガ第4節レアル・ソシエダ戦からスタメンを2名変更。N・セメド、ラフィーニャに代えて、コウチーニョ、ブスケッツを起用した。また、PSVは7-0で大勝したエールディビジ第5節デンハーグ戦からスタメンを変更せず。イルビング・ロサーノら攻撃的な面子を並べ、ファン・ボメル新監督のCL初陣に臨んだ。
▽試合は、序盤からバルセロナがボールを支配しつつ進行。PSVは中盤をコンパクトに保ち連動してプレスをかけていくが、なかなか奪うことができない。7分、バルセロナ陣内で得たFKの流れからボックス手前中央にボールがこぼれ、反応したG・ペレイロが左足を振り抜きこの試合のファーストシュートを放ったが、枠を捉えず。
▽優位を保ちつつも低めのディフェンスラインを設定するPSVの守備に苦しむバルセロナは、デンベレの飛び出しをシンプル使う形やメッシ、コウチーニョらのコンビネーションで崩す形を織り交ぜつつ打開を図るが、決定的なシーンを作るには至らない。11分には、スアレスの左サイドからのクロスに飛び込んだコウチーニョがヘディングシュートを放ったが、枠を外れていく。
▽23分、PSV陣内中央でボールを持ったメッシが左サイドに展開し、左サイドのコウチーニョがクロスを供給。しかし、これに合わせたセルジ・ロベルトのヘディングシュートはGKズートにキャッチされ均衡を破ることはできず。ギアを上げたいバルセロナは鋭い縦パスからのリズムアップを幾度か試みるが、警戒するPSVにカットされカウンターを受ける場面が目立ち始める。
▽それでも31分、一歩間違えば危うい展開となりかねない時間帯にスコアを動かしたのはやはりあの男。デンベレがボックス手前中央で絶好の位置でFKを獲得すると、キッカーのメッシが左足を一振り。ゴール右上隅を正確に射抜きリードを奪った。
▽その後、バルセロナはあまりリスクをかけずに前半を進行。ジョルディ・アルバやラキティッチがやや遠めの位置からミドルシュートを放ちPSVをけん制しつつ、1-0のスコアで前半を終えた。
▽後半に入ると、勝利を確実なものとしたいバルセロナがさらに攻勢を強めていく。58分、ボックス左でボールを持ったコウチーニョが細かいドリブルでタイミングをずらして右足でシュート。しかし、得意の角度からゴール右上隅を捉えたシュートはGKズートの好守に阻まれた。
▽62分、1点を追うPSVも黙ってはいない。ボックス左のベルグヴィンが中央マイナス方向への折り返しを選択。すると、走り込んだアンジェリーノが左足で鋭いシュートを放ちバルセロナゴールを襲う。GKテア・シュテーゲンにセーブされたものの、惜しいシーンを生み出した。
▽PSVが健闘を見せたのも束の間、75分にバルセロナが突き放す。PSV陣内中央付近左でボールを持ったデンベレがドリブルでボックス手前中央まで持ち込み、右足を一閃。チームの2点目を記録した。
▽さらに77分、スアレスの仕掛けからボックス手前中央にボールがこぼれると、ラキティッチがダイレクトでディフェンスライン裏に浮き球のパスを送る。抜け出したメッシが左足で難なく沈め、リードを3点に広げた。
▽勢いに乗るバルセロナだが、81分にアクシデントが発生。ユムティティがロサーノを倒してしまい、2枚目の警告を受けて退場に。10人となったバルセロナは直後にコウチーニョに変えてラングレを起用し、逃げ切りを図った。
▽PSVがやや前がかりになった試合終了間際の88分、スアレスとの好連係からボックス右に侵攻したメッシが右足でGKズートとの一対一を制したところで試合が終了。メッシはハットトリックを記録し、CL開幕節を彩った。
▽勝利したバルセロナは10月3日のグループB第2節でトッテナムとのアウェイ戦に臨み、敗北したPSVはインテルをホームに迎える。
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▽リーガエスパニョーラ王者のバルセロナが、エールディビジ王者のPSVをホームに迎えた一戦。▽試合は、序盤からバルセロナがボールを支配しつつ進行。PSVは中盤をコンパクトに保ち連動してプレスをかけていくが、なかなか奪うことができない。7分、バルセロナ陣内で得たFKの流れからボックス手前中央にボールがこぼれ、反応したG・ペレイロが左足を振り抜きこの試合のファーストシュートを放ったが、枠を捉えず。
▽優位を保ちつつも低めのディフェンスラインを設定するPSVの守備に苦しむバルセロナは、デンベレの飛び出しをシンプル使う形やメッシ、コウチーニョらのコンビネーションで崩す形を織り交ぜつつ打開を図るが、決定的なシーンを作るには至らない。11分には、スアレスの左サイドからのクロスに飛び込んだコウチーニョがヘディングシュートを放ったが、枠を外れていく。
▽逆に14分にはPSVのカウンターが発動し、ベルグヴィンのシュートが右ポストを掠めれば、17分にはボックス中央のルーク・デ・ヨングがクロスを収めてシュートを放つなど、度々バルセロナゴールが脅かされるシーンが訪れる。
▽23分、PSV陣内中央でボールを持ったメッシが左サイドに展開し、左サイドのコウチーニョがクロスを供給。しかし、これに合わせたセルジ・ロベルトのヘディングシュートはGKズートにキャッチされ均衡を破ることはできず。ギアを上げたいバルセロナは鋭い縦パスからのリズムアップを幾度か試みるが、警戒するPSVにカットされカウンターを受ける場面が目立ち始める。
▽それでも31分、一歩間違えば危うい展開となりかねない時間帯にスコアを動かしたのはやはりあの男。デンベレがボックス手前中央で絶好の位置でFKを獲得すると、キッカーのメッシが左足を一振り。ゴール右上隅を正確に射抜きリードを奪った。
▽その後、バルセロナはあまりリスクをかけずに前半を進行。ジョルディ・アルバやラキティッチがやや遠めの位置からミドルシュートを放ちPSVをけん制しつつ、1-0のスコアで前半を終えた。
▽後半に入ると、勝利を確実なものとしたいバルセロナがさらに攻勢を強めていく。58分、ボックス左でボールを持ったコウチーニョが細かいドリブルでタイミングをずらして右足でシュート。しかし、得意の角度からゴール右上隅を捉えたシュートはGKズートの好守に阻まれた。
▽62分、1点を追うPSVも黙ってはいない。ボックス左のベルグヴィンが中央マイナス方向への折り返しを選択。すると、走り込んだアンジェリーノが左足で鋭いシュートを放ちバルセロナゴールを襲う。GKテア・シュテーゲンにセーブされたものの、惜しいシーンを生み出した。
▽PSVが健闘を見せたのも束の間、75分にバルセロナが突き放す。PSV陣内中央付近左でボールを持ったデンベレがドリブルでボックス手前中央まで持ち込み、右足を一閃。チームの2点目を記録した。
▽さらに77分、スアレスの仕掛けからボックス手前中央にボールがこぼれると、ラキティッチがダイレクトでディフェンスライン裏に浮き球のパスを送る。抜け出したメッシが左足で難なく沈め、リードを3点に広げた。
▽勢いに乗るバルセロナだが、81分にアクシデントが発生。ユムティティがロサーノを倒してしまい、2枚目の警告を受けて退場に。10人となったバルセロナは直後にコウチーニョに変えてラングレを起用し、逃げ切りを図った。
▽PSVがやや前がかりになった試合終了間際の88分、スアレスとの好連係からボックス右に侵攻したメッシが右足でGKズートとの一対一を制したところで試合が終了。メッシはハットトリックを記録し、CL開幕節を彩った。
▽勝利したバルセロナは10月3日のグループB第2節でトッテナムとのアウェイ戦に臨み、敗北したPSVはインテルをホームに迎える。
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