【六川亨の日本サッカー見聞録】チリ戦開催中止決定まで遅すぎるJFAの判断
2018.09.06 22:00 Thu
▽今日6日の朝のこと、羽田空港6時10分発のフライトに乗るため、4時30分に友人のクルマで送ってもらった。テレビでは3時8分頃に北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とする震度7の地震が発生し、各地で被害が出ているというニュースは知っていた。
▽5時前に空港に着いてカウンターに行ってみると、すでに機内に荷物を預ける人の列ができている。しかしフライト状況を確認すると北海道行きの便はすべて「運航状況確認中」の表示が出ている。場内アナウンスでは「6時15分頃に発表します」と繰り返すだけ。
▽そして結果はというと「本日の新千歳行きは全便欠航です。便の変更ならびに払い戻しは●番カウンターで受け付けています」とのことだった。チリ戦は7日なので、明日の便を予約するかと思いつつ、早朝で申し訳ないが代表の広報担当者の携帯に連絡し、試合開催の可否を聞いたところ、「まだ夜が明けたばかりで、これから情報を収集してアナウンスします」という返事。
▽便の振り替えは試合の開催が決まってからでいいだろう。そう思って、まず今日の札幌行きは不可能なのでホテルにキャンセルの電話をしたところ、これがまったくつながらない。「災害用伝言ダイヤルをご利用ください」のアナウンスが流れるばかり。とりあえず空港内のテレビで現地の様子を見たが、次々と悪いニュースが入ってくる。
▽札幌市内の地下鉄とJR全線がストップしているだけでなく、全土で停電している。これでは札幌ドームでの前日練習もできないし、「明日の試合は中止になる可能性が高い」と判断し、8時過ぎに払い戻しをして自宅に戻った。
▽海外では1986年メキシコW杯を翌年に控えた85年大地震があり、死者・行方不明者は8千人に及んだが、スタジアムの被害は軽微だったため無事に開催された例がある。
▽そしてチリ戦についてJFA(日本サッカー協会)は、「明日9月7日(金)に開催予定のSAMURAI BLUE(日本代表)対チリ代表の国際親善試合につきましては、現在、現地の詳しい状況を確認している段階です。日本代表チームとチリ代表チームの無事は確認しておりますが、試合開催につきましては、本日18時までに開催の可否を決定することにしております」とのメールを9時49分に発信した。
▽状況を確認するのは悪いことではない。しかし昼過ぎの時点で被害は深刻さを増し、死者・行方不明者も出ている。例え電力が復旧し、札幌ドームが使用可能になり、市内の地下鉄やJRが運行されたとしても(この原稿を書いている時点ではいずれも復旧していないが)、地震翌日の試合は避けるべきだし、もっと早く決断すべきだった。
▽プロ野球の日本ハムは7日から仙台で楽天との3連戦を控えていたが、新千歳空港が使用不可となったため試合の中止を正午のHP(ホームページ)で発表した。ラグビーのトップリーグも8日に札幌市内の月寒屋外競技場で神戸製鋼対宗像サニックスの試合が予定されていたものの、開催中止を12時40分過ぎにリリースしている。
▽「国内リーグなら簡単に決断を下せるが、国際試合では判断に慎重を期さざるを得ない。代替試合も開催できないのだから」という反論もあるだろう。しかし被害は時間の経過とともに拡大するばかり。日本代表はもちろん、チリも南米では地震大国ではあるが、日本人ほど地震に慣れてはいないだろう。選手の心情を考慮しても、JFAはもっと早く試合の中止を決断し、リリースを流すべきだった。
▽午前中からスマホが通じないことは書いたが、まだLINE電話による通話は可能だった(いまは不通でSMSしか連絡手段がない)。現地に先乗りしている記者に安否を確認すると「いま水を買うためイオンの長蛇の列に並んでいる」とか、「wi-fiが通じないのでテザリングで情報収集しているが、充電ができないのでいつまでパソコンとスマホが使えるかわからない」、「停電のため夜は真っ暗になるだろう」と不安を訴える。
▽さらに「東京に戻る方法を教えて」とフェイスブックに書き込む記者もいた。JRがストップし、高速道路も通行止め。このため稼働している帯広空港までの足を確保しようにもレンタカー会社は電話が通じないそうだ。苫小牧発、大洗行きのフェリーもすでに満席だという。まさに八方塞がりの状況だ。
▽もちろん日本とチリの代表チームはここまで困ってはいないだろう。一般市民の苦労を知らないからこそ、「18時までに開催の可否を決定」と悠長なことを言ってしまったのではないだろうか。危機管理能力の欠如と指摘されても仕方ない対応である。
▽日本代表が無事に何らかの手段で札幌から移動できれば、11日は吹田スタジアムでのコスタリカ戦である。こちらは台風21号の被害でまだ避難所生活を余儀なくされている人もいる。いずれも天災だから逃れようはないが、こちらの試合開催の是非が問われるのではないだろうか。
▽5時前に空港に着いてカウンターに行ってみると、すでに機内に荷物を預ける人の列ができている。しかしフライト状況を確認すると北海道行きの便はすべて「運航状況確認中」の表示が出ている。場内アナウンスでは「6時15分頃に発表します」と繰り返すだけ。
▽そして結果はというと「本日の新千歳行きは全便欠航です。便の変更ならびに払い戻しは●番カウンターで受け付けています」とのことだった。チリ戦は7日なので、明日の便を予約するかと思いつつ、早朝で申し訳ないが代表の広報担当者の携帯に連絡し、試合開催の可否を聞いたところ、「まだ夜が明けたばかりで、これから情報を収集してアナウンスします」という返事。
▽札幌市内の地下鉄とJR全線がストップしているだけでなく、全土で停電している。これでは札幌ドームでの前日練習もできないし、「明日の試合は中止になる可能性が高い」と判断し、8時過ぎに払い戻しをして自宅に戻った。
▽過去に地震により試合が開催中止となった例は多い。近くでは今年7月の大阪府北部地震の影響でJ3のG大阪U-23の3試合が中止になったし、2016年は熊本地震の影響でJ1~J3の14試合が中止となった。
▽海外では1986年メキシコW杯を翌年に控えた85年大地震があり、死者・行方不明者は8千人に及んだが、スタジアムの被害は軽微だったため無事に開催された例がある。
▽そしてチリ戦についてJFA(日本サッカー協会)は、「明日9月7日(金)に開催予定のSAMURAI BLUE(日本代表)対チリ代表の国際親善試合につきましては、現在、現地の詳しい状況を確認している段階です。日本代表チームとチリ代表チームの無事は確認しておりますが、試合開催につきましては、本日18時までに開催の可否を決定することにしております」とのメールを9時49分に発信した。
▽状況を確認するのは悪いことではない。しかし昼過ぎの時点で被害は深刻さを増し、死者・行方不明者も出ている。例え電力が復旧し、札幌ドームが使用可能になり、市内の地下鉄やJRが運行されたとしても(この原稿を書いている時点ではいずれも復旧していないが)、地震翌日の試合は避けるべきだし、もっと早く決断すべきだった。
▽プロ野球の日本ハムは7日から仙台で楽天との3連戦を控えていたが、新千歳空港が使用不可となったため試合の中止を正午のHP(ホームページ)で発表した。ラグビーのトップリーグも8日に札幌市内の月寒屋外競技場で神戸製鋼対宗像サニックスの試合が予定されていたものの、開催中止を12時40分過ぎにリリースしている。
▽「国内リーグなら簡単に決断を下せるが、国際試合では判断に慎重を期さざるを得ない。代替試合も開催できないのだから」という反論もあるだろう。しかし被害は時間の経過とともに拡大するばかり。日本代表はもちろん、チリも南米では地震大国ではあるが、日本人ほど地震に慣れてはいないだろう。選手の心情を考慮しても、JFAはもっと早く試合の中止を決断し、リリースを流すべきだった。
▽午前中からスマホが通じないことは書いたが、まだLINE電話による通話は可能だった(いまは不通でSMSしか連絡手段がない)。現地に先乗りしている記者に安否を確認すると「いま水を買うためイオンの長蛇の列に並んでいる」とか、「wi-fiが通じないのでテザリングで情報収集しているが、充電ができないのでいつまでパソコンとスマホが使えるかわからない」、「停電のため夜は真っ暗になるだろう」と不安を訴える。
▽さらに「東京に戻る方法を教えて」とフェイスブックに書き込む記者もいた。JRがストップし、高速道路も通行止め。このため稼働している帯広空港までの足を確保しようにもレンタカー会社は電話が通じないそうだ。苫小牧発、大洗行きのフェリーもすでに満席だという。まさに八方塞がりの状況だ。
▽もちろん日本とチリの代表チームはここまで困ってはいないだろう。一般市民の苦労を知らないからこそ、「18時までに開催の可否を決定」と悠長なことを言ってしまったのではないだろうか。危機管理能力の欠如と指摘されても仕方ない対応である。
▽日本代表が無事に何らかの手段で札幌から移動できれば、11日は吹田スタジアムでのコスタリカ戦である。こちらは台風21号の被害でまだ避難所生活を余儀なくされている人もいる。いずれも天災だから逃れようはないが、こちらの試合開催の是非が問われるのではないだろうか。
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon3
「笑顔良すぎる」「今回もスタジオアリス」日本代表の集合写真、ただ1人笑顔の上田綺世がまたも話題に「白い歯が眩しいです」
日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、バーレーン代表戦でも笑顔だ。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンと対戦した日本。ストライカーにはグループステージで3ゴールを決めている上田が起用された。 その上田は、久保建英(レアル・ソシエダ)のCKから強烈なヘディングシュートを放つなど序盤からゴールの匂いを漂わせると、後半に日本が失点を喫した直後に毎熊晟矢(セレッソ大阪)のパスから巧みなターンで相手3人を振り切りGKの股間を抜く豪快ゴール。ストライカーとしての仕事をしっかりと果たした。 そんな上田は、プレーとは別のところでも注目を集めている。 キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真で、上田は爽やかな笑顔。他の10人が臨戦態勢というようなきりっとした表情を見せる中、一際輝く笑顔を見せていた。 上田は、今大会初先発となったインドネシア代表戦でも、集合写真撮影時の笑顔が話題に。再びの笑顔炸裂には、ファンから「やっぱり今回もひとりだけスタジオアリス」、「いい笑顔だ」、「白い歯が眩しいです」、「上田綺世選手の素敵な笑顔…決勝まで守りたい!見たい!」、「笑顔良すぎる」とまたも反響が集まっている。 ベスト8進出を決めた日本は、準々決勝でイラン代表と対戦。中2日での一戦となるが、上田の笑顔は見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】上田だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(1枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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「こりゃ強い」海外メディアが日本の勝利をいじる!悟空やルフィ、アニメキャラ11人を並べ「このメンバーでドイツに勝った」
ブラジルメディアがユーモアあふれる投稿で日本代表の勝利を祝している。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツ代表と対戦した。PKで前半に先制を許すも、後半のシステム変更が奏功し、堂安律、浅野拓磨のゴールで2-1と逆転勝ち。戦前の下馬評を覆す大きな勝利を収めた。 世界中のメディアが驚きを持って報じるなか、ブラジルのエンタメ情報メディア『BCharts』は『Troll Football』によるユニークな一枚を引用した。 「後半、日本はこのメンバーでドイツに勝った」と、日本代表11人をアニメキャラクターに置き換えたコラージュ画像を掲載。集合写真には『ドラゴンボール』の孫悟空や『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィのほか、『名探偵コナン』の工藤新一などが登場した。 各作品の主人公などがずらりと並ぶ一枚には、海外ファから「大好きです」、「今日もドラゴンボール見に行く」、「まさにその通りだった」、「彼らはスーパーイレブンを召喚した」、「ユーモアとジョーク」などのコメントが届いた。 日本のファンにも好評のようで「ちょっキーパーw」、「こりゃ強いわ」、「コスタリカ戦はこのメンバーでお願いします」、「日本代表いじられる」などの声が寄せられている。 日本の次戦は27日、スペイン代表に0-7の大敗を喫したコスタリカ代表との対戦となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】悟空やルフィに一護やサイタマまで!海外メディアがいじった日本代表イレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">A seleção do Japão foi pra cima da Alemanha assim no segundo tempo: <a href="https://t.co/pdHJGsd1aU">pic.twitter.com/pdHJGsd1aU</a></p>— BCharts (@bchartsnet) <a href="https://twitter.com/bchartsnet/status/1595431235697901569?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.25 17:05 Fri5