新エースのベイル躍動のマドリーが柴崎フル出場のヘタフェに快勝! ダービー勝利でロペテギのリーガ初陣飾る《リーガエスパニョーラ》
2018.08.20 07:07 Mon
▽2018-19シーズンのリーガエスパニョーラ開幕節、レアル・マドリーvsヘタフェが19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-0で快勝した。ヘタフェのMF柴崎岳は先発フル出場した。
▽昨季、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇に輝いたリーガ3位のマドリーはジダン監督、クリスティアーノ・ロナウドが退団し変革のシーズンに臨む。前スペイン代表監督のロペテギ新監督の初陣となったアトレティコ・マドリーとのUEFAスーパーカップでは延長戦の末に2-4で敗れ、いきなり出鼻を挫かれた。必勝が求められるベルナベウでのリーガ開幕戦に向けてはアトレティコ戦から先発2人を変更。ヴァラン、カゼミロに代えてナチョとダニ・セバージョスを起用し、注目の新戦力クルトワとヴィニシウスはモドリッチらと共にベンチスタートとなった。
▽一方、昨季昇格組ながら8位と躍進したヘタフェは今夏の去就が注目される柴崎が[4-1-4-1の]左インテリオールで開幕スタメン入り。また、新守護神ソリアやN・マクシモビッチの新戦力が早速デビューを果たした。
▽注目のマドリード自治州ダービーは戦前の予想通り、ホームのマドリーがボールを保持する展開に。開始4分にはイスコのパスに抜け出したベイルが挨拶代わりの強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、その前にオフサイドの判定となる。その直後の6分には中盤でパスを引き出した柴崎が巧みなタッチでDFをかわして中央を豪快に持ち上がり併走するアマトにパス。だが、アマトは相手DFに止められる。
▽その後はややこう着した時間が続く中で16分にはマルセロのクロスにベイルがダイビングヘッドで合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩く。だが、20分には左サイド深くでベイルが入れたクロスに対してGKソリアのパンチングがやや短くなると、これをカルバハルがループ気味のヘディングで合わせると、GKとゴール前のDFの頭上を越えたボールがゴールネットに吸い込まれた。
▽ホームチームの1点リードで折り返した試合は早い時間帯にスコアが動く。51分、最終ラインでのパス回しに猛然とプレッシャーをかけたアセンシオがDFジェネからボールを奪い左サイドの深い位置までボールを運ぶ。そして、グラウンダーの鋭いクロスを入れると、ファーで反応したベイルが左足でニアサイドに蹴り込んだ。
▽ヘタフェキラーのベイルのゴールで早々に追加点を奪ったマドリーは直後にアセンシオが左ポスト直撃のシュートを放つなど、さらに勢い付いていく。一方、58分にはイスコを下げてカゼミロをピッチに送り出し、中盤のリスク管理も怠らない。
▽対して厳しい2点ビハインドを負ったヘタフェは58分にアマトを下げてハイメ・マタ、64分にはポルティージョに代えてアレホと2人の攻撃的な新戦力を投入し、何とかゴールを奪おうと策を講じる。この交代で少し攻撃に勢いが出てきたヘタフェだが、最後の精度を欠き決定機に持ち込むまでには至らず
▽後半半ばから終盤にかけても危なげない試合運びを見せるマドリーはダニ・セバージョスを下げて今夏去就問題に揺れた10番モドリッチを、殊勲のベイルに代えてルーカス・バスケスを続けてピッチに送り出して試合をクローズにかかる。そして、最後までヘタフェに決定機らしい決定機を作らせない2-0の完勝でロペテギ新体制のリーガ初陣を白星で飾った。一方、柴崎がフル出場を果たしたヘタフェだが、今季も攻撃力に不安を抱かせる内容での敗戦スタートとなった。
▽昨季、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇に輝いたリーガ3位のマドリーはジダン監督、クリスティアーノ・ロナウドが退団し変革のシーズンに臨む。前スペイン代表監督のロペテギ新監督の初陣となったアトレティコ・マドリーとのUEFAスーパーカップでは延長戦の末に2-4で敗れ、いきなり出鼻を挫かれた。必勝が求められるベルナベウでのリーガ開幕戦に向けてはアトレティコ戦から先発2人を変更。ヴァラン、カゼミロに代えてナチョとダニ・セバージョスを起用し、注目の新戦力クルトワとヴィニシウスはモドリッチらと共にベンチスタートとなった。
▽一方、昨季昇格組ながら8位と躍進したヘタフェは今夏の去就が注目される柴崎が[4-1-4-1の]左インテリオールで開幕スタメン入り。また、新守護神ソリアやN・マクシモビッチの新戦力が早速デビューを果たした。
▽その後はややこう着した時間が続く中で16分にはマルセロのクロスにベイルがダイビングヘッドで合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩く。だが、20分には左サイド深くでベイルが入れたクロスに対してGKソリアのパンチングがやや短くなると、これをカルバハルがループ気味のヘディングで合わせると、GKとゴール前のDFの頭上を越えたボールがゴールネットに吸い込まれた。
▽この先制点をキッカケにより余裕を持った試合運びを見せるマドリーはアセンシオやベンゼマが流れの中から、セルヒオ・ラモスがセットプレーの流れから追加点に迫っていく。一方、前半のうちに追いつきたいヘタフェだが、なかなか良い形でボールを奪えず。柴崎が時折鋭い縦パスを前線に送るもののフィニッシュまで持ち込むことができなかった。
▽ホームチームの1点リードで折り返した試合は早い時間帯にスコアが動く。51分、最終ラインでのパス回しに猛然とプレッシャーをかけたアセンシオがDFジェネからボールを奪い左サイドの深い位置までボールを運ぶ。そして、グラウンダーの鋭いクロスを入れると、ファーで反応したベイルが左足でニアサイドに蹴り込んだ。
▽ヘタフェキラーのベイルのゴールで早々に追加点を奪ったマドリーは直後にアセンシオが左ポスト直撃のシュートを放つなど、さらに勢い付いていく。一方、58分にはイスコを下げてカゼミロをピッチに送り出し、中盤のリスク管理も怠らない。
▽対して厳しい2点ビハインドを負ったヘタフェは58分にアマトを下げてハイメ・マタ、64分にはポルティージョに代えてアレホと2人の攻撃的な新戦力を投入し、何とかゴールを奪おうと策を講じる。この交代で少し攻撃に勢いが出てきたヘタフェだが、最後の精度を欠き決定機に持ち込むまでには至らず
▽後半半ばから終盤にかけても危なげない試合運びを見せるマドリーはダニ・セバージョスを下げて今夏去就問題に揺れた10番モドリッチを、殊勲のベイルに代えてルーカス・バスケスを続けてピッチに送り出して試合をクローズにかかる。そして、最後までヘタフェに決定機らしい決定機を作らせない2-0の完勝でロペテギ新体制のリーガ初陣を白星で飾った。一方、柴崎がフル出場を果たしたヘタフェだが、今季も攻撃力に不安を抱かせる内容での敗戦スタートとなった。
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