デンベレのゴラッソに守護神テア・シュテーゲンの土壇場PKストップ! バルサがセビージャ下して2年ぶりの戴冠《スーペル・コパ》
2018.08.13 07:11 Mon
▽スーペル・コパ2018、バルセロナvsセビージャが12日にモロッコで行われ、2-1で勝利したバルセロナが2年ぶりの優勝を果たした。
▽昨季、リーガエスパニョーラとコパ・デル・レイ2冠を達成したバルセロナと昨季コパ・デル・レイ準優勝のセビージャの2チームで争われるスーペル・コパ。例年、ホーム&アウェイ形式で行われてきたが、今季はワールドカップ開催による選手たちの疲労を考慮し中立地モロッコでの一発勝負という形となった。
▽昨季限りでイニエスタ、パウリーニョという主力クラスが退団したバルセロナは今夏ラングレ、アルトゥール、ビダル、マウコムの4選手を獲得。今回のスーペル・コパではラングレとアルトゥールがメッシやルイス・スアレス、テア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバら主力と共に先発に入った。
▽一方、前ジローナのマチン監督を新指揮官に迎えたセビージャは前述のラングレやコレア、セルヒオ・リコが退団し、代わってバシリクやアレイシ・ビダル、ニャニョン、アンドレ・シウバらが加入。すでにヨーロッパリーグ(EL)予備予選でシーズンをスタートしたチームは新守護神バシリクとセルジ・ゴメスの新戦力を除きバネガやケアー、ムリエル、ヘスス・ナバスなど昨季からの主力を起用。ただ、マチン監督お馴染みの[3-4-3]の新布陣で臨んだ。
▽立ち上がりからバルセロナがボールを保持する展開が続くが先制点は早い時間帯にセビージャに生まれる。9分、最終ラインのメルカドから前線に長い縦パスが出ると、相手DFに当たってコースが変わったボールがボックス手前中央のムリエルに渡る。ここでDFを引き付けたムリエルからボックス右でフリーのサラビアに短いパスが通り、最後は左足のシュートがゴール左隅に決まった。この場面で副審はオフサイドの旗を上げたもののビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ゴールが認められた。
▽その後もメッシやラフィーニャを起点に内と外を織り交ぜた攻撃でゴールを目指すバルセロナだが、右サイドバックのセメドや左ウイングのデンベレが効果的に攻撃に絡めず、厚みのある仕掛けを見せられない。37分にはボックス右に抜け出したスアレスに絶好機もここはシュートを枠の左に外してしまう。
▽それでも攻勢を続けるバルセロナは42分、アルトゥールがボックス手前の好位置で倒されてFKを獲得。キッカーのメッシの右隅を狙ったシュートはGKバシリクに触られて右ポストを叩くも、このこぼれ球に反応したピケが左足で流し込み、同点に追いつく。その後、サラビアとメッシに2点目のチャンスが訪れるも前半は1-1で終了した。
▽迎えた後半、ハーフタイム明けにラフィーニャを下げてラキティッチ、53分にアルトゥールを下げてコウチーニョを投入したバルセロナ。後半は被カウンター時の修正が施された結果、完全に試合をコントロールしていく。だが、60分のメッシの直接FKが再び相手GKの好守に遭うと、62分には逆にバネガの左CKをフランコ・バスケスに頭で合わせられバー直撃の決定機を許す。
▽その後も一進一退の攻防が続く中、セビージャはミランから加入したばかりのアンドレ・シウバ、古巣初対戦のA・ビダルをピッチに送り出し攻勢を強める。対してバルセロナは78分にボックス内でスアレス、メッシと立て続けに決定的なシュートを放つが、GKバシリクの驚異的なセーブに阻まれる。しかし、直後の78分にはメッシの素早いリスタートからボックス手前右でパスを受けたデンベレが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上隅に突き刺さり、ついにバシリクの牙城を破った。
▽この勝ち越しゴールを守り切りたいバルセロナは86分に殊勲のデンベレを下げて新戦力ビダルをピッチに送り出す。だが、試合終了直前の90分にはボックス内での守備陣の連係ミスからA・ビダルをGKテア・シュテーゲンが倒してしまい、土壇場で痛恨のPK献上。それでも、百戦錬磨のドイツ代表GKはキッカーのイェデルの右を狙ったシュートを完璧に読み切ってストップし、自身が与えたPKを見事に阻止した。そして、セビージャとの激闘を制したバルセロナが2年ぶりとなるスーペル・コパ優勝を果たした。
▽昨季、リーガエスパニョーラとコパ・デル・レイ2冠を達成したバルセロナと昨季コパ・デル・レイ準優勝のセビージャの2チームで争われるスーペル・コパ。例年、ホーム&アウェイ形式で行われてきたが、今季はワールドカップ開催による選手たちの疲労を考慮し中立地モロッコでの一発勝負という形となった。
▽昨季限りでイニエスタ、パウリーニョという主力クラスが退団したバルセロナは今夏ラングレ、アルトゥール、ビダル、マウコムの4選手を獲得。今回のスーペル・コパではラングレとアルトゥールがメッシやルイス・スアレス、テア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバら主力と共に先発に入った。
▽立ち上がりからバルセロナがボールを保持する展開が続くが先制点は早い時間帯にセビージャに生まれる。9分、最終ラインのメルカドから前線に長い縦パスが出ると、相手DFに当たってコースが変わったボールがボックス手前中央のムリエルに渡る。ここでDFを引き付けたムリエルからボックス右でフリーのサラビアに短いパスが通り、最後は左足のシュートがゴール左隅に決まった。この場面で副審はオフサイドの旗を上げたもののビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ゴールが認められた。
▽一瞬の隙を突かれて先制を許したバルセロナはすぐさま反撃を開始。右ウイングに入ったメッシがアルバへの対角線上のスルーパスを使いながら左サイドを崩し、そこからグラウンダーのクロスを中央のスアレスらに供給していく。さらに15分には左CKのショートコーナーからドリブルでゴール左に持ち込んだメッシがシュートも相手GKの好守に遭う。
▽その後もメッシやラフィーニャを起点に内と外を織り交ぜた攻撃でゴールを目指すバルセロナだが、右サイドバックのセメドや左ウイングのデンベレが効果的に攻撃に絡めず、厚みのある仕掛けを見せられない。37分にはボックス右に抜け出したスアレスに絶好機もここはシュートを枠の左に外してしまう。
▽それでも攻勢を続けるバルセロナは42分、アルトゥールがボックス手前の好位置で倒されてFKを獲得。キッカーのメッシの右隅を狙ったシュートはGKバシリクに触られて右ポストを叩くも、このこぼれ球に反応したピケが左足で流し込み、同点に追いつく。その後、サラビアとメッシに2点目のチャンスが訪れるも前半は1-1で終了した。
▽迎えた後半、ハーフタイム明けにラフィーニャを下げてラキティッチ、53分にアルトゥールを下げてコウチーニョを投入したバルセロナ。後半は被カウンター時の修正が施された結果、完全に試合をコントロールしていく。だが、60分のメッシの直接FKが再び相手GKの好守に遭うと、62分には逆にバネガの左CKをフランコ・バスケスに頭で合わせられバー直撃の決定機を許す。
▽その後も一進一退の攻防が続く中、セビージャはミランから加入したばかりのアンドレ・シウバ、古巣初対戦のA・ビダルをピッチに送り出し攻勢を強める。対してバルセロナは78分にボックス内でスアレス、メッシと立て続けに決定的なシュートを放つが、GKバシリクの驚異的なセーブに阻まれる。しかし、直後の78分にはメッシの素早いリスタートからボックス手前右でパスを受けたデンベレが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上隅に突き刺さり、ついにバシリクの牙城を破った。
▽この勝ち越しゴールを守り切りたいバルセロナは86分に殊勲のデンベレを下げて新戦力ビダルをピッチに送り出す。だが、試合終了直前の90分にはボックス内での守備陣の連係ミスからA・ビダルをGKテア・シュテーゲンが倒してしまい、土壇場で痛恨のPK献上。それでも、百戦錬磨のドイツ代表GKはキッカーのイェデルの右を狙ったシュートを完璧に読み切ってストップし、自身が与えたPKを見事に阻止した。そして、セビージャとの激闘を制したバルセロナが2年ぶりとなるスーペル・コパ優勝を果たした。
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu2
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材確保! バルサ&マドリーも関心示した小兵アタッカー
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材の確保に成功したようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 名門ベレス・サルスフィエルドでプレーするアルゼンチン人FWジャンルカ・プレスティアーニ(17)は、アルゼンチン国内で将来を嘱望される小兵のアタッカーだ。 現時点で166cmと体格には恵まれていないものの、卓越したアジリティとフットサルで培った圧倒的なボールスキルを駆使したドリブルを最大の特長とする右利きのアタッカーは、10代前半から将来を嘱望される若手として認知されてきた。 そして、昨年5月に行われたコパ・リベルタドーレスのエストゥディアンテス戦で16歳でのファーストチームデビューを果たすと、左右のウイングを主戦場にベレスではここまで公式戦39試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。また、U-17アルゼンチン代表としても6試合に出場していた。 戦術理解度やメンタル面のコントロール、当たり負けしないフィジカル作りと、同年代の多くの逸材と同様の改善点を残すが、密集地帯、オープンスペースに関わらず、キレだけでなく駆け引きでも優位に立てるドリブル、パンチ力のあるシュートはすぐにでも通用するはずだ。 その逸材に対してはバルセロナとレアル・マドリーなど錚々たるヨーロッパのビッグクラブが関心を示していたが、同じく早い段階から獲得への動きを見せていたベンフィカ行きがほぼ確実となっているようだ。 ベレスのファビアン・ベルランガ会長は、「ベンフィカからオファーがあり、もちろん我々はそれを分析している。我々はプレーヤーの売却をやめるつもりはない。なぜなら資金が必要だからだ」と、同選手のベンフィカ行きの可能性を認めた。 さらに、プレスティアーニが1月31日生まれということもあり、加入時期は今冬になるとの見通しを語っている。 「現時点で未成年であるため、彼はその日まで移籍できないが、(ベンフィカと)事前の合意がある。得た資金でチームのニーズを満たさなければならない」 なお、ベンフィカは800万ユーロ(約13億円)でプレスティアーニの85%の権利を買い取るオファーによって合意を取り付けた模様だ。 2023.11.18 06:00 Sat3
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon4
