【超WS選定ロシアW杯ベストイレブン/ラウンド16】ウルグアイから最多3選手! 善戦の日本から2選手選出!
2018.07.04 14:30 Wed
▽ロシア・ワールドカップのラウンド16が終了。超WS編集部がラウンド16の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆寸評
GKカスパー・シュマイケル(デンマーク)
▽グループリーグで躍動した守護神が再び安定感あるゴールキーピング。クロアチア戦の延長終盤には決まれば敗戦という重圧の中、名手モドリッチのPKを圧巻の反応でストップ。PK戦では味方の失敗で敗れたものの自身は2本をストップし、観戦に訪れた父親を前にその雄姿を見せつけた。いずれもPK戦で輝いたクロアチアGKスバシッチやロシアGKアキンフェエフは次点に。
DFアンドレアス・グランクビスト(スウェーデン)
▽スウェーデンの快進撃を支えてきた頼れるキャプテンがラウンド16でも躍動。試合を通してスイスの攻撃に晒されたものの、的確なポジショニング、カバーリングで最終ラインを統率。球際の競り合いでもほぼ無敵だった。なお、コロンビアDFダビンソン・サンチェスやブラジルDFチアゴ・シウバらは次点に。
DFディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
▽チームはセットプレーから今大会初失点も相手のエースであるC・ロナウドを見事に封殺。試合終盤の相手の猛攻に晒されてもチームが全く動じなかった要因は間違いなくこのディフェンスリーダーの存在だった。
DFリュカ・エルナンデス(フランス)
▽難敵アルゼンチン相手に攻守両面で圧巻の存在感。守備ではサイドに流れるメッシと対面のパボンを相手にソリッドな守備を披露。さらに、課題の攻撃では機を見た攻撃参加からパヴァールのゴールをアシストするなど2点の起点に。
▽ラウンド16のMVP。メッシとの10番対決に注目が集まった中、今大会の主役候補に相応しい圧巻の活躍でチームをベスト8進出に導いた。優れた決定力に加え、爆発的なスピードとそれをコントロールするコーディネーションやテクニックで右サイドを切り裂いた。
MFルーカス・トレイラ(ウルグアイ)
▽ウルグアイの悲願の優勝に向けて最後のピースに。ロシア戦の好アピールによって大一番で先発に抜擢されると、抜群の危機察知能力と闘争心溢れる守備でピンチの芽を見事に摘み切った。また、アンカーの位置でシンプルな繋ぎをみせ、カウンターの起点にもなった。今夏アーセナル行きが噂される中、早くもガナーズファンに好アピールか。
MF柴崎岳(日本)
▽クラブW杯で躍動した勝負強い男がW杯の舞台でも躍動。グループリーグ突破の立役者となったサムライブルーの司令塔はタレント軍団ベルギーを前にしても堂々のパフォーマンス。前半こそミスもあったものの、必殺のスルーパスで先制点をお膳立てすると、正確な繋ぎや球際での粘りも目立ち攻守に圧巻の仕事ぶりだった。対戦相手のFWシャドリやスウェーデンMFフォルスベリも印象的だったが、世界に与えたインパクトをより評価した。
MFエンゴロ・カンテ(フランス)
▽フランスのガーディアンが特大の輝き。世界屈指のアタッカーであるメッシをマンマークで封じるという、フットボール界屈指の難問を見事に解決。さらに、攻撃では4点目に繋がる絶妙なグリーズマンへの縦パスを通してみせた。
MF乾貴士(日本)
▽優勝候補に敗退の恐怖を与える衝撃の一撃。グループリーグと同様に長友、香川との好連係で左サイドで攻め手となると、先制点に繋がるボール奪取を披露。さらに、52分には名手クルトワの牙城を破る圧巻の無回転ミドルシュートを絶妙なゴール右隅に突き刺し、世界を驚愕させた。
FWエディンソン・カバーニ(ウルグアイ)
▽ポルトガル撃破の立役者。ロシア戦での今大会初ゴールで完全にのったエル・マタドールは、盟友スアレスとの圧巻の連係から先制点を奪うと、絶妙なコントロールシュートで決勝点まで記録。また、持ち味の献身的な守備など攻守両面でチームをけん引。ふくらはぎのケガが気がかりだが、是非ともフランスとの準々決勝でその雄姿を拝みたいところだ。
FWネイマール(ブラジル)
▽セレソンのエースがチームを勝利に導く仕事。前半はアルバレスのタイトなチェックに苦戦も、勝負どころとなった後半に先制点を含む1ゴール1アシストの大活躍。“俳優”と揶揄されるコンタクトプレーのリアクションは頂けないが、その存在感は絶大だった。
◆寸評
GKカスパー・シュマイケル(デンマーク)
▽グループリーグで躍動した守護神が再び安定感あるゴールキーピング。クロアチア戦の延長終盤には決まれば敗戦という重圧の中、名手モドリッチのPKを圧巻の反応でストップ。PK戦では味方の失敗で敗れたものの自身は2本をストップし、観戦に訪れた父親を前にその雄姿を見せつけた。いずれもPK戦で輝いたクロアチアGKスバシッチやロシアGKアキンフェエフは次点に。
▽スウェーデンの快進撃を支えてきた頼れるキャプテンがラウンド16でも躍動。試合を通してスイスの攻撃に晒されたものの、的確なポジショニング、カバーリングで最終ラインを統率。球際の競り合いでもほぼ無敵だった。なお、コロンビアDFダビンソン・サンチェスやブラジルDFチアゴ・シウバらは次点に。
DFディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
▽チームはセットプレーから今大会初失点も相手のエースであるC・ロナウドを見事に封殺。試合終盤の相手の猛攻に晒されてもチームが全く動じなかった要因は間違いなくこのディフェンスリーダーの存在だった。
DFリュカ・エルナンデス(フランス)
▽難敵アルゼンチン相手に攻守両面で圧巻の存在感。守備ではサイドに流れるメッシと対面のパボンを相手にソリッドな守備を披露。さらに、課題の攻撃では機を見た攻撃参加からパヴァールのゴールをアシストするなど2点の起点に。
MFキリアン・ムバッペ(フランス)
▽ラウンド16のMVP。メッシとの10番対決に注目が集まった中、今大会の主役候補に相応しい圧巻の活躍でチームをベスト8進出に導いた。優れた決定力に加え、爆発的なスピードとそれをコントロールするコーディネーションやテクニックで右サイドを切り裂いた。
MFルーカス・トレイラ(ウルグアイ)
▽ウルグアイの悲願の優勝に向けて最後のピースに。ロシア戦の好アピールによって大一番で先発に抜擢されると、抜群の危機察知能力と闘争心溢れる守備でピンチの芽を見事に摘み切った。また、アンカーの位置でシンプルな繋ぎをみせ、カウンターの起点にもなった。今夏アーセナル行きが噂される中、早くもガナーズファンに好アピールか。
MF柴崎岳(日本)
▽クラブW杯で躍動した勝負強い男がW杯の舞台でも躍動。グループリーグ突破の立役者となったサムライブルーの司令塔はタレント軍団ベルギーを前にしても堂々のパフォーマンス。前半こそミスもあったものの、必殺のスルーパスで先制点をお膳立てすると、正確な繋ぎや球際での粘りも目立ち攻守に圧巻の仕事ぶりだった。対戦相手のFWシャドリやスウェーデンMFフォルスベリも印象的だったが、世界に与えたインパクトをより評価した。
MFエンゴロ・カンテ(フランス)
▽フランスのガーディアンが特大の輝き。世界屈指のアタッカーであるメッシをマンマークで封じるという、フットボール界屈指の難問を見事に解決。さらに、攻撃では4点目に繋がる絶妙なグリーズマンへの縦パスを通してみせた。
MF乾貴士(日本)
▽優勝候補に敗退の恐怖を与える衝撃の一撃。グループリーグと同様に長友、香川との好連係で左サイドで攻め手となると、先制点に繋がるボール奪取を披露。さらに、52分には名手クルトワの牙城を破る圧巻の無回転ミドルシュートを絶妙なゴール右隅に突き刺し、世界を驚愕させた。
FWエディンソン・カバーニ(ウルグアイ)
▽ポルトガル撃破の立役者。ロシア戦での今大会初ゴールで完全にのったエル・マタドールは、盟友スアレスとの圧巻の連係から先制点を奪うと、絶妙なコントロールシュートで決勝点まで記録。また、持ち味の献身的な守備など攻守両面でチームをけん引。ふくらはぎのケガが気がかりだが、是非ともフランスとの準々決勝でその雄姿を拝みたいところだ。
FWネイマール(ブラジル)
▽セレソンのエースがチームを勝利に導く仕事。前半はアルバレスのタイトなチェックに苦戦も、勝負どころとなった後半に先制点を含む1ゴール1アシストの大活躍。“俳優”と揶揄されるコンタクトプレーのリアクションは頂けないが、その存在感は絶大だった。
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