開始3分のハンドで一発退場&PK献上…コロンビア代表のC・サンチェス「なぜレッドカードだったのかわからない」

2018.06.20 10:54 Wed
Getty Images
コロンビア代表MFカルロス・サンチェスが、日本代表戦でのレッドカードについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽2大会連続6回目のW杯出場となったコロンビアは19日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第1節で日本と対戦した。序盤から圧力をかけていきたかったコロンビアだったが、試合開始早々の3分に香川のシュートをC・サンチェスがボックス内でハンド。このプレーにレッドカードが提示され、C・サンチェスは一発退場に。数的不利となったコロンビアは奮闘したものの1-2で敗れ、初戦を落とした。
▽試合後、自身の退場で試合を難しくさせてしまったC・サンチェスがコメント。ハンドの判定には納得しているものの、レッドカードが提示されたことについては少々疑問を抱いているようだ。

「とても不運な初戦になってしまった。誰もこんなことは期待していなかった。敗戦を受け止めて、チームを良くしていくことが大事になるね」

「手には当たってしまった。ただ、なぜレッドカードだったのかはわからない。そういう判定が下されてしまったし、試合にも負けてしまったが、前向きに受け止めなくてはいけない。あらゆるところでチームメイトをサポートしていきたい」

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ウェストハム、フィオレンティーナからコロンビア代表MFカルロス・サンチェスを獲得

▽ウェストハムは9日、フィオレンティーナからコロンビア代表MFカルロス・サンチェス(32)を完全移籍で獲得した。契約期間は2020年6月30日までの2年間となる。 ▽カルロス・サンチェスは、リーベル・プレートでプロデビュー後、ヴァランシエンヌ、エルチェ、アストン・ビラを渡り歩き、2016年からフィオレンティーナ加入した。フィオレンティーナでは、在籍1年半で公式戦52試合に出場し2ゴールを記録。昨シーズンは、セリエAで9試合(先発:3試合)に出場にとどまると、今冬にはエスパニョールへレンタル移籍していた。 ▽また、2007年にコロンビア代表デビューしたカルロス・サンチェスは、これまで88試合に出場。今夏に行われたロシア・ワールドカップにもコロンビア代表として臨むと、3試合に出場。しかし、グループH初戦の日本代表戦ではPK献上&一発退場、ラウンド16のイングランド戦でもPKを献上してしまい、コロンビア国民から非難の的となっていた。 ▽ウェストハムへの加入が決まったカルロス・サンチェスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ウェストハムに加入出来てとても興奮しているし、嬉しく思っているよ。これから起きる多くのことを楽しみにしているよ」 2018.08.10 02:00 Fri

ロシアW杯でウルグアイのベスト8進出に貢献したC・サンチェスがサントスに移籍

▽サントスは24日、メキシコのモンテレイを退団したウルグアイ代表MFカルロス・サンチェス(33)の加入を発表した。契約期間は3年となる。 ▽アルゼンチンのゴドイ・クルスやリーベル・プレートで活躍した攻撃的MFのサンチェスは、2015年12月にモンテレイに加入。2シーズン半に渡って主力を担ってきた。 ▽また、2014年7月のコスタリカ代表戦で29歳でのウルグアイ代表デビューを飾ったサンチェスは、ここまで38試合に出場し1ゴールを記録。先のロシア・ワールドカップではグループリーグのエジプト代表戦、サウジアラビア代表戦でいずれも決勝点をアシスト。また、ラウンド16のポルトガル代表戦も途中出場で逃げ切りに貢献していた。 2018.07.24 19:55 Tue

開始2分56秒で退場…カルロス・サンチェス、W杯史上2番目の早さ

▽コロンビア代表MFカルロス・サンチェスの退場劇はワールドカップ(W杯)史上2番目に早い記録だったことがわかった。 ▽コロンビア代表は19日、ロシアW杯グループH第2戦で日本代表と対戦。開始3分にFW大迫勇也に許したシュートこそGKがブロックしたものの、次の対応をボックス内のカルロス・サンチェスが誤った。こぼれ球に反応したMF香川真司のシュートを手で弾いてしまい、一発退場に。このプレーでPKのチャンスを手にした日本代表は、香川が落ち着いて決め切り、先制に成功している。 ▽『Opta(@OptaJoe)』が伝えたところによれば、カルロス・サンチェスの退場劇に要した時間は、キックオフからわずか2分56秒。1986年に行われたメキシコW杯のメキシコ代表戦でウルグアイ代表のホセ・バティスタ氏がマークした開始56秒に次ぐスピードだという。なお、カルロス・サンチェスはロシアW杯における初の退場者となる。 2018.06.19 22:25 Tue

カルロス・サンチェス、ローンでエスパニョールへ 日本とW杯同組のコロンビア主力メンバー

▽エスパニョールは1月31日、フィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFカルロス・サンチェス(31)のレンタル加入を発表した。期間は今シーズン終了まで。この契約に買い取りオプションは付随していない。 ▽カルロス・サンチェスは、リーベル・プレートでプロデビュー後、ヴァランシエンヌ、エルチェ、アストン・ビラを渡り歩き、2016年からフィオレンティーナ入りした。 ▽だが、今シーズンはセリエA9試合に出場して1ゴール。先発数も3試合にとどまり、コロンビア代表として日本代表ともグループステージで同組のロシア・ワールドカップへクラブでの出場機会確保が急務となっていた。 2018.02.01 08:35 Thu

スアレスやカバーニら主力が選出! ウルグアイ代表メンバーが発表《ロシアW杯南米予選》

▽ウルグアイサッカー協会(AUF)は28日、10月に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたメンバー27名を発表した。 ▽今回のメンバーにはバルセロナのFWルイス・スアレスやパリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニ、アトレティコ・マドリードのDFディエゴ・ゴディンら主力メンバーが順当に選出されている。 ▽南米予選16試合を終えて、8勝3分け5敗の勝ち点27で現在2位につけるウルグアイは、5日にアウェイで10位のベネズエラ代表(勝ち点8)と、同10日にホームで9位のボリビア(勝ち点13)と対戦する。プレーオフに回る5位のアルゼンチン代表とは勝ち点差3となっている。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆ウルグアイ代表メンバー27名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">フェルナンド・ムスレラ</span>(ガラタサライ/トルコ) <span style="font-weight:700;">マルティン・シルバ</span>(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">マルティン・カンパーニャ</span>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ガストン・シルバ</span>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">セバスティアン・コアテス</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">マキシミリアーノ・ペレイラ</span>(ポルト/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">マルティン・カセレス</span>(ヴェローナ/イタリア) <span style="font-weight:700;">マウリシオ・レモス</span>(ラス・パルマス/スペイン) <span style="font-weight:700;">ホセ・マリア・ヒメネス</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">ディエゴ・ゴディン</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">マティアス・コルホ</span>(ペニャロール) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・ロドリゲス</span>(ペニャロール) <span style="font-weight:700;">アルバロ・ゴンサレス</span>(ナシオナル) <span style="font-weight:700;">ナヒタン・ナンデス</span>(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">アレバロ・リオス</span>(ラシン・クラブ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">ジョルジアン・デ・アラスカエタ</span>(クルゼイロ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">ニコラス・ロデイロ</span>(シアトル・サウンダース/アメリカ) <span style="font-weight:700;">ホナタン・ウレタビスカヤ</span>(パチューカ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">カルロス・サンチェス</span>(モンテレイ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">マティアス・ヴェシーノ</span>(インテル/イタリア) <span style="font-weight:700;">ロドリゴ・ベンタンクール</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">フェデリコ・バルベルデ</span>(デポルティボ/スペイン) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ルイス・スアレス</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">クリスチャン・ストゥアーニ</span>(ジローナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">マキリミリアーノ・ゴメス</span>(セルタ/スペイン) <span style="font-weight:700;">エディンソン・カバーニ</span>(パリ・サンジェルマン/フランス) <span style="font-weight:700;">ガストン・ペレイロ</span>(PSV/オランダ) 2017.09.29 12:34 Fri

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ルイス・ディアスに加え、ベテランのハメスやオスピナも招集! コロンビア代表候補が発表【コパ・アメリカ】

コロンビアサッカー連盟(FCF)は23日、コパ・アメリカ2024に向けたコロンビア代表候補メンバー28名を発表した。 ネストル・ロレンソ監督は、大会登録メンバー26名に対して2名多い28名を招集。ベテランのMFハメス・ロドリゲス(サンパウロ)、GKダビド・オスピナ(アル・ナスル)、MFフアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ)らを招集した。 また、FWルイス・ディアス(リバプール)やMFジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス)、DFダビンソン・サンチェス(ガラタサライ)なども招集している。 コパ・アメリカ開幕前の6月8日にアメリカ代表と、同15日にボリビア代表と対戦。5月27日から6月5日まではコロンビアのバランキージャでキャンプを行い、13日にワシントンへと移動する。その後2試合を戦い、20日にヒューストン入りコパ・アメリカ初戦に臨む。 コロンビアは、コパ・アメリカ2024ではグループDに入っており、ブラジル代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と同居している。 今回発表されたコロンビア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表候補メンバー28名 GK ダビド・オスピナ(アル・ナスル/サウジアラビア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アルバロ・モンテーロ(ミジョナリオス) DF サンティアゴ・アリアス(バイーア/ブラジル) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダビンソン・サンチェス(ガラタサライ/トルコ) デイベル・マチャド(RCランス/フランス) ホアン・モヒカ(オサスナ/スペイン) ジェルソン・モスケラ(ビジャレアル/スペイン) ダニエル・ムニョス(クリスタル・パレス/イングランド) ジョン・ルクミ(ボローニャ/イタリア) ジェリー・ミナ(カリアリ/イタリア) MF マテウス・ウリベ(アル・サッド/カタール) ケビン・カスターニョ(クラスノダール/ロシア) ホルヘ・カラスカル(ディナモ・モスクワ/ロシア) ヤセル・アスプリージャ(ワトフォード/イングランド) ジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス/イングランド) フアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) セバスティアン・ゴメス(コリチーバ/ブラジル) リチャード・リオス(パウメイラス/ブラジル) ジョン・アリアス(フルミネンセ/ブラジル) ハメス・ロドリゲス(サンパウロ/ブラジル) FW ルイス・ディアス(リバプール/イングランド) ジョン・デュラン(アストン・ビラ/イングランド) ルイス・シニステラ(ボーンマス/イングランド) ジョン・コルドバ(クラスノダール/ロシア) ラファエル・サントス・ボッレ(インテルナシオナウ/ブラジル) ミゲル・ボルハ(リーベルプレート/アルゼンチン) 2024.05.24 18:40 Fri

「なぜ戻れないと?」 存在感のハメスがリーガ復帰の可能性を捨てず

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(32)がラ・リーガ復帰の可能性を口にした。 かつて2014年のブラジル・ワールドカップで大きな輝きを放ち、レアル・マドリーの10番を背負ったハメス。だが、そこからは徐々にキャリアが落ち込み、カタールやギリシャでのプレーを挟み、昨夏からサンパウロに活躍の場を求めた。 ブラジルの名門でプレーしているといえど、今や欧州の第一線からフェードアウトのハメスだが、代表では中心としての地位変わらず。22日に行われたスペイン代表との国際親善試合では途中からの出場だったが、チームを活気づけた。 スペイン『マルカ』によると、決勝点の足がかりとなるスルーパスで試合を動かした試合後、こう振り返っている。 「前半は迷いがあったように感じたけど、後半は積極的にプレーできた。よくやったし、良い勝利だ」 「こういうチームに対しては常に良いプレーができるわけじゃない。前半はどんなフットボールをすべきかを教えてくれた時間だったね」 「後半はチャンスが巡り、タフな相手に良いパフォーマンスだった。僕らの目標はコパ・アメリカだ」 この試合での活躍ぶりを見ると、再び欧州でとの思いもあるが、ハメスも今後次第でまだそのチャンスがあると感じているようだ。 「代表チームに来たからにはいつだって良い結果を出さないといけない。これからでもラ・リーガに戻れるはず。ずっと憧れのあったリーグなんだ。どうして戻れないと決められる?」 2024.03.23 15:00 Sat

スペインがコロンビア戦黒星でデ・ラ・フエンテ体制2敗目 「負けからの方が学べる」

スペイン代表が南米勢との初戦を落とした。 この3月にコロンビア代表&ブラジル代表と連戦のスペイン。22日にロンドンで行われたコロンビア戦では後半終盤にバルセロナの17歳新星パウ・クバルシをデビューさせたが、61分に浴びたダニエル・ムニョスの一発が重くのしかかり、0-1で敗北した。 2022年12月に着任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督にとって、2023年3月のスコットランド代表戦以来となる黒星で2敗目に。スペイン『マルカ』によると、「勝ちからよりも負けからの方が学びが多い」とし、敗戦試合を振り返った。 「厳しい試合になるのは想定内だった。前半は良かったが、後半は改善すべき点がある。選手を見極めるべく、いくつかのテストがしたかった。だが、これからも歩み、改善し続ける必要がある」 「彼らに許したスペースをルイス・ディアスらに使われ、彼らのフットボールをさせるオプションを与えてしまった。ハメスも非常に積極的で、多くのアクションを起こし、我々をより苦しめたね」 「前半はゴールを決められたはずだし、少しゲームをコントロールするのもできたはずだが、後半はそうできなかった」 また、アレックス・レミロ、ダニ・ビビアン、そしてクバルシのデビューにも「嬉しく思う。経験を積ませたかった。彼らは将来有望だし、我々が勝ち点を争うときのためにこういう試合でチャンスを与えたかったんだ」と話した。 26日にマドリードで行われるブラジル代表戦ではより結果が求められ、「我々はもうブラジル戦のことを考えているし、同じことが二度と起こらないように今日の試合で修正できるところを修正している。火曜日は良い状態でユーロに向かう新たな一歩になる」と語った。 2024.03.23 11:30 Sat

クバルシ代表デビューのスペイン、コロンビアにウノセロ敗戦【国際親善試合】

スペイン代表は22日、国際親善試合でコロンビア代表をホームに迎え、0-1で敗れた。 代表初招集のクバルシがベンチスタートとなった中、スペインは[4-2-3-1]でスタート。最前線にホセル、2列目に右からサラビア、ジェラール・モレノ、オヤルサバルと並べた。 ハメス・ロドリゲスをベンチスタートとし、ルイス・ディアスやモヒカを先発させてきたコロンビアに対してスペインは開始3分、グリマルドのミドルシュートでGKを強襲。 そのスペインが押し込む展開で推移すると、19分に好機。CKの流れからグリマルドの左クロスをビビアンがヘディングシュートで狙ったが、枠の上に外してしまった。 その後もスペインが一方的にボールを持ったが、シュートチャンスは増えずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、ハメス・ロドリゲスを投入してきたコロンビアに対し、スペインは開始4分に決定機。FKの流れからジェラール・モレノの強烈なボレーが枠を捉えたが、GKバルガスのファインセーブに阻まれた。 すると57分、ハメス・ロドリゲスのミドルシュートでGKウナイ・シモンを強襲された中、61分に先制される。ハメス・ロドリゲスのロングスルーパスを受けたルイス・ディアスに左サイドを突破されると、クロスに反応したムニョスにジャンピングボレーで決められた。 失点後、モラタやヤマルを投入したスペインは79分、グリマルドの直接FKでゴールに迫った中、83分に17歳のクバルシが代表デビュー。 しかしゴールは奪えずウノセロ敗戦。敗れたスペインは4日後にブラジル代表と対戦する。 2024.03.23 07:26 Sat

FA杯で負傷のルイス・ディアスは代表チームに合流、状態は問題なしか

状態が心配されたリバプールのFWルイス・ディアスだが、コロンビア代表のトレーニングに合流したようだ。 今シーズン、ここまで公式戦39試合11ゴール5アシストの活躍を見せているルイス・ディアス。圧巻の推進力や、左サイドからのカットインでチャンスを作り出すスタイルを武器として、チームに欠かせない存在となっている。 そんなルイス・ディアスは、先週末に行われたFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦も先発。延長戦にまでもつれ込んだ試合で114分までプレーしたが、チームは3-4で敗れることになった。 このユナイテッド戦後、ユルゲン・クロップ監督は「ルイス・ディアスは鼠径部、ダルウィン・ヌニェスはハムストリング、コーディ・ガクポは足首を痛めた」とコメント。シーズン終盤に入りチームは重要な局面を迎えているだけに、状態が懸念されていた。 しかし、イギリス『リバプール・エコー』によると、ルイス・ディアスは今週から始まるインターナショナルマッチウィークに向け、コロンビア代表のトレーニングに参加。代表チームは状態について楽観的な姿勢を示しているようだ。 リバプールは同じく負傷のヌニェスも代表チーム参加こそ見送られたものの、インターナショナルマッチウィーク明けの復帰を目指す状態であり、最悪の事態は免れた形となっている。 2024.03.20 17:35 Wed

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37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出

ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。 「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」 こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。 またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。 2024.05.31 08:00 Fri

日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録

6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat

オーストラリア代表が6月のW杯予選で若手をテスト? 主将は招集外濃厚、バイエルン移籍の18歳を初招集か

オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほぼ確実に首位突破だ。 そんなこんなで新戦力、また若手をテストする余地がある模様。豪『news.com.au』によると、キャプテンで正守護神のGKマシュー・ライアン(32)は6月招集外になる見込みという。 また、オランダ1部・エールディビジのAZで日本代表DF菅原由勢とチームメイトのライアンは、6月末の契約満了に伴う退団が濃厚。豪代表としては、不動の正GKに6月を新天地探しに専念してもらう意向だ。 これに伴い、6月6日のバングラデシュ戦、11日のパレスチナ戦は、アジア杯後にプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した通算2キャップのGKジョー・ガウチ(23)がゴールマウスを守ることになるとみられている。 なお、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、U-23豪代表がパリ五輪行きを逃したことを恩恵として捉え、この世代の選手に初めて声をかける可能性も。 今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのFWネストリ・イランクンダ(18)を、ドイツ渡航前にA代表デビューさせることを検討し、ラージリストに含めているとのことだ。 アーノルド監督は、25日に行われるAリーグ・メン(豪1部)のオールスターゲームを視察したうえで、6月の最終メンバー23人を選定する。 2024.05.23 17:20 Thu

韓国代表が元神戸FWキム・ドフン氏を暫定監督に任命…蔚山でACL制覇などの実績、6月の2試合を担当

大韓サッカー協会(KFA)は20日、指揮官不在の韓国代表に関して、キム・ドフン氏(53)暫定的に指揮を執ることを発表した。 韓国代表は、アジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。その後新監督探しの時間がなく、U-23韓国代表を指揮するファン・ソンホン監督が暫定指揮。3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦っていた。 その後、6月の北中米W杯アジア2次予選に向けて監督探しを再会。しかし、候補として名前が浮上していたジェシー・マーシュ氏はカナダ代表監督に就任するなど、後任が見つからない状況だった。 キム・ドフン氏は、現役時代は韓国代表のストライカーとしても活躍。“コリアン・ボンバー(爆撃機)”の愛称で親しまれ、全北現代ダイノス(現:全北現代モータース)、城南一和(現:城南FC)でプレー。また、1998年から1999年にはヴィッセル神戸dメオプレーし、2シーズンで58試合27ゴールと得点を量産した。 引退後は指導者となり、2015年に仁川ユナイテッドで初となる監督に就任。2017年からは蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)で指揮を執り、コロナ禍の2020年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して退任。2021年からはシンガポールのライオン・シティ・セーラーズで監督を務めていたが、2022年7月に相手コーチと取っ組み合いの喧嘩をし、頭突きなどの暴力行為で解任されていた。 KFAは監督の選任は続いているものの、6月のW杯予選に間に合わない可能性を考慮し、暫定的にキム・ドフン氏が指揮を執ると発表した。 「代表チーム監督選定のための交渉が継続されており、6月のAマッチ前まで監督選任が終わらない可能性がある。この場合を備え、今日(20日)午前、国家代表電力強化委員を開き、この問題を議論し、その結果、6月の2試合を引き受ける臨時監督でキム・ドフン監督を選任することにした」 また、キム・ドフン氏については「キム・ドフン監督は指導者として多様なキャリアを築きながら能力と成果を見せた」と評価。「シンガポールリーグでチームを優勝に導くなど、現地環境をよく知っている点も背景として作用した」と、これまでの指導実績をもとに選んだとした。 2024.05.20 18:20 Mon

監督不在の韓国代表、最有力候補とされる元リーズのマーシュ氏と交渉中も報酬でズレか?

ユルゲン・クリンスマン監督との契約をアジアカップ後に解消してから監督不在の韓国代表。新監督候補はいるものの、マネーゲームをする気がなく、大韓サッカー協会(KFA)は監督選定を慎重に行う方針のようだ。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 アジアカップではベスト4の成績を残した韓国。しかし、準決勝を前にチーム内で問題が発生。選手同士が衝突した中、準決勝ではヨルダン代表相手に2-0で敗れていた。 それまでもクリンスマン監督の手腕には疑問符がついており、マネジメントの問題もあったために契約解除となった中、3月の北中米ワールドカップ予選ではU-23韓国代表のシン・テヨン監督が暫定的に指揮を執っていた。 6月の活動に向けて新監督を探しているKFA。新たな監督候補を11人リストアップ。韓国人で4人、外国人で7人をピックアップした中、外国人監督の3、4名に絞ったという。 最終候補に対してランク付けをし、最も優先順位の高い人物から細部を詰めていく交渉をスタートしていくというKFA。最有力候補と見られていたのが、元リーズ・ユナイテッドの監督であった、アメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)と見られている。 KFAの幹部が4月にマーシュ監督とロンドンで会談していたことが発覚。ザルツブルクでは南野拓実も指導し、2019年から2021年まで指揮。オーストリア・ブンデスリーガで2度の優勝を経験している。その後は、RBライプツィヒでも指揮を執り、リーズで1年間指揮を執っていた。 実力に疑いはないものの、問題は報酬面だという。KFAは代表チームの監督の年俸について150〜200万ドル(約2億3000万〜3億1000万円)を水準としており、税金を含めるとおよそ倍になるという。ただ、マーシュ監督がこれまでもらっていたサラリーはそれ以上となっており、その部分での交渉が今は詰まっていないという。 韓国はアジア2次予選でグループCに入り、勝ち点10で首位。6月の2試合では最下位のシンガポール代表、2位の中国代表と対戦。予選突破はまだ決まっていない状況だけに、監督が決まらないと再び支障が大宇頃になりそうだ。 2024.05.13 17:55 Mon
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