イタリア代表のW杯欠場が人命救う? マンチーニ監督が人命救助
2018.06.17 19:30 Sun
▽イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が休暇先のセニガッリアで交通事故にあった94歳の老婦人の人命救助に貢献していたことがわかった。イタリア『Blitz quotidiano』が伝えている。
▽『Blitz quotidiano』が伝えるところによれば、医者を含む友人数名とビーチでくつろいでいたマンチーニ監督は近くの道路で車との接触事故に遭った老婦人の元に駆け付けると、医者の友人が応急処置やケガの状態を確認する傍らで救急車を要請。さらに、救急車の誘導なども行ったとのことだ。
▽そして、マンチーニ監督一行の素早い対応もあり、すぐさま救急車で近くの病院に搬送された同女性は3カ所程の骨折を負ったものの、命に別状はなかったとのことだ。
▽後にマンチーニ監督一行に救助されたことを知った女性の息子は、自身の『フェイスブック』を通じて同監督たちへの感謝のメッセージを綴った。
▽14日に開幕し徐々に盛り上がりを見せるロシア・ワールドカップにアズーリの姿がないことは非常に寂しい限りだが、少なくともアズーリの予選敗退が1人の人命救助に繋がったことは確かだ。なお、イタリア代表がW杯出場を決めていた場合、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ前監督が続投していたのではないかとの邪推はご容赦してもらいたい。
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▽先日、イタリア代表での初采配を終えてアドリア海に面したマルケ州のセニガッリアで休暇中のマンチーニ監督は、先日に自転車に乗って自動車との軽い接触事故に巻き込まれた94歳の老婦人の人命救助に貢献していた。▽そして、マンチーニ監督一行の素早い対応もあり、すぐさま救急車で近くの病院に搬送された同女性は3カ所程の骨折を負ったものの、命に別状はなかったとのことだ。
▽後にマンチーニ監督一行に救助されたことを知った女性の息子は、自身の『フェイスブック』を通じて同監督たちへの感謝のメッセージを綴った。
「幸運なことにイタリア代表はワールドカップに行きませんでした。仮に出ていれば、彼(マンチーニ)があの場所に居ることはなかったと思います。私の母を助けてくれたすべての人に感謝を示したいです」
▽14日に開幕し徐々に盛り上がりを見せるロシア・ワールドカップにアズーリの姿がないことは非常に寂しい限りだが、少なくともアズーリの予選敗退が1人の人命救助に繋がったことは確かだ。なお、イタリア代表がW杯出場を決めていた場合、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ前監督が続投していたのではないかとの邪推はご容赦してもらいたい。
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