【ロシアW杯グループB展望】激震の大本命スペインと万全ポルトガルが覇権争い! モロッコ代表は足元を掬えるか2018.06.15 12:00 Fri

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▽グループBは直前に監督を交代したとはいえ大会屈指の選手層の厚さ、質の高さを誇る優勝候補スペインが大本命。C・ロナウドを擁するポルトガルの爆発力も大会屈指のものがあり、この2ヵ国を中心に回るグループであることは間違いないだろう。とはいえ、モロッコ、イランも守備面でタフなチームであり、巷で評されている“2強2弱”という構図とは違った展開にもなり得る。

◆編集部予想
◎本命:スペイン
○対抗:ポルトガル
△連下:モロッコ
☆大穴:イラン

◆土壇場監督交代で暗雲~スペイン~
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▽欧州予選を9勝1分け36得点3失点という圧倒的な成績で突破し、11大会連続15回目のW杯出場を決めたスペインが、このグループの本命だ。デル・ボスケ前監督の下で王者として臨んだブラジルW杯で、まさかのグループステージ敗退を喫してから4年。ロペテギ監督は、「終わった」と言われていたティキ・タカに磨きをかけ、MFシルバ、MFイスコに自由を与えるダイナミックなサッカーを武器に王座奪還を目論んだ。しかし、開幕前日の13日にまさかの電撃解任。後任がトップレベルでの指揮経験がないイエロ監督となったのは大きな不安要素に。予選を勝ち抜いてきたメンバーは変わらないが、一旦大崩れしてしまえば立て直しの難しい状況、精緻なラ・ロハの歯車が噛み合うか否かは初戦のポルトガル代表戦にかかっている。

◆CR7の爆発次第でスペイン以上にも~ポルトガル~
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▽欧州予選も9勝1分け32得点4失点で1位突破し、5大会連続7回目のW杯出場を決めたユーロ2016王者ポルトガルの命運を握るのは、やはりFWクリスティアーノ・ロナウドだ。チーム全体がこの男に点を取らせる形にオーガナイズされており、どの国が相手でも得点を奪う力があるが、逆に2017-18シーズン序盤のように不調であれば一気に苦しい展開となる。それでも、堅守速攻を軸とするスタイルを考慮すれば、大崩れする可能性はむしろスペイン代表よりも低いだろう。ポルトガルにとっての鍵となる試合は、スペイン戦よりもむしろモロッコ代表、イラン代表との試合だ。特に2戦目のモロッコから勝ち点3を取り損ねれば、厄介な展開となりかねない。

◆勝つべき試合で勝ち切れるか~モロッコ~
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▽アフリカ予選を3勝3分け11得点、今大会出場国唯一の無失点で1位突破し、5大会ぶり5回目のW杯決めたモロッコの鍵となる試合は初戦のイラン代表戦だ。理想的なプランは、イラン代表から勝ち点3を奪い第2節のポルトガル代表戦で勝ち点1以上を獲得、最終節では突破を確定させていれば控え主体で臨むであろうスペイン代表と引き分ける展開だ。GS突破濃厚なポルトガル、スペインに善戦する必要があるため厳しい展望だが、その一抹の望みも初戦のイラン戦で勝利すればこそだ。一本の蜘蛛の糸を手繰り寄せるチャンスを得られるか否か。堅守をベースとするルナール監督は、MFブスファやFWジエク、FWノルディン・アムラバトらを信頼し、勝つべき試合で“勝ちに行く采配”を奮うのだろうか。

◆カルロス・ケイロス所縁の2ヵ国と同居も…~イラン~
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▽アジア予選を6勝4分け10得点2失点の1位で突破し、2大会連続5回目のW杯出場を決めたイランにとっては、かなり災難なグループとなった。個々の能力がアジアでは比較的高く、ハードで粘り強い守備を得意とするイランだが、W杯本大会で縋ることができるのはやはり8年間チームを率いているカルロス・ケイロス監督の経験か。過去にポルトガル代表やレアル・マドリー(スペイン)を率いたことがあり、両国の選手の特徴をよく知っていることは大きい。とはいえ、色気を出してしまえば大差で負けてしまう可能性もある為、グループステージ突破を果たす為には3試合3引き分けを目標として試合の局面ごとに勝負をかける必要があるが、耐える時間の長い難しい大会となるだろう。

グループステージ日程
◆第1節
▽6/15
《24:00》
モロッコ vs イラン
《27:00》
ポルトガル vs スペイン

◆第2節
▽6/20
《21:00》
ポルトガル vs モロッコ
《27:00》
イラン vs スペイン

◆第3節
▽6/25
《27:00》
イラン vs ポルトガル
スペイン vs モロッコ
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