ドルトムント、シャヒン売却へ

2018.06.03 14:30 Sun
Getty Images
ドルトムントは、トルコ代表MFヌリ・シャヒン(29)の売却を決めたようだ。『フットボールイタリア』が伝えている。

▽契約を2019年6月までとしているシャヒンだが、ドルトムントは契約を延長しない意向のようで、今夏での売却に向けた動きを進めているようだ。

▽シャヒンはドルトムント出身で2010-11シーズンにはブンデスリーガ優勝に貢献。この活躍から2011年夏にはレアル・マドリーに移籍するが、超巨大クラブのプレッシャーからか本来の実力を示すことが出来ず、出場した試合は10試合のみ。12-13シーズンにはレンタル移籍でリバプールに加入するも、ここでも調子が上がらず13-14シーズンは古巣ドルトムントにレンタル。2014年夏には完全移籍でドルトムントに復帰した。
▽2度目のドルトムントではほとんどのシーズンをケガで棒に振った。今季は開幕から万全の状態で挑んだが、リーグ戦出場は18試合のみ。フル出場は10試合だけだった。

▽今年9月に30歳を迎えるシャヒンだが、経験豊富なトルコ代表MFには引く手数多のようで、ローマやリバプール、ガラタサライが興味を示しているという。契約が残り1年となっていることから、安価での獲得が見込まれている。

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