グループDは神戸が首位通過! 長崎を破った湘南が2位通過に《YBCルヴァンカップ》
2018.05.16 21:42 Wed
▽2018 Jリーグ YBCルヴァンカップ・グループD最終節の2試合が16日に行われた。
▽同勝ち点で並ぶ湘南ベルマーレとV・ファーレン長崎の一戦は、2-0で湘南が勝利した。
▽互いにチームを全員変更して臨んだ一戦。まずは13分、ドリブルで相手のマークを外した齊藤がボックス手前左から枠内シュートを放ち、湘南がゴールに迫る。対する長崎も16分、名倉が胸トラップからゴール左を掠めるシュートを放つ。
▽徐々に湘南がペースを握るようになると35分、左サイドの表原のクロスのこぼれ球を端戸が押し込みネットを揺らした。さらにその2分後には、右サイドの展開から山口がワンタッチで浮き球パスを前線に送ると、鈴木がこれに反応しゴール前へ。GKとの一対一を制して、湘南に追加点をもたらした。
▽一気に2点のビハインドを負った長崎。前半終盤の43分に新里がゴール前にクロスを送るが平松は合わせられない。また、44分の米田のヘディングシュートは惜しくも枠の外。試合は湘南の2点リードで折り返した。
▽その後は互いにチャンスなく時間は経過。結局、勝ち点「7」で並んでいた両者の対決は、勝利した湘南が勝ち点を「10」に伸ばし、2位でグループステージ突破。長崎は惜しくも3位敗退という結果になった。
湘南ベルマーレ 2-0 V・ファーレン長崎
【湘南】
端戸仁(前35)
鈴木国友(前37)
▽グループDのもう一試合では、引き分け以上で突破が決まるヴィッセル神戸と、すでに敗退が決まっているサガン鳥栖が対戦し、1-1で引き分けた。
▽まずは7分、神戸の中坂がミドルシュートでゴールを狙うと、そのこぼれ球に小川が反応し畳みかけるが相手のブロックに遭う。20分にはトスも石井のシュートで迫るがボールを枠の上へ。
▽0-0で折り返した試合は、後半に動きを見せる。62分、神戸の郷家が高橋祐に倒された際に、報復行為で相手を蹴ってしまい一発退場に。
▽数的優位を得た鳥栖は67分、左サイドのクロスから粘り強く繋げたボールを、最後は安在がボックス手前右から振り抜き、地を這うシュートをゴール右に突き刺した。
▽1人少なくなってからは交代枠を使いながら試合を組み立てていく神戸。77分に三原に代えてハーフナーを投入。88分にはそのハーフナーの落としを増山が狙いに行くが、シュートは相手に当たってしまう。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイムの94分、自陣からのFKをGK吉丸がゴール前に蹴り込むと、これを胸で収めたハーフナーが左足で押し込んで土壇場で同点に。
▽その後まもなく試合終了のホイッスルが吹かれ、結果は1-1のドロー。勝ち点を「11」に伸ばした神戸が首位通過を決めている。
ヴィッセル神戸 1-1 サガン鳥栖
【神戸】
ハーフナー・マイク(後49)
【鳥栖】
安在和樹(後22)
◆グループD最終順位※勝ち点/得失点
1.ヴィッセル神戸 11pt/+5
2.湘南ベルマーレ 10pt/+0
3.V・ファーレン長崎 7pt/-2
4.サガン鳥栖 5pt/-3
※プレーオフ進出
▽同勝ち点で並ぶ湘南ベルマーレとV・ファーレン長崎の一戦は、2-0で湘南が勝利した。
▽徐々に湘南がペースを握るようになると35分、左サイドの表原のクロスのこぼれ球を端戸が押し込みネットを揺らした。さらにその2分後には、右サイドの展開から山口がワンタッチで浮き球パスを前線に送ると、鈴木がこれに反応しゴール前へ。GKとの一対一を制して、湘南に追加点をもたらした。
▽一気に2点のビハインドを負った長崎。前半終盤の43分に新里がゴール前にクロスを送るが平松は合わせられない。また、44分の米田のヘディングシュートは惜しくも枠の外。試合は湘南の2点リードで折り返した。
▽後半頭にベン・ハロランを下げて木村を投入した長崎は57分、前田のスルーパスその木村が反応。右サイドに侵攻し折り返したクロスを香川がダイレクトで打ちにいくが大きく枠を越えてしまう。
▽その後は互いにチャンスなく時間は経過。結局、勝ち点「7」で並んでいた両者の対決は、勝利した湘南が勝ち点を「10」に伸ばし、2位でグループステージ突破。長崎は惜しくも3位敗退という結果になった。
湘南ベルマーレ 2-0 V・ファーレン長崎
【湘南】
端戸仁(前35)
鈴木国友(前37)
▽グループDのもう一試合では、引き分け以上で突破が決まるヴィッセル神戸と、すでに敗退が決まっているサガン鳥栖が対戦し、1-1で引き分けた。
▽まずは7分、神戸の中坂がミドルシュートでゴールを狙うと、そのこぼれ球に小川が反応し畳みかけるが相手のブロックに遭う。20分にはトスも石井のシュートで迫るがボールを枠の上へ。
▽0-0で折り返した試合は、後半に動きを見せる。62分、神戸の郷家が高橋祐に倒された際に、報復行為で相手を蹴ってしまい一発退場に。
▽数的優位を得た鳥栖は67分、左サイドのクロスから粘り強く繋げたボールを、最後は安在がボックス手前右から振り抜き、地を這うシュートをゴール右に突き刺した。
▽1人少なくなってからは交代枠を使いながら試合を組み立てていく神戸。77分に三原に代えてハーフナーを投入。88分にはそのハーフナーの落としを増山が狙いに行くが、シュートは相手に当たってしまう。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイムの94分、自陣からのFKをGK吉丸がゴール前に蹴り込むと、これを胸で収めたハーフナーが左足で押し込んで土壇場で同点に。
▽その後まもなく試合終了のホイッスルが吹かれ、結果は1-1のドロー。勝ち点を「11」に伸ばした神戸が首位通過を決めている。
ヴィッセル神戸 1-1 サガン鳥栖
【神戸】
ハーフナー・マイク(後49)
【鳥栖】
安在和樹(後22)
◆グループD最終順位※勝ち点/得失点
1.ヴィッセル神戸 11pt/+5
2.湘南ベルマーレ 10pt/+0
3.V・ファーレン長崎 7pt/-2
4.サガン鳥栖 5pt/-3
※プレーオフ進出
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