鹿島、準々決勝進出へ前進! 前回大会ベスト4・上海上港に3発先勝!《ACL2018》2018.05.09 21:03 Wed

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▽鹿島アントラーズは9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16・第1戦で上海上港(中国)を県立カシマサッカースタジアムに迎え、3-1で勝利した。

▽グループHを2位で通過した鹿島が、グループFを首位で突破した上海上港をホームに迎えた一戦。直近の明治安田生命J1リーグ第13節の浦和レッズ戦を1-0で勝利した鹿島は、その試合から先発メンバーを2人変更。GK曽ヶ端、レオ・シルバに代えてクォン・スンテと鈴木を起用した。

▽一方、強力なタレントたちを擁する上海上港は、オスカルとエウケソンらを起用。フッキは負傷のため、ベンチ外となっている。

▽アジア制覇を目標に掲げながら、昨シーズンのACLでこのラウンド16で敗退した鹿島にとっては絶対に負けられない一戦。試合は、その鹿島がいきなりゴールを脅かす。2分、遠藤の右CKは相手DFにクリアされたが、遠藤の下にボールが転がると、ボックス右から左足インサイドでカーブをかけてゴールを狙う。シュートは相手GKの頭上を越えたが、左ポストに嫌われてしまう。

▽開始早々にチャンスを作った鹿島。ここから相手を押し込んでいきたかったが、6分と9分に2度味方のスルーパスに反応した上海上港のオスカルにボックス内からのシュートを許す。しかし、GKクォン・スンテが好セーブを見せて立ち上がりのピンチを守り抜く。

▽危険な場面を立て続けに作られた鹿島だったが、時間の経過と共に守備が安定し始めて、ボールを保持して上海上港を押し込む。しかし、ラストパスがとことん繋がらず、シュートまで持ち込むことができない。

▽鹿島が攻めきれないでいると30分、上海上港に自陣左サイドでFKを与えてしまう。キッカーを務めたオスカルのクロスをウー・レイに頭で合わせられたが、シュートは枠を外れて難を逃れた。

▽このままゴールレスで試合を折り返すかに思われた43分、鹿島がセットプレーから先制に成功する。43分、永木からの左CKをゴール前で競った昌子に当たってボールはゴール右隅方向へ。ここはGKヤン・チュンリンに左手で掻き出されるも、ゴール前で待ち構えていた鈴木がプッシュしてゴールネットを揺らした。

▽1-0で試合を折り返すと、リードする鹿島が追加点。49分、遠藤の右CKをニアサイドの相手DFが弾き返しきれず、ゴール前右で混戦に。最後は西が冷静にゴールへ流し込み、試合を2-0にする。

▽貴重な追加点を奪った鹿島。しかし直後、上海上港にチャンスを与えてしまう。69分、ボックス付近まで攻め込まれると、ボールを奪った安西のクリアが昌子に当たってボックス右へ転がる。これを拾ったウー・レイに右足を振り抜かれたが、左ポストに助けられる。

▽その後も押し込まれ続けるもGKクォン・スンテの好守連発でなんとか耐え凌ぐ鹿島は75分、左サイドで仕掛けた安西がファーサイドにクロス。これに鈴木が飛び込むと、クリアを試みた相手DFの頭に当たってゴールに吸い込まれた。

▽3-0とリードを広げた直後、鹿島は一瞬の隙を突かれてしまい、ゴール前の混戦からエウケソンに押し込まれて上海上港に1点を返されてしまう。その後も上海上港の猛攻に苦しめられたが、GKクォン・スンテを中心としたディフェンスでこれ以上の失点を許さず、試合を終わらせた。

▽鈴木と西のゴールを含む3発で先勝した鹿島が、準々決勝進出へ前進した。鹿島はベスト8進出をかけて、16日に上海上港のホームに乗り込む。
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