ローマ指揮官、クラブ史上初のCLベスト4進出も「このチームはキエフを目指さなくてはいけない」

2018.04.11 12:11 Wed
Getty Images
ローマを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、大逆転勝利でのクラブ史上ベスト4にも満足していないようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ローマvsバルセロナが10日にスタディオ・オリンピコで行われた。1stレグを1-4で敗れていたローマは試合開始早い時間でゼコが先制点。後半にはデ・ロッシのPKで1点差に詰め寄ると、82分にはマノラスが追加点を決めて、2戦合計スコアを4-4の同点に。このままいけばアウェイゴール数の差でベスト4進出となるローマは、最後までバルセロナの攻撃を凌ぎ、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。

▽試合後、ディ・フランチェスコ監督は「素晴らしい瞬間」と喜びをあらわにしながらすぐさま気持ちを次の戦いに切り替えた。キエフのオリンピスキ・スタジアムで行われる決勝進出を待望した。
「これは素晴らしい瞬間だ。しかし、これで十分だとは思わない」

「我々がやっていることは間違いではない。だからこそこのチームはキエフを目指さなくてはいけない」
「チャンピオンズリーグは違ったモチベーション、違った環境を与える。今夜、我々が哲学と共に一つになることができて幸せだ」

「幸運なことに、私は哲学を伝えることが出来た。そして今、我々はそれに相応しいと思い、決勝に進むことを考えなくてはならない。トップに上り詰めることで全員にそれを証明しなくてはならない」

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