イスコのハットなどでスペインがメッシ不在のアルゼンチンを6発粉砕!《国際親善試合》
2018.03.28 06:45 Wed
▽国際親善試合のスペイン代表vsアルゼンチン代表が27日に行われ、スペインが6-1で圧勝した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後となるインターナショナルウィーク。23日に行われたドイツ代表戦を1-1のドローで終えたスペインはその試合から先発2人を変更。個人的な問題で代表を離脱したシルバとロドリゴに代わってアセンシオとジエゴ・コスタが先発入り。GKにデ・ヘア、最終ラインはカルバハル、ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ。中盤はアンカーにコケ、インサイドMFにイニエスタとチアゴ。前線はイスコとアセンシオの両ウイングにジエゴ・コスタの1トップという構成となった。
▽一方、同じく23日に行われたイタリア代表戦を2-0で完勝したアルゼンチンは先発5人を変更。GKにロメロ、最終ラインはブストス、オタメンディ、ロホ、タグリアフィコ。中盤はビリアとマスチェラーノのセントラルMFに2列目はロ・セルソ、バネガ、メサ。1トップにイグアインが入り、軽傷を抱えるメッシはイタリア戦に続きスタンド観戦となった。
▽ワンダ・メトロポリターノで行われた注目の強豪対決は立ち上がりから激しく攻め合うオープンな展開に。まずは8分、左サイドのメサからのクロスに反応したイグアインがDFを振り切ってゴール前でワンタッチシュートも、これは枠を外れる。
▽すると12分、スペインが得意のダイレクトプレーからゴールをこじ開ける。ボックス付近での競り合いでこぼれたボールをイニエスタがカットすると、近くでパスを受けたアセンシオのスルーパスに反応したジエゴ・コスタがDFとGKと交錯しながらも泥臭く押し込んだ。なお、この接触プレーで負傷したGKロメロはGKカバジェロとの交代を強いられた。
▽しかし、27分にはボックス右付近で縦パスを受けたアセンシオの折り返しに対して、中央のジエゴ・コスタがうまくDFを引っ張ってスペースを空けると、ここに飛び込んだイスコが丁寧な右足のシュートでゴール左隅に流し込み、スペインが鮮やかな連係で追加点を奪った。
▽前半終盤にかけてはホームのスペインが完全に主導権を掌握するが、アルゼンチンもセットプレーから1点を返す。39分、バネガの左CKをファーで競り勝ったオタメンディがヘディングでゴール左隅に決めた。
▽スペインの1点リードで折り返した試合は後半に入ってホームチームのゴールラッシュという一方的な展開に。その主役を担ったのがジエゴ・コスタに代わってハーフタイム明けに投入されたイアゴ・アスパスとイスコだった。
▽まずは52分、イニエスタからの魔法のような浮き球スルーパスで最終ラインを破ったアスパスがボックス右まで持ち込んで冷静にマイナスのパス。これをイスコがダイレクトでゴール右隅に流し込む。さらに55分にはアスパスとイスコの連係プレーからゴール前でルーズボールに反応したチアゴが4点目を奪う。
▽その後、互いに交代カードを切っていくもスペインのゴールへの意欲は失われない。73分にはGKデ・ヘアのロングフィード一本に抜け出したアスパス、その直後にはDFオタメンディのパスを引っかけたアスパスのお膳立てからイスコが続けてゴールを奪い、イスコはハットトリックまで達成した。
▽一方、敵地とはいえなすすべなく失点を繰り返す様子に落胆を隠せないスタンドのメッシが残り15分で席を立つなど、散々な内容のアルゼンチンは試合終盤に入ってラフプレーを繰り返すなど、完全に気持ちが切れてしまった。
▽そして、熱狂のワンダ・メトロポリターノでの強豪対決はスペインの6-1という圧倒的なスコアで終了。イスコとアスパスの圧巻の活躍で大勝のスペインが最高の形でW杯本大会前最後のインターナショナルウィークを終えた。一方、メッシやアグエロなど主力をかいたとはいえショックの残る惨敗を喫したアルゼンチンは不安を残す形で本大会に臨むことになった。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後となるインターナショナルウィーク。23日に行われたドイツ代表戦を1-1のドローで終えたスペインはその試合から先発2人を変更。個人的な問題で代表を離脱したシルバとロドリゴに代わってアセンシオとジエゴ・コスタが先発入り。GKにデ・ヘア、最終ラインはカルバハル、ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ。中盤はアンカーにコケ、インサイドMFにイニエスタとチアゴ。前線はイスコとアセンシオの両ウイングにジエゴ・コスタの1トップという構成となった。
▽ワンダ・メトロポリターノで行われた注目の強豪対決は立ち上がりから激しく攻め合うオープンな展開に。まずは8分、左サイドのメサからのクロスに反応したイグアインがDFを振り切ってゴール前でワンタッチシュートも、これは枠を外れる。
▽すると12分、スペインが得意のダイレクトプレーからゴールをこじ開ける。ボックス付近での競り合いでこぼれたボールをイニエスタがカットすると、近くでパスを受けたアセンシオのスルーパスに反応したジエゴ・コスタがDFとGKと交錯しながらも泥臭く押し込んだ。なお、この接触プレーで負傷したGKロメロはGKカバジェロとの交代を強いられた。
▽早い時間帯に失点を許したアルゼンチンだが25分にロ・セルソのスルーパスに抜け出したメサがボックス内で決定機に絡むなど、すぐさま反撃の構えを見せる。
▽しかし、27分にはボックス右付近で縦パスを受けたアセンシオの折り返しに対して、中央のジエゴ・コスタがうまくDFを引っ張ってスペースを空けると、ここに飛び込んだイスコが丁寧な右足のシュートでゴール左隅に流し込み、スペインが鮮やかな連係で追加点を奪った。
▽前半終盤にかけてはホームのスペインが完全に主導権を掌握するが、アルゼンチンもセットプレーから1点を返す。39分、バネガの左CKをファーで競り勝ったオタメンディがヘディングでゴール左隅に決めた。
▽スペインの1点リードで折り返した試合は後半に入ってホームチームのゴールラッシュという一方的な展開に。その主役を担ったのがジエゴ・コスタに代わってハーフタイム明けに投入されたイアゴ・アスパスとイスコだった。
▽まずは52分、イニエスタからの魔法のような浮き球スルーパスで最終ラインを破ったアスパスがボックス右まで持ち込んで冷静にマイナスのパス。これをイスコがダイレクトでゴール右隅に流し込む。さらに55分にはアスパスとイスコの連係プレーからゴール前でルーズボールに反応したチアゴが4点目を奪う。
▽その後、互いに交代カードを切っていくもスペインのゴールへの意欲は失われない。73分にはGKデ・ヘアのロングフィード一本に抜け出したアスパス、その直後にはDFオタメンディのパスを引っかけたアスパスのお膳立てからイスコが続けてゴールを奪い、イスコはハットトリックまで達成した。
▽一方、敵地とはいえなすすべなく失点を繰り返す様子に落胆を隠せないスタンドのメッシが残り15分で席を立つなど、散々な内容のアルゼンチンは試合終盤に入ってラフプレーを繰り返すなど、完全に気持ちが切れてしまった。
▽そして、熱狂のワンダ・メトロポリターノでの強豪対決はスペインの6-1という圧倒的なスコアで終了。イスコとアスパスの圧巻の活躍で大勝のスペインが最高の形でW杯本大会前最後のインターナショナルウィークを終えた。一方、メッシやアグエロなど主力をかいたとはいえショックの残る惨敗を喫したアルゼンチンは不安を残す形で本大会に臨むことになった。
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