アーセナル、ブライトンに敗北…クラブワーストタイの11戦連続失点《プレミアリーグ》
2018.03.05 00:30 Mon
▽アーセナルは4日、プレミアリーグ第29節でブライトンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗北した。
▽アーセナルは、0-3で完敗した前節のマンチェスター・シティ戦からスタメンを3名変更。ベジェリン、ラムジー、ウェルベックに代えて、チャンバース、ウィルシャー、イウォビを起用した。
▽守護神チェフの通算200試合目となるクリーンシートを目指すアーセナルだったが、序盤にその願いは早々に断ち切られることになる。7分、ブライトンが左CKを獲得すると、キッカーのグロスがファーに蹴り込む。前に出たGKチェフがパンチングし損ねると、DFダフィが中央に折り返し、DFダンクがネットを揺らした。
▽アーセナルはエジルが中央でボールに絡みつつ反撃の糸口を探るが、危険なゾーンに侵攻できない。逆に20分、GKチェフがセーブしたもののカウンターからノッカールにボックス内でのシュートを許すなど、ブライトンペースで試合が進行していく。
▽それでも前半終了間際の43分、アーセナルが押し込んだ場面で、ボックス手前やや左のジャカがラストパスを供給。ボックス内のオーバメヤンが右足のアウトでワンタッチで合わせると、ボールはGKライアンの手をかすめてゴールに吸い込まれた。
▽ここで前半が終了し、試合は2-1でブライトンがリードして折り返しを迎える。巻き返しを図るアーセナルだったが、後半もなかなか決定機に至らない。
▽58分にはオーバメヤンとのワンツーでボックス手前まで侵攻したエジルが、スピードに乗った状態で左足を振り抜く。しかし、枠を捉えたミドルシュートはGKライアンに弾かれた。
▽アーセナルが徐々に攻勢を強めると、ブライトンは守備に人数を割いて対応。両クラブ共に決定機に乏しい時間帯が続く。
▽集中した守備を披露するブライトンだったが、アクシデントが発生する。カウンター時にボールを持ったスケロットが、コラシナツのハードなタックルを受け負傷。70分にブルーノとの交代を余儀なくされた。
▽この日既に1度警告を受けているコラシナツに対して、2枚目のカードの提示はなし。不満を露わにするブライトンのプレーヤー陣が抗議を行ったが、判定は覆らなかった。
▽もう一度良い流れを引き寄せたいブライトンは、カウンターを敢行。84分、イスキエルドの左サイドからのクロスに足で合わせたマーレイがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められない。
▽しかし、アーセナルのこれ以上の追い上げも許さず、ブライトンの勝利で試合が終了。この結果、アーセナルはプレミア3連敗にとなり、プレミアでの連続失点試合数も2002年以来のクラブワーストタイとなる11試合となった。
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▽プレミア連敗中の6位アーセナル(勝ち点45)が、プレミア4試合負けなしの12位ブライトン(勝ち点31)の本拠地に乗り込んで行った一戦。▽守護神チェフの通算200試合目となるクリーンシートを目指すアーセナルだったが、序盤にその願いは早々に断ち切られることになる。7分、ブライトンが左CKを獲得すると、キッカーのグロスがファーに蹴り込む。前に出たGKチェフがパンチングし損ねると、DFダフィが中央に折り返し、DFダンクがネットを揺らした。
▽アーセナルはエジルが中央でボールに絡みつつ反撃の糸口を探るが、危険なゾーンに侵攻できない。逆に20分、GKチェフがセーブしたもののカウンターからノッカールにボックス内でのシュートを許すなど、ブライトンペースで試合が進行していく。
▽すると28分、コシエルニーのパスミスから右サイドのグロスにボールが渡ると、クロスが上がる。ボックス内で飛び上がったマーレイが頭で合わせ、点差を広げた。
▽それでも前半終了間際の43分、アーセナルが押し込んだ場面で、ボックス手前やや左のジャカがラストパスを供給。ボックス内のオーバメヤンが右足のアウトでワンタッチで合わせると、ボールはGKライアンの手をかすめてゴールに吸い込まれた。
▽ここで前半が終了し、試合は2-1でブライトンがリードして折り返しを迎える。巻き返しを図るアーセナルだったが、後半もなかなか決定機に至らない。
▽58分にはオーバメヤンとのワンツーでボックス手前まで侵攻したエジルが、スピードに乗った状態で左足を振り抜く。しかし、枠を捉えたミドルシュートはGKライアンに弾かれた。
▽アーセナルが徐々に攻勢を強めると、ブライトンは守備に人数を割いて対応。両クラブ共に決定機に乏しい時間帯が続く。
▽集中した守備を披露するブライトンだったが、アクシデントが発生する。カウンター時にボールを持ったスケロットが、コラシナツのハードなタックルを受け負傷。70分にブルーノとの交代を余儀なくされた。
▽この日既に1度警告を受けているコラシナツに対して、2枚目のカードの提示はなし。不満を露わにするブライトンのプレーヤー陣が抗議を行ったが、判定は覆らなかった。
▽もう一度良い流れを引き寄せたいブライトンは、カウンターを敢行。84分、イスキエルドの左サイドからのクロスに足で合わせたマーレイがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められない。
▽しかし、アーセナルのこれ以上の追い上げも許さず、ブライトンの勝利で試合が終了。この結果、アーセナルはプレミア3連敗にとなり、プレミアでの連続失点試合数も2002年以来のクラブワーストタイとなる11試合となった。
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