インテルの新星FWカラモーにバルサが熱視線? チェルシーも狙う

2018.02.27 12:20 Tue
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バルセロナが、早くも新たな若手に目をつけているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。

▽バルサが興味を抱いているのは、2017年夏にカーンからインテルにレンタル移籍で加入したU-21フランス代表FWヤン・カラモー(19)とのこと。インテルは2年間のレンタル移籍契約を結んでいる。
▽カラモーは、今シーズンここまでセリエAで7試合に出場し、2月11日に行われたセリエA第24節のボローニャ戦では初ゴールを記録。今年に入り出場機会を増やし、結果も残している。

▽インテルはレンタル移籍終了後の2019年夏にカラモーを買い取る契約となっているが、バルセロナはその前に獲得を望んでいるとのこと。さらに、チェルシーも狙っているようだ。

▽残りシーズンでの活躍次第では、移籍金も跳ね上がりそうなカラモー。どのような結末が待っているだろうか。

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ピッチ内外で苦境のファン・ウィジョに仏モンペリエ行きの可能性…

プライベートでの問題を抱える韓国代表FWファン・ウィジョ(31)にモンペリエ移籍の可能性が浮上している。フランス『レキップ』が報じている。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティにレンタル移籍してプレーしていたファン・ウィジョ。チャンピオンシップでは17試合で3ゴール1アシストを記録。しかし、ケガの影響もあってか、ノリッジはレンタル契約を終了し、ノッティンガム・フォレストに復帰していた。 また、プライベートにおいては2023年11月に女性が性行為を違法に撮影されたとして訴えを起こし、警察の捜査を受けることに。さらに、今月15日には女性に二次加害を与えたとして追加起訴。ファン・ウィジョはギリシャで盗まれたスマートフォンから流出したと主張していたが、その際に訴えた女性について「彼女はテレビ出演もしている有名人であり、結婚もしている。彼女の同意を得て撮影したものだ」と明かしており、個人情報を漏らしたとして更なる被害を与えたと訴えられることとなった。 この一件によって、韓国代表を一時的に追放されたファン・ウィジョは、アジアカップも欠場している。 ピッチ内外で問題を抱える韓国代表FWだが、ここに来てかつてプレーしたフランスへの移籍の可能性が浮上している。 『レキップ』によると、ジェノアからレンタル中のイタリア人FWケルビン・イェボアのレンタル打ち切りを決断したモンペリエは、今冬の移籍市場閉幕までにアタッカーの補強を画策。 そのなかでファン・ウィジョは、トリノのフランス人FWヤン・カラモーと共に獲得候補にリストアップされているという。 前述のプライベートの問題が移籍に影響を与える可能性は大きいが、ボルドー時代に活躍を見せたフランスの地で再起を図ることになるのか…。 2024.01.31 22:20 Wed

トルコの新興クラブが新たにトルコ代表DFなど実力者2名を獲得!

トルコのファティ・カラギュムリュクは6日、フェネルバフチェからトルコ代表DFジャネル・エルキン(32)とパルマからフランス人FWヤン・カラモー(23)の2選手を獲得したことを発表した。 移籍形態はエルキンがフリーで加入、カラモーは1年間のレンタル移籍となる。 CSKAモスクワやガラタサライ、インテル、ベシクタシュなどでプレーしたエルキンは、昨夏にフェネルバフチェへ加入。昨シーズンはスュペル・リグ34試合に出場し9アシストを記録。また、トルコ代表としても59試合に出場している。 一方のカラモーはカーンの下部組織出身のウイングを本職とするアタッカー。2016-17シーズンにトップチームへ昇格し、2017-18シーズンから買い取り義務付きでインテルへレンタル移籍。 しかし、インテルでは出場機会を与えられず、2018-19シーズンはボルドーへレンタルされると、2019年の夏にパルマへ買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。2シーズンを過ごしたパルマでは、公式戦41試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。 昨季36年ぶりにスュペル・リグで返り咲いたファティ・カラギュムリュクには、FWファビオ・ボリーニやFWアーメド・ムサ、MFルーカス・ビリア、MFアンドレア・ベルトラッチ、MFエムレ・モル、メディ・ベナティアなどが在籍している。 2021.09.07 06:30 Tue

インテル、若手ウインガーを処分。SNSでライバルに暴言

▽インテルがMFヤン・カラモーの処分を決めたと、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。 ▽19歳の有望株であるカラモーは先日、自身のインスタグラムでインテルサポーターが歌うユベントスを侮辱する内容のチャントを歌った。 ▽これを受けて、インテルはクラブとしてカラモーに罰金処分を科した。さらに、出場停止処分が下される可能性もあると記事は伝えている。 ▽インテル期待の若手は、この経験から学びたいところだ。 2018.06.15 20:15 Fri

インテルの19歳救世主にスパレッティがアメとムチ「見事なゴール」「ボールを失うと厳しい」

▽インテルは11日、セリエA第24節でボローニャを2-1で下し、90日ぶりの白星を手にした。その大きな原動力となったフランス人FWヤン・カラモーについて、ルチアーノ・スパレッティ監督が試合後に語っている。 ▽見事な個人技で決勝点を挙げた19歳のカラモーについて指揮官は「すごいゴールだったね。彼にはこのスピードと技術がある。全体的にとても気に入ったよ」と称賛した。 ▽しかし、「彼は休みもある。そうなると我々は守備のときにきつくなるんだ。少年のように落胆したかと思えば、いきなりとてつもないことをすることがある。とにかく、成長することだね」と期待の若手の課題も語った。 ▽カラモーはこの試合がセリエAで初めての先発だった。シーズン前半戦は3回の出場機会があったものの、いずれも途中出場となっている。そのときの活躍から、一部ファンは同選手の起用を望む声をあげていたが、全体的なバランスを考えると、まだ指揮官としては使いにくい選手なのかもしれない。 2018.02.12 20:00 Mon

インテルの19歳FW、3日間で2度もエレベーターに閉じ込められる…SNSで報告

インテルに所属するU-21フランス代表のFWヤン・カラモーは、2度もエレベーターに閉じ込められていたようだ。同選手がインスタグラムで明らかにしている。<br><br>カラモーはコートジボワール生まれの19歳。2歳の時に両親とともにフランスへ移住し、カーンの下部組織で育った。昨シーズンの開幕戦においてトップチームでのデビューを飾り、リーグ・アン35試合に出場、5ゴール4アシストを記録した。インテルへは今夏の移籍市場最終日にレンタル移籍で加入し、24日のジェノア戦でデビューしている。<br><br>ミラノでの生活はまだ1カ月ほどのカラモーだが、ここ3日間で2度目となるエレベータートラブルに見舞われた。23日、エレベーター内に閉じ込められたカラモーは床に横たわって救助を待つ間、動画を撮影。「閉じ込められた」とのコメントを添えてSNSに投稿している。<br><br>その2日後、カラモーは不運にも再びエレベーター内に取り残されてしまったことを報告している。今回は動画に絵文字を多数使用しており、2度目の災難を楽しむ様子さえうかがえた。『Goal』の現地記者も「エレベーターに関しては悪かったが、ピッチではなかなか良かった」と綴り、ジェノア戦でDFダニーロ・ダンブロージオの決勝点につながるCKを呼び込んだカラモーのシュートを称えた。<br><br><br>提供:goal.com 2017.09.27 16:19 Wed

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F・デ・ヨングが回復間に合わずでユーロ欠場…SNSでは仲間に激励の言葉も

オランダサッカー協会(KNVB)は10日、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングのユーロ2024欠場を発表した。 F・デ・ヨングは所属先のバルセロナで今年4月中旬から悩める足首のケガで3度目の離脱を余儀なくされ、そのまま今季終了。そのなか、この夏のユーロに臨む代表に滑り込み、つい先日の全体練習に参加したが、プレーが難しかったようだ。 シャビ・シモンズらタレント揃いの中盤において絶対軸だったF・デ・ヨングも自身のインスタグラムで「ユーロに出られないのは悲しくて残念」と離脱を認め、激励した。 「ここ数週間にわたってできる限りを尽くしたけど、残念ながら足首の治療にもう少し時間がかかる。母国を背負って決勝トーナメントに進出するのは夢で、最大の名誉。オランイェのシャツを着て、ヴィルヘルムスを歌うと、国中の応援を感じる。でも、今後はオランイェ軍団のみんなと同じように、僕もいちファンとしてチームを応援していくつもり。さあ行こう、みんな」 2大会連続11度目の出場となるオランダはグループステージのD組に入り、ポーランド代表、フランス代表、オーストリア代表と対戦。開幕まで1週間を切るなか、F・デ・ヨングを欠いての戦いが決まってしまった。 2024.06.11 09:25 Tue

今季バルサでフル稼働のクンデ、自らの進歩誇る 「多大な努力の賜物」

フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon

ダニ・オルモ獲得はチャビ監督の希望…現在はバルセロナのリストに存在せずか

バルセロナはRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)を追いかけていないようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 今夏は左ウイングが補強ポジションの1つと取り沙汰されているバルセロナ。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)やリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)の名前が挙がるなか、ラ・マシア出身のダニ・オルモへの関心も報じられていた。 4月の時点では、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏が代理人や父親に接触したという話もあったが、獲得を望んでいたのは解任が決まったチャビ・エルナンデス監督とのこと。プレーのみならず、バルセロナのスタイルを熟知している点や、前線ならどこでもできる万能性を評価していたという。 しかし、ハンジ・フリック氏が新監督に決まった今では獲得リストに名前なし。前述のようなより純粋なウインガーを求めているようだ。 なお、バイエルンやリバプールからの関心も報じられているダニ・オルモだが、ユーロ2024が終わるまでは自身の将来について決断を下さないと明言。ライプツィヒとの契約を2027年6月まで残す一方、7月初旬まで有効な約6000万ユーロ(約101億8000万円)の契約解除条項が存在すると言われている。 2024.06.06 21:56 Thu

バルセロナがメリーノ獲得の動きを本格化…今後数週間以内に獲得に乗り出すか

バルセロナが、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノ(27)獲得の動きを本格化させるようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 ハンジ・フリック新監督の下で捲土重来を期す新シーズンに臨むバルセロナ。新シーズンは指揮官が得意とする[4-2-3-1]への変更が見込まれ、中盤では指揮官の教え子であるバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒを中心にリストアップしている。 そういった中、以前から関心を示してきたメリーノ獲得へ本腰を入れ始めているという。近年の“ラ・レアル”の中盤の主力として君臨するレフティーは、球際の強さを生かした守備に加え、正確なボールの散らしによって中盤と前線のリンクマンとして機能。さらに、正確な左足のキックを活かしたチャンスメークにセットプレーのターゲットマンと、攻守両面で多才な能力を有する。 また、契約期間はキミッヒと同じ2025年までとなるが、給与面を含めた総コストは間違いなく安価であり、そのプレースタイルを含めてクラブ内での優先順位が高まっているという。 そして、クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題をクリアできるようであれば、今後数週間でメリーノ獲得に乗り出す構えだという。 なお、同じく中盤の補強として名前が挙がっているアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスはすでに条件面で合意に至っていると言われるが、ひとまずメリーノやキミッヒの交渉を優先としてあくまでオプションとして交渉をペンディングしているようだ。 2024.06.06 07:45 Thu

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