敗戦の中に収穫あり、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督「より良いチームに」
2018.02.17 17:30 Sat
▽17日に味の素スタジアムで行われたJリーグプレシーズンマッチのFC東京vs横浜F・マリノスは、ホームのFC東京が1-0で勝利した。
「自分たちのスタイルを最後まで貫くことができた。両チームにとっても、良い練習試合になったのではないか」
──掲げるスタイルとは
「まだ始動から3、4週間だが、選手たちはダイナミックなサッカーをしようと良く頑張ってくれている。今日の試合の中でも、何度かそういう時間帯を作ることができた。時間はかかると思うが、これから落とし込んでいきたい」
──開幕までに詰めたい部分とは
「何度かチャンスを作れた。一番大事なのは、選手たちが理解力を高めること。それを高めることができれば、もっともっと良い展開ができ、もっともっとチャンスを作れて、シーズン中に多くの得点を挙げることができると思っている」
「攻撃だけじゃなく、守備でも圧倒してアグレッシブに行きたい。最初の2、3週間の準備期間のところは、半信半疑だったと思うが、この1週間でちょっと進歩した姿を見ることができた。今日の試合を終えて、もう一歩、やり方を信じることができれば、より良いチームになっていく」
──ボールの受け方に対する戦術面に関して
「もちろん、全選手に役割がある。シーズンを通して、ポジションの入れ替わりがあるだろうが、ポゼッションをするためには距離感が大事。その中でも、幅や高さを取らなければいけなくなる選手が出てくる」
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▽横浜FMを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後、次のようにコメント。志向するポゼッションサッカーの確立に自信をのぞかせた。◆アンジェ・ポステコグルー監督(横浜F・マリノス)「自分たちのスタイルを最後まで貫くことができた。両チームにとっても、良い練習試合になったのではないか」
「まだ始動から3、4週間だが、選手たちはダイナミックなサッカーをしようと良く頑張ってくれている。今日の試合の中でも、何度かそういう時間帯を作ることができた。時間はかかると思うが、これから落とし込んでいきたい」
──開幕までに詰めたい部分とは
「何度かチャンスを作れた。一番大事なのは、選手たちが理解力を高めること。それを高めることができれば、もっともっと良い展開ができ、もっともっとチャンスを作れて、シーズン中に多くの得点を挙げることができると思っている」
──イニシアチブを握るサッカースタイルについて
「攻撃だけじゃなく、守備でも圧倒してアグレッシブに行きたい。最初の2、3週間の準備期間のところは、半信半疑だったと思うが、この1週間でちょっと進歩した姿を見ることができた。今日の試合を終えて、もう一歩、やり方を信じることができれば、より良いチームになっていく」
──ボールの受け方に対する戦術面に関して
「もちろん、全選手に役割がある。シーズンを通して、ポジションの入れ替わりがあるだろうが、ポゼッションをするためには距離感が大事。その中でも、幅や高さを取らなければいけなくなる選手が出てくる」
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Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon4
横浜FMの新監督、やはりサウスゲイトの右腕…英メディアが合意報じる 「就任準備が整った」
横浜F・マリノスの監督は噂の人物で決まりのようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ハリー・キューウェル前監督の途中解任にジョン・ハッチンソン暫定監督発足と厳しいシーズンの終わりが見えてくるなか、新監督招へいの動きが取り沙汰される横浜FM。そこで名が浮かぶのが前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホランド氏(54)だ。 トップチームの指揮官歴こそクルー・アレクサンドラ時代だけだが、参謀役としては経験豊富で、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕として従事。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのアシスタントコーチを歴任した。 かつてのサウスゲイト前監督は「イングランドサッカー界、あるいはコーチのなかで最も成功した監督になるはず。彼ほどの勝利を手にした人、クラブや国際レベルの経験を持つ人はほかに浮かばない。トップクラスのオペレーターだ」との称賛コメントも残す。 遠くイングランドでも横浜FM入りが濃厚視され、『ミラー』は合意とともに「サウスゲイトの信頼できる盟友がマンチェスター・シティ所有のクラブで2度目の監督就任」との見出しでレポート。「横浜FMの監督に就任する準備が整った」と日本行きが決定的との見方を示す。 また、『The Athletic』でもその見込みといい、ホランド氏にとって16年ぶりの監督就任が近づいていると報じられる。 2024.11.22 17:01 Fri5