ラッキーな2ゴール含む3発のアーセナルが敵地で先勝!《EL》
2018.02.16 05:04 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の1stレグ、エステルスンドvsアーセナルが15日に行われ、アウェイのアーセナルが3-0で先勝した。
▽FW大迫勇也を擁するケルンと同居したグループHを首位通過したアーセナルが、アスレティック・ビルバオやヘルタ・ベルリンと同居したグループIを首位で通過したエステルスンド(スウェーデン)のホームに乗り込んだラウンド32初戦。
▽国内リーグでは4位チェルシーと勝ち点8差を付けられ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられるトップ4フィニッシュが絶望的なアーセナルは、ここに来てELの重要性が増す。グループステージでは多くの若手や控え中心のスカッドで戦ってきたが、今回の一戦に向けては登録不可のオーバメヤンやラカゼット、ウィルシャー、ラムジーなど負傷者を除きベストメンバーを起用。GKにオスピナ、最終ラインはベジェリン、ムスタフィ、チャンバース、モンレアル。中盤はエルネニーとナイルズの2センターに、イウォビ、エジル、ムヒタリアンが2列目に入り、1トップにはウェルベックが起用された。
▽立ち上がりからボールを保持して相手を自陣深くに押し込んだアーセナルは13分、セットプレーの流れから先制点を奪う。CKの二次攻撃からボックス付近のイウォビがシュートを放つと、これをGKケイタがセーブするも前にこぼしてしまう。これに詰めたモンレアルが難なく右足で決めた。
▽相手のミスから早い時間帯にリードを奪ったアーセナルはその後も畳みかける攻めを見せる、すると24分、再び相手のミスから追加点を奪う。自陣ボックス内で無理に繋ごうとした相手DFのクリアを奪ったムヒタリアンがボックス右からクロス。これがDFパパギアンノプーロスのオウンゴールを誘った。
▽迎えた後半、2点を追うエステルスンドはゲロとブルワ・ヌーリを下げてホップカット、テッキーを投入する2枚替えを敢行。より前がかりになったチームは前半同様に省エネモードの
アーセナルに対して、ゴッドスやケン・セマの個人技でゴールチャンスを窺う。
▽一方、前半終盤から守勢に回る場面が目立ったアーセナルだったが、決定力の差を見せ付けて決定的な3点目を奪う。58分、バイタルエリア中央でボールを持ったエジルが左サイドのムヒタリアンに預けてゴール前に走り込むと、アルメニア代表MFの丁寧なリターンパスを冷静に左足のシュートで決め切った。
▽この3点目で勝利を大きく近づけたアーセナルはここから一気にペースダウン。すでにFAカップで敗退しているため今週末に試合はないものの、70分を過ぎてモンレアル、ムヒタリアン、ウェルベックを続けて下げてコラシナツ、エンケティア、ネルソンをピッチに送り出す。
▽その後、試合終了間際にはDFベジェリンの不用意なファウルでPKを与えるが、キッカーのペッテションの左を狙ったシュートをGKオスピナが完璧な読みでストップ。ラッキーな2ゴールによる恩恵はあったものの格下相手に格の違いを見せつけたアーセナルが来週ホームで行われる2ndレグを前に大きなアドバンテージを手にした。
▽FW大迫勇也を擁するケルンと同居したグループHを首位通過したアーセナルが、アスレティック・ビルバオやヘルタ・ベルリンと同居したグループIを首位で通過したエステルスンド(スウェーデン)のホームに乗り込んだラウンド32初戦。
▽立ち上がりからボールを保持して相手を自陣深くに押し込んだアーセナルは13分、セットプレーの流れから先制点を奪う。CKの二次攻撃からボックス付近のイウォビがシュートを放つと、これをGKケイタがセーブするも前にこぼしてしまう。これに詰めたモンレアルが難なく右足で決めた。
▽相手のミスから早い時間帯にリードを奪ったアーセナルはその後も畳みかける攻めを見せる、すると24分、再び相手のミスから追加点を奪う。自陣ボックス内で無理に繋ごうとした相手DFのクリアを奪ったムヒタリアンがボックス右からクロス。これがDFパパギアンノプーロスのオウンゴールを誘った。
▽2つのラッキーゴールで楽な試合運びを見せるアーセナルは気の緩みから徐々に相手の反撃を受ける展開に。29分にはボックス手前のゴッドスに強烈なミドルシュートを浴びるが、これはGKオスピナのビッグセーブで凌ぐ。さらに前半終盤にかけては幾度となく相手のカウンターに晒されると、ゴッドスらに幾度もフィニッシュまで持ち込まれる。だが、相手のシュート精度にも助けられ、前半を2点リードで終えた。
▽迎えた後半、2点を追うエステルスンドはゲロとブルワ・ヌーリを下げてホップカット、テッキーを投入する2枚替えを敢行。より前がかりになったチームは前半同様に省エネモードの
アーセナルに対して、ゴッドスやケン・セマの個人技でゴールチャンスを窺う。
▽一方、前半終盤から守勢に回る場面が目立ったアーセナルだったが、決定力の差を見せ付けて決定的な3点目を奪う。58分、バイタルエリア中央でボールを持ったエジルが左サイドのムヒタリアンに預けてゴール前に走り込むと、アルメニア代表MFの丁寧なリターンパスを冷静に左足のシュートで決め切った。
▽この3点目で勝利を大きく近づけたアーセナルはここから一気にペースダウン。すでにFAカップで敗退しているため今週末に試合はないものの、70分を過ぎてモンレアル、ムヒタリアン、ウェルベックを続けて下げてコラシナツ、エンケティア、ネルソンをピッチに送り出す。
▽その後、試合終了間際にはDFベジェリンの不用意なファウルでPKを与えるが、キッカーのペッテションの左を狙ったシュートをGKオスピナが完璧な読みでストップ。ラッキーな2ゴールによる恩恵はあったものの格下相手に格の違いを見せつけたアーセナルが来週ホームで行われる2ndレグを前に大きなアドバンテージを手にした。
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