オーバの疑惑デビュー弾にムヒタリアン3A、ラムジーがハット! エバートン粉砕のアーセナルが快勝!《プレミアリーグ》
2018.02.04 04:27 Sun
▽プレミアリーグ第26節、アーセナルvsエバートンが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが5-1で快勝した。
▽新加入のマンガラを含め最終ラインに屈強な5人のDFを並べ、前線にウォルコット、ボラシエ、ニアッセと快足アタッカーを配したエバートン。しかし、堅守速攻というハッキリとした狙いをもったゲームプランは試合開始15分ほどで脆くも崩れ去ることとなった。
▽立ち上がりから攻勢を仕掛けるアーセナルは開始6分に新アタッキングユニットが早速機能する。中央でボールを持ったエジルがペナルティアーク付近のオーバメヤンの足元に繋ぐと、これをガボン代表FWが右サイドのムヒタリアンに展開。最後はムヒタリアンからの正確なグラウンダーの折り返しに飛び込んだラムジーが右足ワンタッチでゴール右隅に流し込んだ。
▽早々の先制点で勢いづくホームチームは14分、左サイドでCKを獲得。これをエジルが左足アウトスウィングでニアに入れると、競り勝ったムスタフィが頭でファーに流す。これにゴール前で反応したコシエルニーがダイビングヘッドで流し込んだ。さらに19分にはボックス手前左でボールを持ったイウォビが中央のラムジーに短い横パス。これをラムジーが右足ダイレクトシュートすると、DFマンガラにディフレクトしたボールをGKピックフォードが弾き切れず、ゴールネットに突き刺さった。
▽試合20分で勝負を決めたアーセナルだが、その後も積極的にゴールを狙う。32分にはロングカウンターでエジルのスルーパスに抜け出したオーバメヤンに絶好機も、ここはGKとの一対一を決め切れない。しかし、37分には元ドルトムントのホットラインが開通。左サイドのイウォビがバイタルエリア中央のムヒタリアンにパス。ここでムヒタリアンの浮き球パスに反応したオーバメヤンが今度はチップキックでGKとの一対一を制した。この場面でオーバメヤンは完全にオフサイドラインを越えていたものの、疑惑のデビュー弾が認められた。
▽ムヒタリアンの2アシスト、オーバメヤンのデビュー戦ゴールとほぼ完ぺきな内容で前半を終えたアーセナルは負傷か、モンレアルを前半だけで下げてコラシナツを後半頭から投入。対して4点を追うエバートンはDFマイケル・キーンを下げてMFトム・デイビスをピッチに送り込み、システムを4バックに変更した。
▽後半に入って攻勢を強めるエバートンは52分、右サイドを突破したウォルコットのクロスからファーサイドのニアッセがワンタッチシュートも、これは左ポストを叩く。その後、61分にウォルコットを下げてキャルバート=ルーウィンを投入すると、この交代がハマる。64分、左サイド深くでマルティナが上げたクロスをDFコラシナツに競り勝ったキャルバート=ルーウィンが頭で叩き込んだ。
▽この失点でまたしてもプレミアリーグ通算200クリーンシート達成を逃したアーセナル守護神は、さらに足を痛めてプレー続行不可能となり、70分に控えGKオスピナとの交代を強いられる。大勝ムードも守護神の離脱で嫌な空気が漂い始めるエミレーツ・スタジアムだったが、その直後にこの試合5度目の歓喜を祝う。74分、右サイド深くに抜け出したムヒタリアンが丁寧なグラウンダーのクロスを入れると、これをゴール前フリーのラムジーがワンタッチシュートで流し込み、見事にハットトリックを達成した。
▽その後、殊勲のラムジーに代えてウィルシャーを3枚目の交代カードとして投入したアーセナルは、エバートンの反撃を危なげなく凌ぎ切って5-1の快勝。ドルトムント出身の新加入コンビの活躍などで快勝のアーセナルが次節のノースロンドン・ダービーに大きな弾みを付けた。
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▽6位のアーセナル(勝ち点42)と9位のエバートン(勝ち点31)による一戦。前節、降格圏に低迷するスウォンジー相手に屈辱の1-3の逆転負けを喫したアーセナル。その試合から中3日での開催となった今節はエバートンをホームで迎え撃った。前節からは先発2人を変更。エルネニーとラカゼットに代わって、今冬に獲得した元ドルトムントコンビのムヒタリアン、オーバメヤンが移籍後初先発を飾った。一方、エバートンは直近のレスター・シティ戦で移籍後初ゴールを含む2ゴールを記録したウォルコットが古巣初対戦となった。▽立ち上がりから攻勢を仕掛けるアーセナルは開始6分に新アタッキングユニットが早速機能する。中央でボールを持ったエジルがペナルティアーク付近のオーバメヤンの足元に繋ぐと、これをガボン代表FWが右サイドのムヒタリアンに展開。最後はムヒタリアンからの正確なグラウンダーの折り返しに飛び込んだラムジーが右足ワンタッチでゴール右隅に流し込んだ。
▽早々の先制点で勢いづくホームチームは14分、左サイドでCKを獲得。これをエジルが左足アウトスウィングでニアに入れると、競り勝ったムスタフィが頭でファーに流す。これにゴール前で反応したコシエルニーがダイビングヘッドで流し込んだ。さらに19分にはボックス手前左でボールを持ったイウォビが中央のラムジーに短い横パス。これをラムジーが右足ダイレクトシュートすると、DFマンガラにディフレクトしたボールをGKピックフォードが弾き切れず、ゴールネットに突き刺さった。
▽一方、守備的なゲームプランがハマらず、前半20分までに3失点を喫したエバートンはここからリスクを冒して前に出る。ボラシエやウォルコットの個人技を起点に徐々にチャンスを作り始めると、27分にはニアッセのラストパスに反応したウォルコットが古巣ゴール前に一気に攻め上がる。だが、ボックス内でDFを外して放ったシュートは必死のカバーを見せたDFムスタフィにブロックされ、恩返し弾とはならない。
▽試合20分で勝負を決めたアーセナルだが、その後も積極的にゴールを狙う。32分にはロングカウンターでエジルのスルーパスに抜け出したオーバメヤンに絶好機も、ここはGKとの一対一を決め切れない。しかし、37分には元ドルトムントのホットラインが開通。左サイドのイウォビがバイタルエリア中央のムヒタリアンにパス。ここでムヒタリアンの浮き球パスに反応したオーバメヤンが今度はチップキックでGKとの一対一を制した。この場面でオーバメヤンは完全にオフサイドラインを越えていたものの、疑惑のデビュー弾が認められた。
▽ムヒタリアンの2アシスト、オーバメヤンのデビュー戦ゴールとほぼ完ぺきな内容で前半を終えたアーセナルは負傷か、モンレアルを前半だけで下げてコラシナツを後半頭から投入。対して4点を追うエバートンはDFマイケル・キーンを下げてMFトム・デイビスをピッチに送り込み、システムを4バックに変更した。
▽後半に入って攻勢を強めるエバートンは52分、右サイドを突破したウォルコットのクロスからファーサイドのニアッセがワンタッチシュートも、これは左ポストを叩く。その後、61分にウォルコットを下げてキャルバート=ルーウィンを投入すると、この交代がハマる。64分、左サイド深くでマルティナが上げたクロスをDFコラシナツに競り勝ったキャルバート=ルーウィンが頭で叩き込んだ。
▽この失点でまたしてもプレミアリーグ通算200クリーンシート達成を逃したアーセナル守護神は、さらに足を痛めてプレー続行不可能となり、70分に控えGKオスピナとの交代を強いられる。大勝ムードも守護神の離脱で嫌な空気が漂い始めるエミレーツ・スタジアムだったが、その直後にこの試合5度目の歓喜を祝う。74分、右サイド深くに抜け出したムヒタリアンが丁寧なグラウンダーのクロスを入れると、これをゴール前フリーのラムジーがワンタッチシュートで流し込み、見事にハットトリックを達成した。
▽その後、殊勲のラムジーに代えてウィルシャーを3枚目の交代カードとして投入したアーセナルは、エバートンの反撃を危なげなく凌ぎ切って5-1の快勝。ドルトムント出身の新加入コンビの活躍などで快勝のアーセナルが次節のノースロンドン・ダービーに大きな弾みを付けた。
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