最終日に完成した“メリーゴーラウンド”…3クラブが絡んだ契約にヴェンゲル「謎めいた契約」
2018.02.02 21:20 Fri
▽アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、今冬の選手補強についてコメント。ドルトムントからデッドライン・デイに獲得したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍について言及した。
▽オーバメヤン獲得についてヴェンゲル監督は、「プレミアリーグは、全ての偉大な選手にとって大きなチャレンジとなる。誰もがプレーしたい場所だろう」とコメント。さらに、「私は長い時間彼を追っており、何度もアーセナルと対戦した。彼は、我々が行うサッカーが好きであり、新たな挑戦が必要だと信じている。我々は彼にその挑戦を与えることができた」と語り、獲得に満足感を示している。
▽一方で、今回のオーバメヤンの移籍には、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、ベルギー代表FWミッチー・バチュアイが絡み、アーセナルとドルトムントだけでなく、チェルシーも巻き込む形で最終的に成立した。ヴェンゲル監督は、今回の移籍が難しかったことを明かし、奇妙な結末であったと語った。
「ドルトムントとはトレードが必要だったので難しかった」
「ジルーがチェルシーに行き、バチュアイがドルトムントに行ったため、とても謎めいた契約となった。そのため、時間がない中で最後まで緊張感があった」
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▽3日にプレミアリーグ第26節のエバートン戦を控えるアーセナル。今冬は、チリ代表FWアレクシス・サンチェスをマンチェスター・ユナイテッドへ放出したものの、そのユナイテッドからはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得。さらに、移籍最終日の1月31日にムヒタリアンとドルトムント時代にプレーしていたオーバメヤンを獲得した。▽一方で、今回のオーバメヤンの移籍には、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、ベルギー代表FWミッチー・バチュアイが絡み、アーセナルとドルトムントだけでなく、チェルシーも巻き込む形で最終的に成立した。ヴェンゲル監督は、今回の移籍が難しかったことを明かし、奇妙な結末であったと語った。
「ドルトムントとはトレードが必要だったので難しかった」
「最初に彼らと(オーバメヤンの)譲渡契約で合意する必要があった。そして、その後は彼の代わりになる選手を見つける必要があった」
「ジルーがチェルシーに行き、バチュアイがドルトムントに行ったため、とても謎めいた契約となった。そのため、時間がない中で最後まで緊張感があった」
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