メッシとマラドーナはどっちが上? アルゼンチン大統領が支持するのは…
2018.01.24 16:21 Wed
▽アルゼンチン大統領が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが同国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏を上回っているとの見解を示した。ロシアテレビ局『RT』の番組に出演した際に語っている。
▽21日に行われたリーガエスパニョーラ第20節ベティス戦(バルセロナが)で2ゴールを決め、リーガの選手として初めて10シーズン連続となる公式戦25ゴール以上を達成したメッシ。改めてクラブでの異次元の活躍を印象付ける記録となったが、アルゼンチン代表としても“メシア”(救世主)たる活躍をしたことは記憶に新しい。
▽2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)決勝でドイツ代表と熱戦の末、0-1で準優勝となったアルゼンチンは、その次の大会の出場をかけたロシアW杯南米予選でまさかの大苦戦。出場の切符を確保できずに最終節のエクアドル代表戦を迎えることとなった。
▽しかし、その勝利のみが求められる決戦で、エースのメッシが大活躍。エクアドルに先制点を許してしまった難しい状況からハットトリックを決め、チームを3-1での大逆転勝利に導き、W杯出場権獲得という国民の期待に応えてみせた。
▽アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、今年開催されるW杯のホスト国であるロシアを訪れ、『RT』に出演。国のトップである同氏が公の場で、母国の英雄と比較してメッシを上位に位置付けた。
「メッシや全ての選手を、私たちは信用しています。しかし大会は難しいもので、アルゼンチン国民は(前回大会で)世界チャンピオンになれなかったという落胆を忘れなければなりません。問題にしないことです」
▽アルゼンチン代表として通算90試合34ゴールを記録し、1986年にはW杯優勝の立役者となったマラドーナ。対するメッシは通算123試合61ゴールを決めながらもタイトルは獲得できておらず。大統領までもを巻き込む“どちらが史上最高か”という議論は様々な見解が飛び交っているが、次のW杯のタイトル如何で一端の決着を迎えることとなるかもしれない。
▽21日に行われたリーガエスパニョーラ第20節ベティス戦(バルセロナが)で2ゴールを決め、リーガの選手として初めて10シーズン連続となる公式戦25ゴール以上を達成したメッシ。改めてクラブでの異次元の活躍を印象付ける記録となったが、アルゼンチン代表としても“メシア”(救世主)たる活躍をしたことは記憶に新しい。
▽しかし、その勝利のみが求められる決戦で、エースのメッシが大活躍。エクアドルに先制点を許してしまった難しい状況からハットトリックを決め、チームを3-1での大逆転勝利に導き、W杯出場権獲得という国民の期待に応えてみせた。
▽アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、今年開催されるW杯のホスト国であるロシアを訪れ、『RT』に出演。国のトップである同氏が公の場で、母国の英雄と比較してメッシを上位に位置付けた。
「私は(リオネル・)メッシに関して、(ディエゴ・)マラドーナよりも優れているという見解を持っています。一貫性やゴール数において、そしてフットボールのような世界では全てが進歩しているということも挙げられます」
「メッシや全ての選手を、私たちは信用しています。しかし大会は難しいもので、アルゼンチン国民は(前回大会で)世界チャンピオンになれなかったという落胆を忘れなければなりません。問題にしないことです」
▽アルゼンチン代表として通算90試合34ゴールを記録し、1986年にはW杯優勝の立役者となったマラドーナ。対するメッシは通算123試合61ゴールを決めながらもタイトルは獲得できておらず。大統領までもを巻き込む“どちらが史上最高か”という議論は様々な見解が飛び交っているが、次のW杯のタイトル如何で一端の決着を迎えることとなるかもしれない。
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