10人のアタランタに敗れたローマが公式戦4戦勝利なし…宿敵ラツィオに抜かれて5位転落…《セリエA》2018.01.07 03:59 Sun

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▽セリエA第20節、ローマvsアタランタが6日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのアタランタが2-1で勝利した。▽2017年最終戦となったサッスオーロ戦を1-1のドローで終え、公式戦3戦未勝利で年を越すことになった4位のローマ(勝ち点39)。新年最初のリーグ戦であり、後半戦初戦となる今節は2日のコッパ・イタリア準々決勝でナポリを撃破した9位のアタランタ(勝ち点27)と対戦した。

▽ディ・フランチェスコ監督は、前節から先発3人を変更。ケガのデ・ロッシと規律違反のペナルティでナインゴランがメンバー外となり、ゴナロンとストロートマンが先発入り。さらにシックに変わってエル・シャーラウィがゼコ、ペロッティと共に3トップを務めた。

▽前回対戦と同様に立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、6分にペッレグリーニ、12分にエル・シャーラウィとミドルレンジのシュートで相手ゴールに迫るローマ。しかし、徐々にガスペリーニ仕込みのマンツーマンマークに手を焼き、中盤で引っ掛けられる場面が目立ち始める。

▽すると14分、ペッレグリーニの縦パスを引っ掛けられてショートカウンターを許すと、イリチッチのスルーパスに抜け出したコーネリウスにボックス左でキープされる。対面のDFファシオは何とかシュートコースを切るも、短いカットインでシュートコースを作ったコーネリウスに左足のシュートをゴール左隅の絶妙なコースに決められる。

▽さらに19分にはボックス左ライン際でキープしたアレハンドロ・ゴメスにマイナスで折り返されると、3列目から攻撃参加してきたデ・ルーンにダイレクトシュートを許す。GKアリソンは反応していたものの、目前のDFマノラスにディフレクトしたボールが逆を突く形でネットに吸い込まれ、瞬く間の連続失点で早くも2点のビハインドを負った。

▽何とか立て直したいローマだが、全体の距離感や動き出しの質が悪く無理に縦パスを狙っては相手ボールになる悪循環が続く。それでも、31分にはボックス手前で得たFKの場面でコラロフのシュートがゼコに当たって右ポストを掠めるチャンスを創出。さらに41分にはストロートマンのボール奪取からボックス内に抜け出したゼコに決定機も、シュートはわずかに枠の右に外れる。しかし、前半終了間際にはコラロフの突破をファウルで止めたデ・ルーンに2枚目のカードが掲示され、数的優位を手にして前半を終えた。

▽迎えた後半、イリチッチを下げてクリスタンテを投入する守備的な交代カードを切ったアタランタに対して、ローマは52分にペッレグリーニを下げてシックを投入。[4-4-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。

▽すると55分、左サイドでのエル・シャーラウィからボックス内に走り込むゼコはグラウンダーのスルーパスが通る。ここで冷静にDFをブロックしたゼコが左足のシュートを右隅に流し込み、リーグ戦5試合ぶりとなる今季9点目を奪った。

▽エースの久々のゴールで反撃の狼煙を上げたローマは、ここから一気に攻撃のギアを上げていく。コラロフとフロレンツィの積極的な攻撃参加でピッチの幅を使いつつ、中央ではゼコを起点にダイレクトプレーを増やしていく。だが、61分のコラロフの強烈なミドル、71分のゼコのヘディングシュートはいずれも枠を捉え切れない。

▽後半半ばを過ぎてキャプテンのアレハンドロ・ゴメスを下げてセンターバックのマッジエッロを投入し逃げ切り態勢に入るアタランタに対し、ローマは76分にストロートマンを下げてジェンギズ、83分にはフロレンツィに代えてブルーノ・ペレスを投入する。

▽形振り構わぬ猛攻を見せるローマは84分、右サイド深くに侵入したブルーノ・ペレスのクロスから中央のエル・シャーラウィがヘディングと右足のシュートを立て続けに放つが、いずれも相手の決死のブロックに遭う。その後、長身DFファシオを前線に上げてパワープレーを敢行したローマだったが、試合終了間際に左サイドでコラロフが入れた際どい高速クロスを誰も触れることができず。試合はこのままタイムアップ。10人のアタランタ相手にホームで痛恨の敗戦を喫したローマは、公式戦4試合勝利なし。宿敵ラツィオに抜かれてチャンピオンズリーグ出場圏外の5位に転落した。

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