西野朗技術委員長、W杯イヤーの2018年抱負 「世界で躍動する年に」《日本代表2018年スケジュール発表会見》
2017.12.18 17:32 Mon
▽日本サッカー協会(JFA)は18日、各日本代表の2018年における年間スケジュールを発表した。
「8月31日に感動的なW杯出場を決めることができた。苦しい中で勝ち上がることができて、日本サッカー界全体が盛り上がった。その後、キリンチャレンジカップなどテストマッチを繰り返してきたが、先日の東アジア大会で良い結果を見せることができず、8月31日のインパクトが少し消えかけた中で年を越さなければならなくなった。ただ、来年のワールドカップで取り返す準備をしていかなければならない。来年をA代表が世界で躍動する年にしていかなければならない。A代表は来年3月まで全体の活動がない。日本の選手の強化と海外組の強化が必要。日本はオフシーズンに入り、海外組はこれから佳境に入っていく。その中で、3月のヨーロッパ遠征でコンディションをあわせ、6月に向かっていく準備をしなければならない。事前のキャンプやテストマッチの相手は調整中で、数少ない準備期間の中で調整していかなけれならない」
「アンダーカテゴリーに関して、森保一監督率いるチームはU-23アジア予選が中国で行われるため、来年の年明け2日からキャンプに入る。3月にパラグアイの海外遠征、6月にトゥーロン国際大会、8月にアジア競技大会、12月にもう一度海外遠征を考えている。U-19は2019年の世界大会に向けた海外遠征を計画しつつ、10月のU-19選手権に臨んでもらう。U-16は2019年のU-17世界大会に向けた海外遠征をしつつ、9月の選手権に臨む。U-18、U-17、U-15も海外遠征を考えている。選手の日々の成長がなくして活発化に繋がらないので、周りと連携を取りながら強化を図っていきたい」
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▽会見に出席したJFAの西野朗技術委員長は、A代表にとってワールドカップイヤーとなる2018年の各日本代表の目標に言及。今シーズン以上に全カテゴリーをサポートしていく決意を明かした。◆西野朗技術委員長(日本サッカー協会)「8月31日に感動的なW杯出場を決めることができた。苦しい中で勝ち上がることができて、日本サッカー界全体が盛り上がった。その後、キリンチャレンジカップなどテストマッチを繰り返してきたが、先日の東アジア大会で良い結果を見せることができず、8月31日のインパクトが少し消えかけた中で年を越さなければならなくなった。ただ、来年のワールドカップで取り返す準備をしていかなければならない。来年をA代表が世界で躍動する年にしていかなければならない。A代表は来年3月まで全体の活動がない。日本の選手の強化と海外組の強化が必要。日本はオフシーズンに入り、海外組はこれから佳境に入っていく。その中で、3月のヨーロッパ遠征でコンディションをあわせ、6月に向かっていく準備をしなければならない。事前のキャンプやテストマッチの相手は調整中で、数少ない準備期間の中で調整していかなけれならない」
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