イタリアが15大会ぶり予選敗退、スウェーデンは3大会ぶり12度目のW杯出場《W杯欧州予選プレーオフ》
2017.11.14 06:45 Tue
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグ、イタリア代表vsスウェーデン代表が13日にサン・シーロで行われ、0-0で終了した。この結果、2戦合計スコアを1-0としたスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。
▽3日前に敵地で行われた1stレグを0-1で落としたイタリアは、引き分けでは60年ぶりの予選敗退となる中、1stレグのスタメンから3選手を変更。デ・ロッシ、ベロッティ、出場停止のヴェッラッティに代えてジョルジーニョ、ガッビアディーニ、フロレンツィを起用し、[3-5-2]を継続した。
▽一方、途中出場ヨハンソンの一撃で先勝したスウェーデンは、引き分けでも3大会ぶり12度目のW杯出場となる。そのスウェーデンは1stレグのスタメンからクラウスと負傷したエクダルに代えてヨハンソンとルスティグを起用した。
▽満員のスタジアムでキックオフされた大一番。観衆の後押しを受けてテンション高く入ったイタリアが仕掛けていくも、13分にひやりとする。ボックス内のダルミアンの手にボールが当たったが、主審はノーファウルの判定を下した。
▽自陣に引くスウェーデンは17分にアクシデント。1stレグの殊勲者であるヨハンソンが左ヒザを負傷してプレー続行不可能となり、スベンソンが投入された。
▽前半半ば以降もイタリアがボールを持つ流れとなると、40分に決定機。インモービレがジョルジーニョのスルーパスを受けてシュート。しかし、GKオルセンに当たってルーズとなったボールは、ゴールライン前に戻ったグランクビストにクリアされる。さらに45分、ボックス左で抜け出したフロレンツィがシュートに持ち込んだが、ここもGKオルセンにセーブされ、ゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半もイタリアが圧力をかけると、53分に決定機。ダルミアンの左クロスにフロレンツィがジャンピングボレー。決定的だったが、わずかに枠の右に外れた。
▽その後も攻勢に出るもののゴールを奪えないイタリアは、63分に2枚代えを敢行。ガッビアディーニとダルミアンに代えてベロッティとエル・シャーラウィを投入した。すると64分にはカンドレーバの右クロスにインモービレがボレーで合わせるチャンスを迎えたが、枠を捉えきれない。
▽ストライカータイプの2人を活かすべくサイドからクロスボールを入れるイタリアだったが、スウェーデンを上回ることができない。そこでカンドレーバに代えて最後のカードとなるベルナルデスキを左インサイドに投入。
▽終盤にかけてもイタリアが押し込む流れが続いたが、87分のエル・シャーラウィのボレーシュートはGKオルソンの正面を突いて0-0のままタイムアップ。イタリアが15大会ぶりの予選敗退に終わった。一方、シャットアウトしたスウェーデンは3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。
▽3日前に敵地で行われた1stレグを0-1で落としたイタリアは、引き分けでは60年ぶりの予選敗退となる中、1stレグのスタメンから3選手を変更。デ・ロッシ、ベロッティ、出場停止のヴェッラッティに代えてジョルジーニョ、ガッビアディーニ、フロレンツィを起用し、[3-5-2]を継続した。
▽満員のスタジアムでキックオフされた大一番。観衆の後押しを受けてテンション高く入ったイタリアが仕掛けていくも、13分にひやりとする。ボックス内のダルミアンの手にボールが当たったが、主審はノーファウルの判定を下した。
▽自陣に引くスウェーデンは17分にアクシデント。1stレグの殊勲者であるヨハンソンが左ヒザを負傷してプレー続行不可能となり、スベンソンが投入された。
▽引き続き押し込むイタリアは、ガッビアディーニがバイタルエリアに下りて起点となると、27分に最初の決定機。ボックス左深くからインモービレが折り返したマイナスのクロスにボックス右のカンドレーバがシュート。しかし、わずかに枠の上に外れた。
▽前半半ば以降もイタリアがボールを持つ流れとなると、40分に決定機。インモービレがジョルジーニョのスルーパスを受けてシュート。しかし、GKオルセンに当たってルーズとなったボールは、ゴールライン前に戻ったグランクビストにクリアされる。さらに45分、ボックス左で抜け出したフロレンツィがシュートに持ち込んだが、ここもGKオルセンにセーブされ、ゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半もイタリアが圧力をかけると、53分に決定機。ダルミアンの左クロスにフロレンツィがジャンピングボレー。決定的だったが、わずかに枠の右に外れた。
▽その後も攻勢に出るもののゴールを奪えないイタリアは、63分に2枚代えを敢行。ガッビアディーニとダルミアンに代えてベロッティとエル・シャーラウィを投入した。すると64分にはカンドレーバの右クロスにインモービレがボレーで合わせるチャンスを迎えたが、枠を捉えきれない。
▽ストライカータイプの2人を活かすべくサイドからクロスボールを入れるイタリアだったが、スウェーデンを上回ることができない。そこでカンドレーバに代えて最後のカードとなるベルナルデスキを左インサイドに投入。
▽終盤にかけてもイタリアが押し込む流れが続いたが、87分のエル・シャーラウィのボレーシュートはGKオルソンの正面を突いて0-0のままタイムアップ。イタリアが15大会ぶりの予選敗退に終わった。一方、シャットアウトしたスウェーデンは3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。
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