【会見&質疑応答】村井満チェアマン、シーズン移行案やビデオ判定導入案に言及

2017.10.24 19:30 Tue
©超ワールドサッカー
▽Jリーグは24日に理事会を実施した。理事会終了後、Jリーグチェアマンを務める村井満氏は、メディアに向けた記者会見に出席した。

▽村井チェアマンは、元日本代表DFの市川大祐氏とFWとして活躍した大島秀夫氏への2017シーズン功労選手賞授与決定や、J3クラブライセンス判定結果を発表。その後の質疑応答で、今シーズンのここまでにおける入場者数やシーズンの移行案、ビデオ判定導入案の現状を説明した。

◆村井満Jリーグチェアマン
「10月の定例理事会を行い、会議の最後に浦和レッズの淵田敬三社長にACL決勝を頑張ってとみんなで激励をしました。浦和レッズとしては、優勝した2007年以来の決勝になります。リーグとしてもガンバ大阪が2008年に優勝してから9年ぶりということで、久しくファイナリストではありませんでしたが、今回は浦和レッズがサウジアラビアのアル・ヒラルとの決勝で絶対に勝とうという話をしました」
「また、ルヴァンカップの決勝も控えています。ご存知の通り、セレッソ大阪と川崎フロンターレですが、両クラブともに初タイトルの懸かった戦いになります。決勝自体は、セレッソは初めて、川崎Fは8年ぶりとファン・サポーター共にこの一戦に賭ける思いは大きなモノだと思います。昨年、埼玉スタジアム2002をホームにする浦和レッズが決勝に進出しました。その時以上の入場者数が発券ペースと入場見込みのペースで昨年を上回るトレンドで推移しています。2002年の鹿島vs浦和がリーグカップ戦のこれまでの最高記録でした。これは国立競技場でやりましたが、それを上回る試算となっています。大変楽しみにしています」

「シーズン制の議論については継続的に日本サッカー協会(JFA)とJリーグで共通のディスカッションの場としてJ将来構想委員会という議論をしています。議論の見通しとしては来月のJリーグ実行委員会をJ1、J2、J3に分けて行います。今年度の理事会にも田嶋幸三さんにも来て頂いて、決定まで最後の議論になる可能性があります。12月にも理事会があるので、最後と確定している訳ではありませんが、来月にしっかりと準備をしましょうということになっています」
「J将来構想委員会の場で議論したことに関しては、JFA側からシーズンを移行する場合のスケジュール案が示されて、Jリーグ側としてはシーズンを移行しない場合のスケジュール案を付け合わせて両案をそれぞれの角度から検討しております。今日は、前回の将来構想委員会で示された移行案と移行しない時の案をいろいろな角度から議論があったことを理事会に報告しておりますが、まだ具体的には決まっておりませんので、次回の田嶋さんとのディスカッションを踏まえて年度内に最終的な方向性を示したいと思っています」

「Jリーグではシーズンの終盤に差し掛かり、J1からJ3それぞれ入場数の推移として最近天候不順もありましたけど、J1では第30節までの同節比で昨シーズンの107%に推移しています。今年度は2ステージ制から1シーズン制に戻ったシーズンにファン・サポーターの皆様のご協力を頂いてなんとか昨年を上回ることができました。J2に関しては、ほぼ昨年並です。一方のJ3は若干下回っています。U-23チームの入場が図られていないということもあり、苦戦しております。ただ、トータルで言えば昨年を上回っているという状況です」

――ビデオ判定(VAR)の導入についての報道があったが
「アディショナルアシスタントレフェリー(AAR)を継続してやっていますけど、今日はそちらの経過報告がありました。ペナルティエリアの中でAARがある試合とない試合では悪質なファウルの出現頻度が上がったのか、下がったのかなど。ゴールの横に一人立っているということが、抑制機能にはなっているという一部改善が見られた点が共有されたりしました。また、幾つかのシーンにおいてのVTRを使ってAARがどのように機能していたかや今後の課題などこのあたりの総括をしました。一方で、ビデオ判定については、一部で実験を展開している国がある中で、日本もトライアルとして実験をスタートしてはどうかという提案がありました。ただ、幾つか決め事がありますので、確定したタイミングで皆さんに報告できると思いますが、VARと同時に今までのAARの両方をベースとする形で展開していくのはどうかという意見が提示されています。今後、改めて報告致します」

――YBCルヴァンカップ決勝の会場は、今後も埼玉スタジアム2002か
「スタジアムについては年度でその都度、判断していくつもりです。将来についてはまだ決めておりません。今後、新国立競技場が完成する可能性もありますし、西にも良いスタジアムがあるので、東西で交互という可能性もあるかもしれません。最終的には総合的に判断していこうと思っていますが、現時点では決めていません」

J1の関連記事

【明治安田J1百年構想リーグ】サンフレッチェ広島 1-1(PK:5ー4)ファジアーノ岡山(2月14日/エディオンピースウイング広島) スペシャル岡山のマエストロ江坂任 右足一閃、振り抜いた明治安田J1百年構想リーグ広島×岡山DAZN 無料LIVE配信中 #Jリーグ #だったらDAZN pic.twitter.co 2026.02.16 19:36 Mon
ファジアーノ岡山がキャンプ地の宮崎でセレッソ大阪とのトレーニングマッチを翌日に控えた1月23日、練習を終えたFWウェリック・ポポは取材ゾーンの前に“寄り道”をしていた。向かった先にいたのは、就任5年目を迎える木山隆之監督だ。 190cm86kgのブラジル人ストライカーは、親指を立てながら指揮官に宣言した。 2026.01.29 12:00 Thu
ファジアーノ岡山は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で清水エスパルスと対戦し、1-2で勝利を収めた。11試合ぶりの勝利に沸くピッチで、岡山のDF工藤孝太は真っ先にDF立田悠悟のもとへ向かった。J1の壁にぶつかり続けた若きDFと、自らの過去を重ねて支え続けた先輩。2026シーズンも共闘が決まった、2人の熱き師弟関係を 2025.12.30 20:00 Tue
12月17日、横浜FCの山根永遠がファジアーノ岡山に加入することが発表された。J1昇格の歓喜も、残留争いの苦しみも知る彼の移籍リリースには、横浜FCサポーターからたくさんの「ありがとう」をはじめ別れを惜しむ声が集まった。そして、岡山のサポーターは活躍を期待している。山根永遠とは、どんな選手なのか。編集部に所属しながら岡 2025.12.23 19:30 Tue
Jリーグは12月16日、来シーズン開幕する明治安田Jリーグ百年構想リーグにおけるオフィシャルボールパートナーとしてSFIDA社(株式会社イミオ)と契約を締結したことを発表した。同大会では公式試合球として『TSUBASA J PRO』を使用。大人気漫画である『キャプテン翼』とのコラボレーションモデルとなっている。 2025.12.16 18:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly