両者退場者を出す大荒れの上位対決はライプツィヒに軍配! ドルトムントはリーグ戦ホーム無敗記録が途切れる…《ブンデスリーガ》
2017.10.15 04:03 Sun
▽ブンデスリーガ第8節のドルトムントvsライプツィヒが14日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われ、ライプツィヒが2-3で勝利した。ドルトムントの日本代表MF香川真司は、ベンチ入りも出場機会はなかった。
▽一方、ここまで4勝2敗1分けで4位につけるライプツィヒ(勝ち点13)は、前節のケルン戦からスタメンを4人変更。フォルスベリやデンメ、コナテらに代えてオギュスタンやカンプル、出場停止明けのナビ・ケイタらがスタメンに名を連ねた。
▽試合は開始早々に動く。4分、バックパスを受けたイルザンカーがオーバメヤンにプレスを受けると、不用意なバックパスを選択。このパスを奪ったオーバメヤンが、ボックス左から仕掛けると、シュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽先制を許したライプツィヒは10分に反撃。バイタルエリア中央手前でFKを獲得すると、カンプルのFKをボックス左のハルステンベルクが頭で折り返し、最後はサビツァーがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽逆転を許したドルトムントは、41分に決定機。スルーパスに抜け出したカストロがボックス左から折り返すも、これは飛び出したGKグラクシがブロック。こぼれ球をヤルモレンコがk~ぎ、最後はM・フィリップがシュートを狙ったが、これも相手DFにブロックされ、前半は1-2で終了した。
▽迎えた後半、ドルトムントはトルヤンとシャヒンを下げてプリシッチとヴァイグルを投入する2枚替えを敢行。対するライプツィヒは、N・ケイタに代えてデンメをピッチに送り出した。すると47分、ライプツィヒはスルーパスに反応したオギュスタンがボックス左から仕掛けるも、ボックス内でパパスタソプーロスに倒されてPKを獲得。このプレーでパパスタソプーロスにはレッドカードが提示された。
▽数的優位となったライプツィヒは、このPKをオギュスタンがゴール右隅に決め、追加点を奪う。しかし、49分と56分にイルザンカーが立て続けにイエローカードを受けて退場となってしまう。
▽早い時間に数的不利が無くなったドルトムントは61分、ザガドゥの縦パスに反応した
オーバメヤンがボックス左でウパメカーノに倒される。主審がすかさずビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を要求すると、ウパメカーノの左足がオーバメヤンの足を踏んでおり、主審はPKを宣告。このPKをオーバメヤンがゴール右隅に決め、ドルトムントが1点を返した。
▽その後はポゼッションで上回るドルトムントがライプツィヒゴールに襲いかかる。84分、バイタルエリア右でFKを獲得すると、ゲッツェのクロスをニアサイドのヤルモレンコが頭で合わせるも、これは相手GKがキャッチ。
▽さらに試合終了間際の92分にも、ゲッツェのロングパスがハルステンベルクのクリアミスを誘うと、抜け出したオーバメヤンがシュート。GKグラクシが弾いたこぼれ球をヤルモレンコが押し込むが、これも枠の上に外れた。
▽結局、そのまま試合は終了し、両チームに退場者を出した大荒れの上位対決はライプツィヒに軍配が上がった。かろうじて首位をキープしたドルトムントは、今季初黒星を喫すると共にリーグ戦ホーム無敗記録が“41”で途絶えた。
PR
▽前節のアウグスブルク戦を香川の決勝点で勝利した首位ドルトムント(勝ち点19)は、その試合からスタメンを6人変更。香川やプリシッチ、バルトラらがベンチスタートとなってゲッツェ、シャヒン、カストロらがスタメンとなった。▽試合は開始早々に動く。4分、バックパスを受けたイルザンカーがオーバメヤンにプレスを受けると、不用意なバックパスを選択。このパスを奪ったオーバメヤンが、ボックス左から仕掛けると、シュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽先制を許したライプツィヒは10分に反撃。バイタルエリア中央手前でFKを獲得すると、カンプルのFKをボックス左のハルステンベルクが頭で折り返し、最後はサビツァーがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽前半半ばにかけて一進一退の展開が続く中、25分にライプツィヒが再びスコアを動かす。左サイドでボールを受けたブルマが縦への突破を図ると、ゴールラインぎりぎりからカットイン。飛び出したGKビュルキの股下を通した折り返しを、最後はゴール前のY・ポウルセンが左足でゴールに流し込んだ
▽逆転を許したドルトムントは、41分に決定機。スルーパスに抜け出したカストロがボックス左から折り返すも、これは飛び出したGKグラクシがブロック。こぼれ球をヤルモレンコがk~ぎ、最後はM・フィリップがシュートを狙ったが、これも相手DFにブロックされ、前半は1-2で終了した。
▽迎えた後半、ドルトムントはトルヤンとシャヒンを下げてプリシッチとヴァイグルを投入する2枚替えを敢行。対するライプツィヒは、N・ケイタに代えてデンメをピッチに送り出した。すると47分、ライプツィヒはスルーパスに反応したオギュスタンがボックス左から仕掛けるも、ボックス内でパパスタソプーロスに倒されてPKを獲得。このプレーでパパスタソプーロスにはレッドカードが提示された。
▽数的優位となったライプツィヒは、このPKをオギュスタンがゴール右隅に決め、追加点を奪う。しかし、49分と56分にイルザンカーが立て続けにイエローカードを受けて退場となってしまう。
▽早い時間に数的不利が無くなったドルトムントは61分、ザガドゥの縦パスに反応した
オーバメヤンがボックス左でウパメカーノに倒される。主審がすかさずビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を要求すると、ウパメカーノの左足がオーバメヤンの足を踏んでおり、主審はPKを宣告。このPKをオーバメヤンがゴール右隅に決め、ドルトムントが1点を返した。
▽その後はポゼッションで上回るドルトムントがライプツィヒゴールに襲いかかる。84分、バイタルエリア右でFKを獲得すると、ゲッツェのクロスをニアサイドのヤルモレンコが頭で合わせるも、これは相手GKがキャッチ。
▽さらに試合終了間際の92分にも、ゲッツェのロングパスがハルステンベルクのクリアミスを誘うと、抜け出したオーバメヤンがシュート。GKグラクシが弾いたこぼれ球をヤルモレンコが押し込むが、これも枠の上に外れた。
▽結局、そのまま試合は終了し、両チームに退場者を出した大荒れの上位対決はライプツィヒに軍配が上がった。かろうじて首位をキープしたドルトムントは、今季初黒星を喫すると共にリーグ戦ホーム無敗記録が“41”で途絶えた。
PR
|
関連ニュース