ベルナルデスキ移籍後初ゴールもディバラPK失敗のユベントス、難敵アタランタにドローで開幕連勝が6でストップ《セリエA》
2017.10.02 05:49 Mon
▽セリエA第7節、アタランタvsユベントスが1日に行われ、2-2で引き分けた。
▽前節10人となったトリノとのダービーをディバラのドッピエッタなどで4-0と快勝したユベントスは、4日前に行われたチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦を途中出場のイグアインの活躍で2-0と押し切った。そのユベントスはオリンピアコス戦のスタメンから5選手を変更。バックラインの3枚とクアドラード、ドグラス・コスタに代えてイグアインや移籍後初先発となるベルナルデスキを起用した。
▽前節フィオレンティーナ戦を追加タイム弾で引き分け、2勝2分け2敗のタイの戦績とし、ヨーロッパリーグのリヨン戦を1-1で引き分けたアタランタに対して、開始3分にベルナルデスキが枠内シュートを放ったユベントスが良い入りを見せる。
▽敵陣でのプレーを続けるユベントスは15分、マンジュキッチが頭で落とし、イグアインが左足ボレーで狙うチャンスを演出するも、威力を欠いてGKにセーブされた。それでも21分、ベルナルデスキが移籍後初ゴールでチームに先制点をもたらす。
▽アサモアの左クロスをゴール正面のマテュイディがダイレクトでシュート。GKベリシャが中途半端に弾いたルーズボールをベルナルデスキが押し込んだ。
▽ELを戦った影響か、劣勢が続いたアタランタだったが、31分に1点を返す。ボックス手前左からアレハンドロ・ゴメスが直接狙った直接FKがGKブッフォンを強襲すると、弾いてルーズとなったボールをカルダラが押し込んだ。
▽さらに34分、直前に投入されていたイリチッチの右クロスにファーサイドのクルティッチがヘディングで合わせにかかる決定機を作ったアタランタだったが、クルティッチはミートできず同点とすることはできない。ハーフタイムにかけてはアタランタが流れを引き寄せた中、前半を1-2で終えた。
▽迎えた後半、ユベントスが押し込む展開とすると、55分にイグアインが際どいシュートを浴びせる。流れの悪いアタランタがペターニャに代えてクルティッチを投入したのに対し57分、ユベントスはディバラの絶妙クロスからマンジュキッチがヘッドで押し込み、3点目を奪ったかに思われた。ところが、その前のプレーでリヒトシュタイナーがアレハンドロ・ゴメスにヒジ打ちをしていたため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってファウルを取られ、ゴールは取り消しとなった。
▽すると67分、左サイドのアレハンドロ・ゴメスの鋭いクロスにクリスタンテがヘディングで叩き込み、アタランタが試合を振り出しに戻した。
▽同点とされたユベントスはベルナルデスキに代えてクアドラードを投入。さらに78分、マンジュキッチに代えてドグラス・コスタを投入した。すると81分、ペナルティアーク中央で得たFKをディバラが狙うと、シュートがペターニャの肩に当たって主審はPKを宣告。しかし、キッカーのディバラがゴール右下に蹴ったシュートはGKベリシャに止められ、勝ち越すことはできない。
▽終盤にかけてもユベントスが攻勢に出たが、6分が提示された追加タイムでも勝ち越しゴールを奪うには至らず2-2で終了。開幕からの連勝が6でストップした。
▽前節10人となったトリノとのダービーをディバラのドッピエッタなどで4-0と快勝したユベントスは、4日前に行われたチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦を途中出場のイグアインの活躍で2-0と押し切った。そのユベントスはオリンピアコス戦のスタメンから5選手を変更。バックラインの3枚とクアドラード、ドグラス・コスタに代えてイグアインや移籍後初先発となるベルナルデスキを起用した。
▽前節フィオレンティーナ戦を追加タイム弾で引き分け、2勝2分け2敗のタイの戦績とし、ヨーロッパリーグのリヨン戦を1-1で引き分けたアタランタに対して、開始3分にベルナルデスキが枠内シュートを放ったユベントスが良い入りを見せる。
▽アサモアの左クロスをゴール正面のマテュイディがダイレクトでシュート。GKベリシャが中途半端に弾いたルーズボールをベルナルデスキが押し込んだ。
▽さらに24分、マンジュキッチの横パスをベルナルデスキがダイレクトで落とした縦パスをイグアインが受けてボックス中央へ侵入。DFを引き連れながら左足でシュートを突き刺し、追加点を奪った。
▽ELを戦った影響か、劣勢が続いたアタランタだったが、31分に1点を返す。ボックス手前左からアレハンドロ・ゴメスが直接狙った直接FKがGKブッフォンを強襲すると、弾いてルーズとなったボールをカルダラが押し込んだ。
▽さらに34分、直前に投入されていたイリチッチの右クロスにファーサイドのクルティッチがヘディングで合わせにかかる決定機を作ったアタランタだったが、クルティッチはミートできず同点とすることはできない。ハーフタイムにかけてはアタランタが流れを引き寄せた中、前半を1-2で終えた。
▽迎えた後半、ユベントスが押し込む展開とすると、55分にイグアインが際どいシュートを浴びせる。流れの悪いアタランタがペターニャに代えてクルティッチを投入したのに対し57分、ユベントスはディバラの絶妙クロスからマンジュキッチがヘッドで押し込み、3点目を奪ったかに思われた。ところが、その前のプレーでリヒトシュタイナーがアレハンドロ・ゴメスにヒジ打ちをしていたため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってファウルを取られ、ゴールは取り消しとなった。
▽すると67分、左サイドのアレハンドロ・ゴメスの鋭いクロスにクリスタンテがヘディングで叩き込み、アタランタが試合を振り出しに戻した。
▽同点とされたユベントスはベルナルデスキに代えてクアドラードを投入。さらに78分、マンジュキッチに代えてドグラス・コスタを投入した。すると81分、ペナルティアーク中央で得たFKをディバラが狙うと、シュートがペターニャの肩に当たって主審はPKを宣告。しかし、キッカーのディバラがゴール右下に蹴ったシュートはGKベリシャに止められ、勝ち越すことはできない。
▽終盤にかけてもユベントスが攻勢に出たが、6分が提示された追加タイムでも勝ち越しゴールを奪うには至らず2-2で終了。開幕からの連勝が6でストップした。
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