イッペイ・シノヅカのデビュー弾も横浜FM敗戦…ドゥドゥ躍動の甲府が7戦ぶり白星!《J1》
2017.09.23 19:59 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第27節のヴァンフォーレ甲府vs横浜F・マリノスが23日に山梨中銀スタジアムで行われ、3-2で甲府が勝利した。
▽ここまで4勝9分け13敗で降格圏の16位に位置する甲府と、14勝6分け6敗で5位につける横浜FMが激突した。甲府は1-2で敗れた前節のサガン鳥栖戦から橋爪と兵働に代えて島川と小出を起用。一方の横浜FMは、1-1で引き分けた前節の柏レイソル戦からパク・ジョンス、富樫に代えてミロシュ・デゲネクとウーゴ・ヴィエイラを起用した。
▽残留争い中のライバルである北海道コンサドーレ札幌とサンフレッチェ広島が勝ち点を得たことで勝ち点3が欲しい甲府に対して、横浜FMも優勝を狙っていく上で白星が必要な一戦となった。
▽試合は12分に甲府が最初の決定機をモノにする。ショートカウンターからペナルティアーク付近のリンスが右足を一閃。このミドルシュートは左ポストに直撃したが、正面に跳ね返ったボールをドゥドゥが押し込み、甲府が先手を取った。
▽先行された横浜FMは、さらに16分にアクシデント。負傷の金井がプレー続行不可能となり、松原との交代でピッチを後にする。
▽迎えた後半、横浜FMは立ち上がりにボックス右に流れたウーゴ・ヴィエイラがハーフボレーを放つ。しかし、ファーを狙ったシュートは枠を捉えきれない。
▽すると、相手のミスを突いた甲府が2点目を挙げる。デゲネクの味方へのバックパスが乱れると、これを掻っ攫ったドゥドゥが独走してGK飯倉と一対一に。冷静にこの一対一を制したドゥドゥの2発目で甲府がリードを広げた。
▽苦しい状況となった横浜FMだが、早い段階で1点を返すことに成功する、58分、左サイドで縦突破を仕掛けたマルティノスがクロス。これに正面で飛び込んだウーゴ・ヴィエイラが胸でゴールに押し込み、横浜FMが2-1の1点差に詰め寄る。
▽勢いに乗る横浜FMは、やや足を痛めた様子もプレーを続けていた齋藤を下げて、これがデビュー戦となる元U-18ロシア代表のイッペイ・シノヅカを投入する。
▽しかし、次の得点は甲府だった。79分、ボールに反応してボックス右に走り込んだドゥドゥがGK飯倉に倒されてPKを獲得。これをリンスがきっちりと決めて、甲府がスコアを3-1とした。
▽その後は横浜FMが攻め込むと、アディショナルタイム5分にはFKの流れからゴール正面のイッペイ・シノヅカがこぼれ球を押し込んでデビュー弾を決めるも、反撃はここまで。甲府が7試合ぶりとなる白星を手にした一方、横浜FMは逆転優勝が遠のく敗戦となった。
▽ここまで4勝9分け13敗で降格圏の16位に位置する甲府と、14勝6分け6敗で5位につける横浜FMが激突した。甲府は1-2で敗れた前節のサガン鳥栖戦から橋爪と兵働に代えて島川と小出を起用。一方の横浜FMは、1-1で引き分けた前節の柏レイソル戦からパク・ジョンス、富樫に代えてミロシュ・デゲネクとウーゴ・ヴィエイラを起用した。
▽試合は12分に甲府が最初の決定機をモノにする。ショートカウンターからペナルティアーク付近のリンスが右足を一閃。このミドルシュートは左ポストに直撃したが、正面に跳ね返ったボールをドゥドゥが押し込み、甲府が先手を取った。
▽先行された横浜FMは、さらに16分にアクシデント。負傷の金井がプレー続行不可能となり、松原との交代でピッチを後にする。
▽ハーフタイムにかけても、得点により勢いづいた甲府が集中した守備と縦に速い攻撃を繰り出しながら試合を優位に進め、1点リードのまま前半を終える。
▽迎えた後半、横浜FMは立ち上がりにボックス右に流れたウーゴ・ヴィエイラがハーフボレーを放つ。しかし、ファーを狙ったシュートは枠を捉えきれない。
▽すると、相手のミスを突いた甲府が2点目を挙げる。デゲネクの味方へのバックパスが乱れると、これを掻っ攫ったドゥドゥが独走してGK飯倉と一対一に。冷静にこの一対一を制したドゥドゥの2発目で甲府がリードを広げた。
▽苦しい状況となった横浜FMだが、早い段階で1点を返すことに成功する、58分、左サイドで縦突破を仕掛けたマルティノスがクロス。これに正面で飛び込んだウーゴ・ヴィエイラが胸でゴールに押し込み、横浜FMが2-1の1点差に詰め寄る。
▽勢いに乗る横浜FMは、やや足を痛めた様子もプレーを続けていた齋藤を下げて、これがデビュー戦となる元U-18ロシア代表のイッペイ・シノヅカを投入する。
▽しかし、次の得点は甲府だった。79分、ボールに反応してボックス右に走り込んだドゥドゥがGK飯倉に倒されてPKを獲得。これをリンスがきっちりと決めて、甲府がスコアを3-1とした。
▽その後は横浜FMが攻め込むと、アディショナルタイム5分にはFKの流れからゴール正面のイッペイ・シノヅカがこぼれ球を押し込んでデビュー弾を決めるも、反撃はここまで。甲府が7試合ぶりとなる白星を手にした一方、横浜FMは逆転優勝が遠のく敗戦となった。
|
関連ニュース