10人同士のシティvsエバートンは白熱ドロー! 2戦連発ルーニーがプレミア200得点!《プレミアリーグ》
2017.08.22 06:15 Tue
▽プレミアリーグ第2節、マンチェスター・シティvsエバートンが21日にエティハド・スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽一方、主砲ルカクがマンチェスター・ユナイテッドに旅立ったものの、ルーニーの帰還、逸材DFマイケル・キーンなど、各ポジションに実力者を迎え入れたエバートンは、スウォンジーとの開幕戦をルーニーの復帰弾で1-0の勝利。ミッドウィークに行われたハイデュク・スプリトとのヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグも快勝し、公式戦4連勝を飾った。その試合から中3日で行われたこの試合ではスウォンジー戦から2選手を変更。サンドロ・ラミレス、クラーセンに代わってホルゲイト、トム・デイビスの若手2選手が先発入りした。また、スウォンジーからの新戦力シグルドソンがベンチ入りを果たした。
▽試合前セレモニーでの花火の影響で煙がピッチを覆う中でスタートした一戦。守備的な[3-4-2-1]の布陣を採用し、相手のキーマンであるシルバとデ・ブライネにシュナイデルラン、グイエをマンマークで付けるエバートンの奇策に対し、いつも通りの攻撃で押し込むシティ。6分にはボックス手前左で得たFKの場面でデ・ブライネのキックが相手DFのオウンゴールを誘うが、ここはGKピックフォードの好守に遭う。
▽一方、実質5バックという形で押し込まれ耐える展開が続くエバートンだが、16分にGKピックフォードの正確なパントキックを受けた最前線のカルバート=ルーウィンを起点にトム・デイビス、ルーニーの好フィードから再びカルバート=ルーウィンが起点になってフィニッシュにつなげるなど、手数の少ない攻めでチャンスを窺う。
▽立ち上がりから我慢の展開が続くエバートンだったが、頼れるエースが魅せる。35分、相手陣内右サイドでタッチライン際のザネの不用意なバックパスを奪ったホルゲイトがそのままドリブルでボックス付近に持ち上がって、オフサイドラインぎりぎりのカルバート=ルーウィンに短いスルーパス。巧みな切り返しでDFコンパニを転がしたカルバート=ルーウィンのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだルーニーが左足インサイドのワンタッチで流し込み、プレミアリーグ通算200ゴールを達成した。
▽元ユナイテッドの主将相手に痛恨の2試合連続ゴールを許したシティは、すぐさま反撃を開始。43分にはルーニーの不用意な横パスを奪ったショートカウンターからアグエロの浮き球クロスを受けたジェズスがゴール前でシュートも、これはGK正面。すると、直前の42分にカードをもらっていたウォーカーが、44分にカルバート=ルーウィンへのエルボーで再びカードをもらい、前半終了間際に痛恨の退場となった。
▽ホームでビハインドに加え、数的不利まで背負って後半を迎えたシティは、ジェズスを下げてスターリングをハーフタイム明けに投入。アグエロを1トップに置いた[3-1-4-1]の布陣で同点ゴールを目指す。
▽一方、後半も危なげなく試合を運ぶエバートンは61分、ウィリアムズとトム・デイビスを下げて、これがエバートンデビューとなるシグルドソンとクラーセンを投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。
▽散発的にスターリングがチャンスに絡むものの、数的不利の影響もあってなかなか良い形で攻められないシティは、65分にストーンズを下げてダニーロ、69分にザネを下げてベルナルド・シウバを投入。この交代でフェルナンジーニョを左サイドバックに下げた[4-3-2]に変更。すると、ダニーロやベルナルド・シウバ、スターリングといった途中出場の選手たちが攻撃に絡んでいくと、82分に同点ゴールが生まれる。右サイドからダニーロが上げたクロスをファーのDFホルゲイトが頭でクリア。ボックス中央に飛んだクリアボールに反応したスターリングが抑えの利いた見事な右足ダイレクトボレーをゴール左隅に流し込んだ。
▽数的不利のシティが振り出しに戻した試合は、その後88分に2枚目の警告を受けたシュナイデルランが退場となり、10人同士の戦いに。勢いで勝るシティが勝ち越しを目指して攻勢に出るが、クラーセンの好クリアなど勝ち点奪取に意地を見せるエバートンの守備を崩しきれず、試合はこのままタイムアップ。互いに退場者を出すなど、白熱の強豪対決は1-1のドローに終わった。
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▽ディフェンスラインを中心とした大型補強が実り、ブライトンとの開幕戦を2-0で勝利したシティは、連勝を目指してホーム開幕戦でエバートンを迎え撃った。ブライトン戦からダニーロに代えてザネを起用した以外、同じメンバーを起用。両ウイングバックに新戦力のウォーカー、ザネを配し、2トップにガブリエウ・ジェズスとアグエロを並べた中盤逆三角形の[3-5-2]の布陣を採用した。▽試合前セレモニーでの花火の影響で煙がピッチを覆う中でスタートした一戦。守備的な[3-4-2-1]の布陣を採用し、相手のキーマンであるシルバとデ・ブライネにシュナイデルラン、グイエをマンマークで付けるエバートンの奇策に対し、いつも通りの攻撃で押し込むシティ。6分にはボックス手前左で得たFKの場面でデ・ブライネのキックが相手DFのオウンゴールを誘うが、ここはGKピックフォードの好守に遭う。
▽一方、実質5バックという形で押し込まれ耐える展開が続くエバートンだが、16分にGKピックフォードの正確なパントキックを受けた最前線のカルバート=ルーウィンを起点にトム・デイビス、ルーニーの好フィードから再びカルバート=ルーウィンが起点になってフィニッシュにつなげるなど、手数の少ない攻めでチャンスを窺う。
▽その後はセンターバックの持ち上がりやポジションチェンジでマンマーク戦術の打開を図るシティが、再三の決定機を創出。26分にはオタメンディのミドルシュートのこぼれ球をボックス左のアグエロがループで狙うが、これは相手DFにクリアされる。さらに、34分にはアグエロの絶妙なパスをボックス左で受けたシルバが左足シュートも、これは左ポストを叩く。
▽立ち上がりから我慢の展開が続くエバートンだったが、頼れるエースが魅せる。35分、相手陣内右サイドでタッチライン際のザネの不用意なバックパスを奪ったホルゲイトがそのままドリブルでボックス付近に持ち上がって、オフサイドラインぎりぎりのカルバート=ルーウィンに短いスルーパス。巧みな切り返しでDFコンパニを転がしたカルバート=ルーウィンのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだルーニーが左足インサイドのワンタッチで流し込み、プレミアリーグ通算200ゴールを達成した。
▽元ユナイテッドの主将相手に痛恨の2試合連続ゴールを許したシティは、すぐさま反撃を開始。43分にはルーニーの不用意な横パスを奪ったショートカウンターからアグエロの浮き球クロスを受けたジェズスがゴール前でシュートも、これはGK正面。すると、直前の42分にカードをもらっていたウォーカーが、44分にカルバート=ルーウィンへのエルボーで再びカードをもらい、前半終了間際に痛恨の退場となった。
▽ホームでビハインドに加え、数的不利まで背負って後半を迎えたシティは、ジェズスを下げてスターリングをハーフタイム明けに投入。アグエロを1トップに置いた[3-1-4-1]の布陣で同点ゴールを目指す。
▽一方、後半も危なげなく試合を運ぶエバートンは61分、ウィリアムズとトム・デイビスを下げて、これがエバートンデビューとなるシグルドソンとクラーセンを投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。
▽散発的にスターリングがチャンスに絡むものの、数的不利の影響もあってなかなか良い形で攻められないシティは、65分にストーンズを下げてダニーロ、69分にザネを下げてベルナルド・シウバを投入。この交代でフェルナンジーニョを左サイドバックに下げた[4-3-2]に変更。すると、ダニーロやベルナルド・シウバ、スターリングといった途中出場の選手たちが攻撃に絡んでいくと、82分に同点ゴールが生まれる。右サイドからダニーロが上げたクロスをファーのDFホルゲイトが頭でクリア。ボックス中央に飛んだクリアボールに反応したスターリングが抑えの利いた見事な右足ダイレクトボレーをゴール左隅に流し込んだ。
▽数的不利のシティが振り出しに戻した試合は、その後88分に2枚目の警告を受けたシュナイデルランが退場となり、10人同士の戦いに。勢いで勝るシティが勝ち越しを目指して攻勢に出るが、クラーセンの好クリアなど勝ち点奪取に意地を見せるエバートンの守備を崩しきれず、試合はこのままタイムアップ。互いに退場者を出すなど、白熱の強豪対決は1-1のドローに終わった。
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