アーセナルのレジェンド・アンリ氏がスパーズに忠告「ビッグクラブになりたければ…」

2017.08.21 21:54 Mon
Getty Images
アーセナルのレジェンドである元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が、近年結果を残してきているトッテナムに忠告している。イギリス『サン』が伝えた。

▽マウリシオ・ポチェッティーノ監督就任以降、徐々にプレミアリーグでの順位を上げてきているトッテナム。昨季は2位でフィニッシュし、優勝したチェルシーを唯一最後まで追走した。ここ数年での成績は、アンリ氏も認めるところではあるが、同氏は独自の目線でトッテナムに忠告を送っている。

「まず、ダニエル・レヴィ(トッテナム会長)にフランス語で言いたい。『chapeau bas!(脱帽だ!)』良くやっている」
「私が知っている以前のトッテナムと今のトッテナムはかなり変化しているね。彼らは現在ビッグボーイたちとのダンスを楽しんでいるが、もしビッグクラブになりたいのなら、ビッグクラブのように振る舞わなければならない」

「私は自身の経験から、新しいスタジアムを立てる時、財政的に苦しいことは知っている。アーセナルでは何が起こった?! みんな出ていったよ!」
「現在カイル・ウォーカーはいない。ダニー・ローズもエリック・ダイアーも怪しい。もし他のクラブからのオファーに対抗できる給与を払えなかったり、タイトルをもたらすことができなかったりしたら、ローズやダイアー、ハリー・ケインやデレ・アリのような選手を留めておくことは難しくなる」

「トッテナムは素晴らしいスターティングイレブンを擁している。だけどどうだ、スカッドで見れば素晴らしいかい?」

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アジア人2人目のプスカシュ賞に選ばれたソン・フンミン、ドリブルで独走した試合中は何を考えていた?

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀ゴールに当たるFIFAプスカシュ賞を受賞した。 ソン・フンミンは2019年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦で、およそ86メートルの距離をドリブルで運ぶ圧巻のソロゴールを決めていた。 <div id="cws_ad">◆プスカシュ賞に選ばれたソン・フンミンのゴール<br><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJncDZTdHNFciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 晴れて一般投票で最優秀ゴールに選ばれたソン・フンミンだが、過去にクラブのインタビューでこのゴールについて回想。ドリブルをする中で、最初はMFデレ・アリにパスをしようとしていたことも明かしている。 「まだ試合前のことを覚えているよ。僕たちは力強くポジティブに試合をスタートさせなければならないと言っていた(前節のマンチェスター・ユナイテッド戦は2-1で敗戦)。それが、ハリー(・ケイン)がこの試合で信じられないゴールを決めた理由だと思う」 「そして2-0になって、僕だけでなく選手たちは自信を持っていた。僕がゴールを決めたとき、幸せに感じた。ホームだったしね」 「最初はデレ(・アリ)が空いていたからパスしようとした。でも、相手選手がデレを追いかけ、彼にパスするのはほとんど無理になってしまったんだ。だから自分で行って、加速するべきだと思った」 「そのタイミングをうかがい、加速したら2、3秒後にゴール前にいたんだ。本当に驚いて、走った後にまた試練があった」 「まだフィニッシュの部分に集中していた。このアクションをうまく仕上げたかったんだ。ゴールの前までとても上手くやっていたにも関わらず、ゴールを逃すことを想像してほしい。もしそうなったら、自分にとても腹を立てていたはずだ」 「僕は集中して上手く終わらせることができた。このようなゴールを決められて本当に幸せだよ」 韓国人選手がプスカシュ賞を受賞したのはソン・フンミンが初めて。アジア人選手としては2016年のマレーシア人MFモード・ファイズ・スブリ以来2人目の快挙となる。 2020.12.18 12:22 Fri

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