新生バレンシアがザザ弾でハリロビッチ退場のラス・パルマスに勝利《リーガエスパニョーラ》
2017.08.19 07:11 Sat
▽リーガエスパニョーラ開幕節のバレンシアvsラス・パルマスが18日に行われ、1-0でバレンシアが勝利した。
▽試合の入りから、バレンシアがハイプレスを起点としてカウンターを度々繰り出していく。15分にはザザがボックス内に侵攻し、GKとの一対一を迎える。しかし、ドリブルで更に抜きにかかったところで転倒。GKのファウルをアピールしたが、笛は鳴らなかった。
▽それでも、22分にはザザが先制点を奪い切った。左サイド深い位置でボールを持ったソレールがクロスを供給。ボックス手前中央で待ち構えたザザが冷静に左足で合わせ、グラウンダーシュートをゴール左下隅に流し込んだ。
▽ラス・パルマスはレモスを起点にボールの支配を高めようと試みるが、バレンシアのプレッシャーを前に攻撃まで繋げられず。ペースを握れずにいると、34分には人数を減らすことに。ハーフウェイライン付近でガヤと競り合ったハリロビッチにレッドカードが提示され、一発退場となった。
▽結局、試合はこのまま終了。バレンシアは追加点こそ奪えなかったものの、ラス・パルマスにまともなチャンスを作らせず。堅実な勝利で白星スタートを切った。
PR
▽リーガの名門として知られるバレンシアは、昨季、一昨季と2シーズン連続で12位フィニッシュとなった中、マルセリーノ新監督の下、復活を目指す新シーズンとなった。対するラス・パルマスも昨季14位と奮わなかったものの、2015-2016シーズンに昇格してから、リーガ1部での3年目に突入。同クラブが3年連続で1部の舞台で戦うのは、1987-1988シーズン以来であり、実に30年ぶりとなっている。▽それでも、22分にはザザが先制点を奪い切った。左サイド深い位置でボールを持ったソレールがクロスを供給。ボックス手前中央で待ち構えたザザが冷静に左足で合わせ、グラウンダーシュートをゴール左下隅に流し込んだ。
▽ラス・パルマスはレモスを起点にボールの支配を高めようと試みるが、バレンシアのプレッシャーを前に攻撃まで繋げられず。ペースを握れずにいると、34分には人数を減らすことに。ハーフウェイライン付近でガヤと競り合ったハリロビッチにレッドカードが提示され、一発退場となった。
▽1人少ない相手に対し、バレンシアは引き続きカウンターで応戦。無理に攻め込むことはせず、試合を折り返した。試合を諦めないラス・パルマスは後半もポゼッション重視の戦いを見せたが、守備時に5バックを敷く相手の牙城を崩すには至らない。
▽結局、試合はこのまま終了。バレンシアは追加点こそ奪えなかったものの、ラス・パルマスにまともなチャンスを作らせず。堅実な勝利で白星スタートを切った。
PR
|
関連ニュース