モラタ1G1Aもケイヒル&セスク退場の昨季王者チェルシーが黒星スタート…《プレミアリーグ》2017.08.13 01:14 Sun

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽チェルシーは12日、スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ開幕節でバーンリーと対戦し、2-3で敗戦した。

▽昨シーズン、圧倒的な強さでプレミアリーグを制覇したチェルシーは連覇が懸かる今シーズンの開幕戦で昨季16位のバーンリーをホームに迎えた。今季最初の公式戦となったアーセナルとのコミュニティー・シールドをPK戦の末に落としたチェルシーは、その試合から先発2人を変更。負傷したペドロと昨季FAカップ決勝で退場したモーゼスが出場停止で欠場となり、新戦力リュディガーとアカデミー出身の若手ボガがスタメン入り。

▽GKにはクルトワ、3バックにリュディガーとダビド・ルイス、ケイヒル。中盤は右からアスピリクエタ、セスク、カンテ、マルコス・アロンソ。3トップはボガ、ウィリアン、バチュアイが並んだ。なお、レアル・マドリーからの新戦力モラタはベンチスタートとなり、エースのアザールはケガのためベンチ外となった。

▽プレシーズンは低調も昨季圧倒的な強さを誇ったホームにアウェイ最弱のバーンリーを迎えたため、昨季王者の優位は揺るがないかと思われたが、予想だにしない展開が待っていた。

▽拮抗した立ち上がりの14分、勢い余って相手MFデフールに足裏を見せたタックルを見舞ったケイヒルにレッドカードが掲示され、チェルシーは新キャプテンをわずか10分ちょっとで失うことになった。

▽コミュニティー・シールドに続く2試合連続の一発退場劇で苦しい立ち上がりとなったチェルシーは、18分にFWボガを下げてDFクリステンセンを投入。だが、数的優位で押し込まれ始めると、24分にはロートンの右クロスをゴール前のボークスに泥臭いボレーで流し込まれ、先制点を奪われた。

▽すぐさま反撃に出るチェルシーだが、プレシーズンの不調を引きずってなかなか思うようなプレーができない。すると、前半終盤にかけて悪夢の連続失点を喫する。39分、コークとのパス交換でボックス左に抜け出したウォードに強烈な左足のシュートをファーポストに突き刺される。さらに43分にはセットプレーの場面でデフールのクロスに対して、リュディガーとD・ルイスの動きが重なってフリーにしたボークスにヘディングで叩き込まれ、まさかの3点ビハインドで前半を終えた。

▽迎えた後半、ハーフタイムで気持ちを切り替えたチェルシーは、立ち上がりの49分にマルコス・アロンソの強烈なミドルシュートで相手GKを脅かすなど、数的不利を感じさせない攻撃でゴールに迫る。さらに59分にはバチュアイを下げてモラタをデビューさせる。

▽すると、この交代策がゴールをもたらす。69分、右サイドでキープしたウィリアンのクロスに絶妙な動き出しでオフサイドラインを破ったモラタがダイビングヘッドで合わせ、新エース候補のデビュー弾で反撃の狼煙を上げる。

▽ここから猛攻に転じるチェルシーは、73分にも右サイドのクリステンセンがグラウンダーで入れたクロスをゴール前のモラタが押し込むが、ここはオフサイドの判定でゴールは認められず。すると81分には相手選手へのレイトチャージで2枚目の警告を受けたセスクが、ケイヒルに続いて退場処分に。

▽この退場で9人での戦いを強いられたチェルシーだが、昨季王者のプライドか、試合終盤にかけて圧巻の攻撃を見せる。88分、アスピリクエタのフィードを前線のモラタが頭でゴール前に流すと、これに反応したD・ルイスが冷静に流し込み、1点差に迫る。その後もリスクを冒した攻撃でチャンスを作ったホームチームだが、試合はこのまま2-3のスコアでタイムアップ。

▽9人での戦いを強いられた中、モラタの1ゴール1アシストで意地を見せたチェルシーだが、ホームでのリーグ開幕戦で格下相手に痛恨の敗戦となった。なお、公式戦連敗と苦しい状況が続くチェルシーはセスクとケイヒルを出場停止で欠く中、次節昨季2位トッテナムとの重要な一戦に臨む。

コメント

関連ニュース

thumb

コンテに黄色信号!? ドイツ紙が2人の後釜候補をピックアップ

▽ドイツ『スポーツ・ビルト』が、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の後釜に、トーマス・トゥヘル前ドルトムント監督と、昨シーズンで退任したルイス・エンリケ前バルセロナ監督2人の名前を挙げた。コンテ監督のブルーズ指揮官としての余命は、もう長くないのかもしれない。 ▽昨夏にチェルシーの監督に就任したコンテ監督は、就任1年目ながらプレミアリーグを制覇。第5節リバプール戦、第6節アーセナル戦の連敗を受けて、システムを [3-4-2-1]に変更すると、そこから13連勝を記録。第12節以降一度も首位の座を譲らず、圧倒的な強さでチェルシーを2年ぶりの優勝に導いた。 ▽就任2年目を迎えた今シーズンも、磐石の体制で迎えるかに思われたが、今夏のプレシーズン、一向に新戦力を獲得しないクラブのフロントにコンテ監督が不満を抱いているとの噂が流れ始めた。その結果、チェルシーのフロントとコンテ監督の関係が緊張状態にあるともいわれており、『スポーツ・ビルト』も同監督とクラブ上層部の関係が良好でないことを示唆している。 ▽そんな中、同メディアは、強化担当のマリナ・グラノフスカヤ氏がトゥヘル氏を新たな監督として招へいすることを見据えていることを報道した。前バルセロナ監督のエンリケ氏も候補に挙がっているが、英語力が十分でないことや、トゥヘル氏が若手を積極的に起用し、高いレベルに育て上げる能力が長けているという評価から、トゥヘル氏が第一候補となっているようだ。 ▽果たして、チェルシーは昨季にプレミア王者へと導いた知将の首を切るという決断を下すのだろうか。 2017.08.23 21:23 Wed
twitterfacebook
thumb

トッテナムがバークリー獲得に28億円入札か、しかし隣の青いチームも…

▽トッテナムが、エバートンのイングランド代表MFロス・バークリー(23)の獲得に2000万ポンド(約28億円)の移籍金を用意しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 ▽先日、トッテナムはコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスを獲得し、今夏1人目の補強を成功させた。『テレグラフ』によると、さらなるスカッドの強化を図る同クラブは、前々から噂されてきたバークリー獲得に着手。ダニエル・レヴィ会長は2000万ポンド(約28億円)を元手に、場合によっては800万ポンド(約11億2000万円)追加し、獲得に乗り出す構えであり、今週中に会談が行われる予定となっている。 ▽しかし、バークリーに興味を示しているクラブはトッテナムだけではなく、同じロンドンのライバルであるチェルシーも長らく動向をチェックしており、獲得レースの激戦は必至だ。そのチェルシーは、個人間での契約合意に動いているようで、バークリーに対して週給10万ポンド(約1400万円)を用意しているという。 ▽また、エバートン側は当初、5000万ポンドの移籍金を望んでいたが、残りの契約年数が1年となっており、引き下げを検討している模様。新たに3000万ポンドと見積もっているが、バークリー自身はハムストリングの負傷で長期離脱を強いられており、さらなる移籍金の引き下げが行われる可能性がある。 ▽なお、『テレグラフ』によると、トッテナムはバークリーの他にも、フルハムのU-19イングランド代表DFライアン・セセニョン(17)や、エストゥディアンテスのU-20アルゼンチン代表DFフアン・フォイス(19)、サウサンプトンのアルゼンチン人GKパウロ・ガッサニーガ(25)にも注目しているという。 2017.08.23 16:21 Wed
twitterfacebook
thumb

岡崎が“レスター不動のエース”へ? チェルシー、ヴァーディを急襲か

▽チェルシーが、レスター・シティに所属するイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(30)の獲得に乗り出すようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。 ▽これまでの報道によれば、チェルシーのアントニオ・コンテ監督が今オフシーズンにFWジエゴ・コスタに新シーズンの構想外であることを通達。しかし、チェルシーは1stターゲットのFWロメル・ルカクを取り逃した結果、FWアルバロ・モラタを獲得した。 ▽それでも、センターフォワードはプレミアリーグ未経験のモラタとFWミッチー・バチュアイでは心もとない状況。そのため、チェルシーはヴァーディ獲りに動くもようだ。 ▽仮にヴァーディがレスターを離れることになれば、残りの移籍市場期間を考えれば大物の後釜ストライカーを確保するのが難しい状況。そのため、開幕から2戦連続スタメンでいずれもゴールを挙げている日本代表FW岡崎慎司のチームでの存在価値がさらに増すことになることが予想される。 2017.08.23 12:11 Wed
twitterfacebook
thumb

スパーズ戦辛勝の選手たちを称賛するコンテ「戦士たちの姿を見た」

▽チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が、20日にアウェイで行われたプレミアリーグ第2節のトッテナム戦を2-1で勝利したチームを称賛している。イギリス『BBC』が伝えた。 ▽昨季ホームで無敗を誇ったトッテナムとの一戦に臨んだチェルシーは、MFマルコス・アロンソの2得点の活躍でロンドン・ダービーを制した。試合後の取材に応じたコンテ監督は、苦しみながらも勝利した選手たちを手放しで称えている。 「簡単な試合ではなかったが、選手たちは私に素晴らしい姿や熱意、それに意思を見せてくれた。彼らを誇りに思うよ。我々はピッチのことだけに集中する必要があった。ピッチの外は重要じゃない」 「選手たちに感謝している。私は今日、戦う戦士たちを見た。こういった試合をものにできたのは非常喜ばしいことだ。私はフットボールについて話しているのではなく、このスピリット、このハート、そしてこの熱意が素晴らしいと言っているんだ」 2017.08.21 20:22 Mon
twitterfacebook
thumb

中盤の補強を進めたいチェルシー、PSGのポーランド代表MF獲得を検討

チェルシーは、パリ・サンジェルマン(PSG)のポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクへ関心を強めているようだ。イギリス紙『ザ・サン』が報じている。<br><br>チェルシーのアントニオ・コンテ監督はレスター・シティののダニー・ドリンクウォーターに強い関心を寄せていたが、レスター側が4000万ポンド(約56億円)の移籍金を要求したため、話し合いはストップしたと見られている。<br><br>そこでチェルシーは、レンタルでクリホヴィアク獲得を検討しているようだ。<br><br>クリホヴィアクは、2016年にセビージャで指導を受けたウナイ・エメリの後を追いPSGへ移籍したが、公式戦でわずか19試合の出場に留まっていた。同選手にはチェルシーのほか、ミランやバレンシアも関心を示しているとされる。<br><br>PSGは今夏にバルセロナよりブラジル代表MFネイマールを2億2200万ユーロ(約290億円)で獲得した。これを受け、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制度で、クラブの収支を合わせる必要があり、保有選手の売却が取り沙汰されている。<br><br>提供:goal.com 2017.08.21 11:20 Mon
twitterfacebook


PUMA ONE特集
欧州移籍情報
Jリーグ移籍情報
hikari

アクセスランキング

新着ニュース