アーセナル、ラカゼット獲得交渉は長期戦に? リヨン会長「彼の代役が獲れない限り、移籍させない」
2017.06.27 06:19 Tue
▽アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(26)の獲得オペレーションは、一筋縄ではいかないようだ。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長のコメントを伝えている。
▽今夏の移籍市場でラカゼット獲得にプライオリティを置くアーセナルは、4400万ポンド(約62億6000万円)から5700万ポンド(約81億円)といわれるオファーを準備し、獲得に近づいているとみられている。
▽しかし、26日にチェルシーから獲得したブルキナファソ代表FWバートランド・トラオレ(21)のお披露目会見に出席したリヨンのオラス会長は、同選手がラカゼットの後釜として獲得したものではないと主張。さらに、アーセナルが獲得を狙うエースに関して、代役を見つけるまで放出する意思がないと語った。
「現時点での我々の見解はラカゼットの後釜とサインしない限り、我々は彼を残留させるつもりでいるということだ」
「彼は以前に退団の意思を示した。そして、希望するクラブ(アトレティコ・マドリー)と合意に至ったが、結局移籍は実現しなかった」
▽なお、リヨンがラカゼットの後釜候補に挙げていたアーセナルのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(30)に関して同会長は、「我々はストライカーの備蓄を行うつもりはない。それにアーセナルは彼の残留を希望している」とコメント。獲得の可能性が遠のいたことを示唆している。
▽今夏の移籍市場でラカゼット獲得にプライオリティを置くアーセナルは、4400万ポンド(約62億6000万円)から5700万ポンド(約81億円)といわれるオファーを準備し、獲得に近づいているとみられている。
「現時点での我々の見解はラカゼットの後釜とサインしない限り、我々は彼を残留させるつもりでいるということだ」
「彼は以前に退団の意思を示した。そして、希望するクラブ(アトレティコ・マドリー)と合意に至ったが、結局移籍は実現しなかった」
「彼は退団を希望している。そして、我々は来たるべき週にそれについて話し合うつもりだ。もちろん、彼の価値に相応しいオファーが届けば、それを聞く準備はある」
▽なお、リヨンがラカゼットの後釜候補に挙げていたアーセナルのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(30)に関して同会長は、「我々はストライカーの備蓄を行うつもりはない。それにアーセナルは彼の残留を希望している」とコメント。獲得の可能性が遠のいたことを示唆している。
|
関連ニュース