イラクにドローも日本、W杯出場に王手《ロシアW杯アジア最終予選》
2017.06.13 23:26 Tue
▽日本代表は13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の第8節でイラク代表と中立地イランのテヘランで対戦し、1-1で引き分けた。
▽サウジアラビアと勝ち点で並び、得失点差で上回る首位の日本(勝ち点16)は、最終予選残り3試合となった中、勝ち点1以上を挙げれば8月に行われる次節オーストラリア代表戦でW杯出場を決められる状況となった。その日本は6日前に行われた親善試合のシリア代表戦のスタメンから3選手を変更。負傷して代表から離脱した香川に加え、コンディション不良の山口と今野に代わって本田、井手口、遠藤がスタメンとなった。
▽気温37度、追い風の気象条件でスタートした一戦。井手口と遠藤のダブルボランチで臨んだ日本が立ち上がりからポゼッションした中8分、原口がGKを強襲するシュートを浴びせると、直後のCKから幸先良く先制する。本田の右CKをニアサイドの大迫がヘディングシュートをゴール左へ流し込んだ。
▽先制した日本だったが、徐々にイラクに押し込まれる展開を強いられる。18分にはアリ・アドナンの左クロスの流れからカミルにヘディングシュートを許すも、枠の上へ外れて助かった。
▽それでも前線の選手たちを筆頭に鋭いボールホルダーへの寄せを見せたことで自由を与えない。27分にはDFと入れ替わった大迫がボックス左でガリーブに倒されるも、ノーファウルの判定が下される。ハーフタイムにかけては日本が重心を下げながらイラクの攻撃を封じ、1点をリードしたまま前半を終えた。
▽すると72分、アブドゥルザフラにドリブルで中央突破を許すと、ルーズとなったボールを吉田はクリアできたが、GK川島に任せて混戦となってしまう。そして、こぼれたボールを最後はカミルに蹴り込まれてしまった。
▽同点弾を浴びたプレー直後、酒井宏が足を痛めてプレー続行不可能となった日本は、酒井高を投入。その日本が終盤にかけて押し込むと、終了間際の追加タイム5分に本田が枠内シュートを浴びせるもGKにセーブされて勝ち越しゴールを奪うには至らず1-1でタイムアップ。それでも、勝ち点1を積み上げ、W杯出場へ王手を懸けている。
▽サウジアラビアと勝ち点で並び、得失点差で上回る首位の日本(勝ち点16)は、最終予選残り3試合となった中、勝ち点1以上を挙げれば8月に行われる次節オーストラリア代表戦でW杯出場を決められる状況となった。その日本は6日前に行われた親善試合のシリア代表戦のスタメンから3選手を変更。負傷して代表から離脱した香川に加え、コンディション不良の山口と今野に代わって本田、井手口、遠藤がスタメンとなった。
▽先制した日本だったが、徐々にイラクに押し込まれる展開を強いられる。18分にはアリ・アドナンの左クロスの流れからカミルにヘディングシュートを許すも、枠の上へ外れて助かった。
▽それでも前線の選手たちを筆頭に鋭いボールホルダーへの寄せを見せたことで自由を与えない。27分にはDFと入れ替わった大迫がボックス左でガリーブに倒されるも、ノーファウルの判定が下される。ハーフタイムにかけては日本が重心を下げながらイラクの攻撃を封じ、1点をリードしたまま前半を終えた。
▽迎えた後半、イラクにボールを持たせる入りを見せた日本は、井手口が脳震とうで62分に今野との交代を強いられる。引き続き自陣に引きながらカウンターを狙う日本が主導権を渡さずに試合を進めると、65分に決定機。酒井宏のクロスのルーズボールをゴールエリア右の大迫がシュート。しかし、右ポストを直撃した。
▽すると72分、アブドゥルザフラにドリブルで中央突破を許すと、ルーズとなったボールを吉田はクリアできたが、GK川島に任せて混戦となってしまう。そして、こぼれたボールを最後はカミルに蹴り込まれてしまった。
▽同点弾を浴びたプレー直後、酒井宏が足を痛めてプレー続行不可能となった日本は、酒井高を投入。その日本が終盤にかけて押し込むと、終了間際の追加タイム5分に本田が枠内シュートを浴びせるもGKにセーブされて勝ち越しゴールを奪うには至らず1-1でタイムアップ。それでも、勝ち点1を積み上げ、W杯出場へ王手を懸けている。
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