長沢のリーグ10戦ぶりの2発に倉田が圧巻ボレー! 鳥栖に完勝のG大阪が6戦無敗で首位浮上!《J1》
2017.05.20 21:10 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第12節、ガンバ大阪vsサガン鳥栖が20日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、ホームのG大阪が3-0で勝利した。
▽前節終了時点で首位浦和レッズと同勝ち点(22)で2位に位置するG大阪と、11位鳥栖が激突した一戦。前節、北海道コンサドーレ札幌に敵地で快勝したG大阪は、今節先に試合を行った浦和が引き分けたため、首位浮上のチャンスを得た。連勝を目指すこの試合に向けては、札幌戦と全く同じメンバーを起用。また、負傷明けの呉屋がベンチに入った。一方、エースFW豊田、谷口ら主力に負傷者が出ている鳥栖は、1-1のドローに終わった清水エスパルス戦から2選手を変更。青木、イバルボに代わって、小野とリーグ戦初スタメンとなるフランコ・スブットーニが先発に入った。
▽立ち上がりからホームのG大阪ペースが続くも、最初の決定機は鳥栖に訪れる。8分、原川のFKをゴール前のスブットーニが頭で合わすが、これは枠を捉え切れない。
▽一方、サイドを起点に攻勢を見せるG大阪は、11分に左サイドから倉田が入れたクロスをゴール前に飛び込んだ長沢が頭で合わせるが、これはわずかに枠の左に外れる。その後も中盤の構成力の差を生かして押し気味に試合を進めるG大阪だが、28分に小野のクロスから趙東建にゴール前で際どいヘディングシュートを許すなど、流れを掴み切れない。
▽それでも、地力で勝るホームチームは、30分過ぎに畳みかける攻撃でゴールをこじ開ける。33分、相手陣内中央で強引な突破を見せた倉田が右サイドに攻め上がっていたセンターバックの三浦にパスを繋ぐ。そして、三浦の丁寧なクロスをゴール前でフリーの長沢が難なく頭で流し込んだ。続く37分には右サイド深くでオ・ジェソクがマイナスに折り返すと、ボックス中央で待ち構えていた倉田が難しいバウンドを見事な右足ボレーでゴール左隅に突き刺した。
▽後半も危なげなく試合をコントロールするG大阪は、59分に赤崎を下げてアデミウソンを投入。以降は相手との接触で倉田が足を気にする場面なども見受けられ、後半はなかなか決定機を作れない。71分にはアデミウソンのクロスのこぼれ球をペナルティアーク付近に走り込んだ井手口がシュートするが、これはわずかにクロスバーの上を越えた。
▽試合終盤にかけて水野、池田と攻撃的なカードを切った鳥栖に対して、泉澤を投入して逃げ切りを図るG大阪は、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分に右サイドで井手口が上げたクロスをファーサイドの長沢が頭で流し込み、試合を決定付ける3点目を奪取。その後、殊勲の長沢を下げて負傷明けの呉屋が今季初出場を飾ったG大阪がホームで3-0の完勝。長沢のリーグ戦10試合ぶりとなるゴールなどで、鳥栖を一蹴したG大阪が、6戦無敗で首位に浮上した。
▽前節終了時点で首位浦和レッズと同勝ち点(22)で2位に位置するG大阪と、11位鳥栖が激突した一戦。前節、北海道コンサドーレ札幌に敵地で快勝したG大阪は、今節先に試合を行った浦和が引き分けたため、首位浮上のチャンスを得た。連勝を目指すこの試合に向けては、札幌戦と全く同じメンバーを起用。また、負傷明けの呉屋がベンチに入った。一方、エースFW豊田、谷口ら主力に負傷者が出ている鳥栖は、1-1のドローに終わった清水エスパルス戦から2選手を変更。青木、イバルボに代わって、小野とリーグ戦初スタメンとなるフランコ・スブットーニが先発に入った。
▽一方、サイドを起点に攻勢を見せるG大阪は、11分に左サイドから倉田が入れたクロスをゴール前に飛び込んだ長沢が頭で合わせるが、これはわずかに枠の左に外れる。その後も中盤の構成力の差を生かして押し気味に試合を進めるG大阪だが、28分に小野のクロスから趙東建にゴール前で際どいヘディングシュートを許すなど、流れを掴み切れない。
▽それでも、地力で勝るホームチームは、30分過ぎに畳みかける攻撃でゴールをこじ開ける。33分、相手陣内中央で強引な突破を見せた倉田が右サイドに攻め上がっていたセンターバックの三浦にパスを繋ぐ。そして、三浦の丁寧なクロスをゴール前でフリーの長沢が難なく頭で流し込んだ。続く37分には右サイド深くでオ・ジェソクがマイナスに折り返すと、ボックス中央で待ち構えていた倉田が難しいバウンドを見事な右足ボレーでゴール左隅に突き刺した。
▽2点ビハインドに加え、前半に小野の負傷でイバルボの投入を強いられるなど、厳しい展開が続く鳥栖は、後半も押し込まれる入りとなる。それでも、積極的に攻め上がる左サイドの吉田を起点に反撃を試みる。58分にはボックス付近での細かいパス交換から中央で仕掛けた鎌田が強烈なシュートを放つが、これはGK東口のファインセーブに阻まれた。
▽後半も危なげなく試合をコントロールするG大阪は、59分に赤崎を下げてアデミウソンを投入。以降は相手との接触で倉田が足を気にする場面なども見受けられ、後半はなかなか決定機を作れない。71分にはアデミウソンのクロスのこぼれ球をペナルティアーク付近に走り込んだ井手口がシュートするが、これはわずかにクロスバーの上を越えた。
▽試合終盤にかけて水野、池田と攻撃的なカードを切った鳥栖に対して、泉澤を投入して逃げ切りを図るG大阪は、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分に右サイドで井手口が上げたクロスをファーサイドの長沢が頭で流し込み、試合を決定付ける3点目を奪取。その後、殊勲の長沢を下げて負傷明けの呉屋が今季初出場を飾ったG大阪がホームで3-0の完勝。長沢のリーグ戦10試合ぶりとなるゴールなどで、鳥栖を一蹴したG大阪が、6戦無敗で首位に浮上した。
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