G大阪、首位浮上のチャンス逸する…倉田同点弾で清水とドロー《J1》
2017.05.05 15:55 Fri
▽5日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第10節のガンバ大阪vs清水エスパルスは、1-1のドローに終わった。
▽今シーズン2度目の2連勝で勢いに乗る2位のG大阪と、公式戦2連敗中の5戦未勝利で14位に落ち込む清水が激突した。過去の対清水戦で11戦負けなしのG大阪は、長沢とアデミウソンが先発復帰。一方の清水は、竹内とチアゴ・アウベスを今シーズン初めてスタートから起用した。
▽試合は指揮官の長谷川監督だけでなく、三浦、藤本、長沢といった清水に縁のある選手も多く在籍するG大阪ペース。勝てば首位浮上のG大阪は、ボールを繋ぎながら試合のリズムを掴みにかかるが、対する清水も奪いどころを定めたインターセプトからのカウンターやセットプレーで応戦していく展開となる。
▽そういった戦況の中、清水は25分に左サイドの松原が左足でクロスを供給すると、ボックス中央の鄭大世が左足で合わせる。しかし、オフサイドの判定。逆に、28分にはG大阪に先制機が巡ってくるが、オ・ジェソクのパスに反応した井手口が右足ダイレクトで狙ったシュートは相手にブロックされる。
▽その後も、速攻を徹底する清水に危ないシーンを作られながらも攻撃の圧力を強めたG大阪は、38分に堂安の縦パスから倉田、39分に右CKから三浦が清水のゴールマウスに迫る。しかし、いずれも相手守備陣を崩し切れずに空砲。試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽リードを許したG大阪は56分、藤本、アデミウソンを諦めて泉澤、遠藤の2枚替え。すると、この交代策が実る。57分、この策でプレーエリアを一列前に上げた倉田が堂安のパスを井手口に繋ぎ、そのままボックス内に侵攻。井手口のリターンパスからシュートを突き刺した。
▽早い時間帯に追いついたことで余裕が生まれたG大阪は、途中出場で3試合ぶりプレーの遠藤を中心に攻撃のテンポを上げていき、終盤にかけて攻勢。しかし、最後まで2点目が遠ったG大阪は、清水と痛み分けに終わり、首位浮上のチャンスを逃している。
▽今シーズン2度目の2連勝で勢いに乗る2位のG大阪と、公式戦2連敗中の5戦未勝利で14位に落ち込む清水が激突した。過去の対清水戦で11戦負けなしのG大阪は、長沢とアデミウソンが先発復帰。一方の清水は、竹内とチアゴ・アウベスを今シーズン初めてスタートから起用した。
▽そういった戦況の中、清水は25分に左サイドの松原が左足でクロスを供給すると、ボックス中央の鄭大世が左足で合わせる。しかし、オフサイドの判定。逆に、28分にはG大阪に先制機が巡ってくるが、オ・ジェソクのパスに反応した井手口が右足ダイレクトで狙ったシュートは相手にブロックされる。
▽その後も、速攻を徹底する清水に危ないシーンを作られながらも攻撃の圧力を強めたG大阪は、38分に堂安の縦パスから倉田、39分に右CKから三浦が清水のゴールマウスに迫る。しかし、いずれも相手守備陣を崩し切れずに空砲。試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽好ゲームに持ち込んだ清水は49分、松原が左サイド深くでオ・ジェソクからボールを奪い、白崎が左足でクロス。ファーサイドのチアゴ・アウベスが左足ダイレクトでボールをゴール右に沈めた。勢い付いた清水は先制直後、鄭大世、チアゴ・アウベスに連続して決定機。しかし、GK東口の好守に阻まれる。
▽リードを許したG大阪は56分、藤本、アデミウソンを諦めて泉澤、遠藤の2枚替え。すると、この交代策が実る。57分、この策でプレーエリアを一列前に上げた倉田が堂安のパスを井手口に繋ぎ、そのままボックス内に侵攻。井手口のリターンパスからシュートを突き刺した。
▽早い時間帯に追いついたことで余裕が生まれたG大阪は、途中出場で3試合ぶりプレーの遠藤を中心に攻撃のテンポを上げていき、終盤にかけて攻勢。しかし、最後まで2点目が遠ったG大阪は、清水と痛み分けに終わり、首位浮上のチャンスを逃している。
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