試合終盤のOGで逃げ切ったアーセナルが公式戦3連勝! 岡崎途中出場のレスターは5戦未勝利…《プレミアリーグ》
2017.04.27 05:54 Thu
▽プレミアリーグ第28節延期分のアーセナルvsレスター・シティが26日にエミレーツ・スタジアムで行われ、1-0でアーセナルが勝利した。レスターの日本代表FW岡崎慎司は、70分からプレーした。
▽一方、対戦相手のトッテナムがFAカップ準決勝に出場したため、中7日と休養十分の15位レスター(勝ち点37)は、ヴァーディとウジョアを2トップに配置した[4-4-2]のフォーメーションを採用。岡崎はベンチスタートとなった。
▽試合はアーセナルが前線からプレッシングを仕掛けて主導権を握りにかかる。しかし、最初のチャンスはレスターに生まれる。7分、バイタルエリア左手前で獲得したFKがサンチェスのクリアミスを誘発すると、マフレズとのパス交換でオルブライトンがボックス左へ侵入。折り返したボールをヴァーディがシュートするも、サイドネットに外れた。
▽拮抗した展開で試合が進む中、レスターは22分にフックスのロングスローから決定機。相手DFのクリアミスをファーサイドのマフレズがハーフボレーで狙ったが、これはGKチェフのファインセーブに阻まれた。
▽ボールポゼッションでレスターを圧倒するアーセナルは、人数を掛けてレスターゴールに迫る場面を見せていくが、レスター守備陣を崩しきれない。前半終了間際の45分には、ボックス左手前でパス受けたサンチェスがカットインからミドルシュートを放つも、クロスバーに嫌われ、ゴールレスで試合を折り返した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、最初の決定機はアーセナルに訪れる。55分、右サイドからカットインしたベジェリンのパスをゴール前で受けたサンチェスがシュートモーションに入るも、これは素早くプレスをかけたベナルアンのクリアに阻まれる。
▽さらにアーセナルは65分、ショートCKの流れからボックス右手前でボールを受けたベジェリンがクロスを供給。これをゴール前のコシエルニが頭で合わせるが、これはGKシュマイケルの正面を突いた。
▽ゴールレスが続く中、先に動いたのはアーセナル。68分、ギブスを下げてウェルベックを投入。[3-4-3]からサンチェスを1トップに配置した[4-2-3-1]に布陣を変更した。一方のレスターは70分、ウジョアを下げて岡崎をピッチに送り出した。
▽さらにアーセナルのヴェンゲル監督は、75分にウォルコットとコクランを下げてジルーとラムジーを投入。すると、この交代でチャンスを作り出したのはレスター。78分、ロングパスのクリアボールをマフレズが頭で繋ぐと、これを受けた岡崎がボックス右まで持ち込みシュート。しかし、これはガブリエウのスライディングブロックに阻まれた。
▽試合も終盤に差し掛かり、ゴールレスのまま試合終了かと思われたが86分、アーセナルに待望のゴールが生まれる。モンレアルのパスで左サイドを抜け出したサンチェスがクロス供給。このセカンドボールをボックス手前でエジルが繋ぐと、ボックス左で受けたモンレアルがダイレクトシュート。これがブロックに入ったフートに当たると、そのままゴール右に吸い込まれた。
▽結局、このゴールが決勝点となり激闘を制したアーセナルが公式戦3連勝。一方のレスターは公式戦5試合未勝利となった。
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▽3月11日に行われたFAカップ準々決勝にアーセナルが出場したため、順延となっていた一戦。公式戦2連勝中で復調の兆しを見せる7位アーセナル(勝ち点57)は、直近に行われたFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦からスタメンを4人変更。ジルー、チェンバレン、ラムジー、ホールディングに代えてウォルコット、コクラン、ギブス、ベジェリンをスタメンで起用した。▽試合はアーセナルが前線からプレッシングを仕掛けて主導権を握りにかかる。しかし、最初のチャンスはレスターに生まれる。7分、バイタルエリア左手前で獲得したFKがサンチェスのクリアミスを誘発すると、マフレズとのパス交換でオルブライトンがボックス左へ侵入。折り返したボールをヴァーディがシュートするも、サイドネットに外れた。
▽拮抗した展開で試合が進む中、レスターは22分にフックスのロングスローから決定機。相手DFのクリアミスをファーサイドのマフレズがハーフボレーで狙ったが、これはGKチェフのファインセーブに阻まれた。
▽ゴールの遠いアーセナルは27分、ボックス右でパスを受けたベジェリンのロストボールをボックス内で拾ったウォルコットがカットインから右足を振り抜く。だが、これはGKシュマイケルのセーブに防がれた。
▽ボールポゼッションでレスターを圧倒するアーセナルは、人数を掛けてレスターゴールに迫る場面を見せていくが、レスター守備陣を崩しきれない。前半終了間際の45分には、ボックス左手前でパス受けたサンチェスがカットインからミドルシュートを放つも、クロスバーに嫌われ、ゴールレスで試合を折り返した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、最初の決定機はアーセナルに訪れる。55分、右サイドからカットインしたベジェリンのパスをゴール前で受けたサンチェスがシュートモーションに入るも、これは素早くプレスをかけたベナルアンのクリアに阻まれる。
▽さらにアーセナルは65分、ショートCKの流れからボックス右手前でボールを受けたベジェリンがクロスを供給。これをゴール前のコシエルニが頭で合わせるが、これはGKシュマイケルの正面を突いた。
▽ゴールレスが続く中、先に動いたのはアーセナル。68分、ギブスを下げてウェルベックを投入。[3-4-3]からサンチェスを1トップに配置した[4-2-3-1]に布陣を変更した。一方のレスターは70分、ウジョアを下げて岡崎をピッチに送り出した。
▽さらにアーセナルのヴェンゲル監督は、75分にウォルコットとコクランを下げてジルーとラムジーを投入。すると、この交代でチャンスを作り出したのはレスター。78分、ロングパスのクリアボールをマフレズが頭で繋ぐと、これを受けた岡崎がボックス右まで持ち込みシュート。しかし、これはガブリエウのスライディングブロックに阻まれた。
▽試合も終盤に差し掛かり、ゴールレスのまま試合終了かと思われたが86分、アーセナルに待望のゴールが生まれる。モンレアルのパスで左サイドを抜け出したサンチェスがクロス供給。このセカンドボールをボックス手前でエジルが繋ぐと、ボックス左で受けたモンレアルがダイレクトシュート。これがブロックに入ったフートに当たると、そのままゴール右に吸い込まれた。
▽結局、このゴールが決勝点となり激闘を制したアーセナルが公式戦3連勝。一方のレスターは公式戦5試合未勝利となった。
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