首位チェルシーが格下C・パレスに痛恨の逆転負け…《プレミアリーグ》
2017.04.02 01:40 Sun
▽チェルシーは1日、プレミアリーグ第30節でクリスタル・パレスと対戦し、1-2で敗戦した。
▽試合は開始早々に動きを見せる。5分、ボックス左で受けたアザールが巧みなボールタッチでタメを作り折り返すと、ゴール前に走り込んだセスクがダイレクトで流し込み、チェルシーが先制した。
▽幸先良く先制したチェルシーだったが、9分に一瞬の隙を突かれる。ベンテケのパスをボックス中央で受けたザハが強引な反転からボックス右へ持ち込みシュート。これがゴール左隅に決まった。痛恨の同点弾を許したチェルシーは、直後にも相手の個人技から勝ち越しゴールを許してしまう。
▽11分、左サイドからカットインしたベンテケのシュートは相手DFにブロックされるも、このこぼれ球をボックス左で拾ったザハがワンタッチで折り返すと、中央に走り込んでいたベンテケが再びボールを受け、飛び出したGKクルトワの上を突くチップシュートで冷静にゴールネットを揺らした。
▽攻め込むもののゴールが遠いチェルシーは、前半終了間際にもセスクのFKをボックス左で競り合ったマティッチが頭で合わせたが、ボールはGKヘネシーが落ち着いた対応で弾き出した。
▽1点のビハインドで後半を迎えたチェルシーは、59分にマティッチを下げてウィリアンを投入。対するクリスタル・パレスは60分、ボックス内でジエゴ・コスタと交錯した途中出場のダンがプレー続行不可能となり、ディレイニーをスクランブルで投入。さらにタウンゼントを下げてケリーをピッチに送り出した。
▽その後、一進一退の展開となる中、チェルシーは74分にマルコス・アロンソを下げてバチュアイを投入し、攻撃に厚みを加える。すると75分、ボックス左から侵入したアザールのクロスからジエゴ・コスタがチャンスを迎えたが、ヘディングシュートはゴール左に逸れる。
▽結局、チェルシーは最後まで集中したクリスタル・パレス守備陣から同点弾を奪うことはできず、プレミアリーグ第20節トッテナム戦以来、公式戦12試合ぶりの今季5敗目を喫した。
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▽首位を快走するチェルシー(勝ち点69)が、16位に沈むクリスタル・パレス(勝ち点28)を本拠地スタンフォード・ブリッジに迎えた一戦。インターナショナルウィーク明けとなった今節だが、コンディションが懸念されたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選帰りのジエゴ・コスタやクルトワ、負傷明けのアザールなど、ほぼベストメンバーで試合に臨んだ。▽幸先良く先制したチェルシーだったが、9分に一瞬の隙を突かれる。ベンテケのパスをボックス中央で受けたザハが強引な反転からボックス右へ持ち込みシュート。これがゴール左隅に決まった。痛恨の同点弾を許したチェルシーは、直後にも相手の個人技から勝ち越しゴールを許してしまう。
▽11分、左サイドからカットインしたベンテケのシュートは相手DFにブロックされるも、このこぼれ球をボックス左で拾ったザハがワンタッチで折り返すと、中央に走り込んでいたベンテケが再びボールを受け、飛び出したGKクルトワの上を突くチップシュートで冷静にゴールネットを揺らした。
▽追う展開となったチェルシーは23分、ボックス右ライン際まで持ち上がったペドロのヒールパスを受けたセスクの折り返しをゴール手前のジエゴ・コスタが合わせたが、このシュートはGKヘネシーの好セーブに防がれた。
▽攻め込むもののゴールが遠いチェルシーは、前半終了間際にもセスクのFKをボックス左で競り合ったマティッチが頭で合わせたが、ボールはGKヘネシーが落ち着いた対応で弾き出した。
▽1点のビハインドで後半を迎えたチェルシーは、59分にマティッチを下げてウィリアンを投入。対するクリスタル・パレスは60分、ボックス内でジエゴ・コスタと交錯した途中出場のダンがプレー続行不可能となり、ディレイニーをスクランブルで投入。さらにタウンゼントを下げてケリーをピッチに送り出した。
▽その後、一進一退の展開となる中、チェルシーは74分にマルコス・アロンソを下げてバチュアイを投入し、攻撃に厚みを加える。すると75分、ボックス左から侵入したアザールのクロスからジエゴ・コスタがチャンスを迎えたが、ヘディングシュートはゴール左に逸れる。
▽結局、チェルシーは最後まで集中したクリスタル・パレス守備陣から同点弾を奪うことはできず、プレミアリーグ第20節トッテナム戦以来、公式戦12試合ぶりの今季5敗目を喫した。
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