C大阪、鳥栖、神戸が清武弘嗣を獲得へ…セビージャ幹部が「交渉中」と明かす

2017.01.29 22:23 Sun
日本への復帰の可能性が浮上しているセビージャに所属するMF清武弘嗣に対し、Jリーグの3クラブが獲得に名乗りを上げていることが分かった。

この冬の移籍市場で、アルゼンチンのロサリオ・セントラルからMFワルテル・モントーヤを獲得したセビージャ。だが同チームのEU圏外枠はDFマリアーノ、MFガンソ、清武で埋まっているため、モントーヤを加えるには誰か一人を放出しなければならない。そして現在は、複数のクラブが興味を示している清武を放出する可能性が高まっている。

清武の獲得に動いているのは、メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダース、ブンデスリーガのマインツ、さらにはJリーグのクラブとなっている。そして『Goal』がセビージャの幹部に対して取材を行ったところ、Jリーグから3クラブが獲得に名乗りを上げていることが分かった。

同幹部によると、セビージャがオファーを受けたJリーグのクラブは、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、そして清武の古巣であるセレッソ大阪だ。清武獲得を打診した段階のクラブもあれば、すでに交渉を行っているクラブもあるという。

清武は“個人的な事情”によって、移籍先として日本を希望していると見られている。セビージャは出場機会が少なくとも不満を漏らさずに模範的な姿勢で練習に取り組んできた清武に敬意を払い、もし日本のクラブに移籍する場合には、合意を前提として交渉を進めていく考えのようだ。

なお、モントーヤは現地時間30日にスペイン入りし、セビージャと正式に契約を結ぶ予定。セビージャは同選手をチームに残すか、それともアルゼンチンに帰すかを決定するため、清武の去就を30日までに確定させる方針という。


提供:goal.com

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湘南ベルマーレは2日、MF阿部浩之とMF小野瀬康介の負傷を報告した。 阿部は6月27日に内視鏡下、右ヒザ関節内遊離体摘出術。6月26日に行われた明治安田J1リーグ第20節の川崎フロンターレ戦で負傷交代の小野瀬は左大腿二頭筋損傷と診断された。 阿部は今シーズン、J1で16試合1得点を記録し、YBCルヴァンカップでも1試合に出場。小野瀬はJ1で5試合1得点、天皇杯でも1試合でプレーしている。 2024.07.02 13:29 Tue
浦和レッズは2日、ギリシャ1部のアリス・テッサロニキへ期限付き移籍していたスウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ(30)と、双方合意の下で契約解除に至ったと発表した。 モーベルグはスウェーデンのヨーテボリやサンダーランド、キルマーノック、ノアシェラン、スパルタ・プラハと様々なクラブでプレー。2022年1月に浦和へ完全移籍で加入すると、初年度は明治安田生命J1リーグで20試合8得点、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場した。 しかし、昨シーズンは公式戦15試合の出場に終わるなど出番が減少。昨年7月に、アリス・テッサロニキへの期限付き移籍が発表された。 アリス・テッサロニキでは、2023-24シーズン公式戦17試合に出場。序盤は主力としてプレーするも徐々に出場機会を減らし、後半戦はほとんどプレーしないままシーズンを終えていた。 2024.07.02 13:20 Tue
FC町田ゼルビアのU-23日本代表FW平河悠(23)に対して、イングランドから関心が寄せられているという。 平河は佐賀県出身で、佐賀東高校から山梨学院大学へと進学。2023年に町田に加入した。 特別指定選手時代から出場機会を得ると、プロ1年目の2023シーズンはJ2で35試合に出場し6得点を記録。チームのJ2優勝、J1昇格に貢献すると、今シーズンは明治安田J1リーグで17試合に出場し2得点を記録している。 パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表入りも期待される平河だが、チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティが関心を寄せているという。 イギリス『ブリストル・ライブ』によると、ブリストルは買い取りオプション付きのレンタル移籍での獲得を画策中とのこと。テニカルディレクター(TD)を務めるブライアン・ティニオン氏が、6月に入って言及した選手の1人とのことだ。 また、期待されているのは平河のスピードとのこと。2023-24シーズンは相手の守備を打開するのに苦労したチームは、ドリブルで突破可能な平河に注目しているという。 チャンピオンシップでは、2023-24シーズンは日本代表DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、MF三好康児(バーミンガム・シティ)、MF坂元達裕(コヴェントリー・シティ)が日本人としてプレー。しかし、ハダースフィールドとバーミンガムはEFLリーグ1(イングランド3部)に降格したため今季はプレーせず。一方で、プレミアリーグから降格したルートン・タウンに日本代表DF橋岡大樹が所属している。 2024.07.02 07:55 Tue
ちょっと前の話だが、6月22日のJ1リーグ第18節、東京V対名古屋戦(1-0)の決勝点のシーンである。右サイドでカウンターを仕掛けた東京Vの選手がファウルで倒されたものの、ダレン・イングランド主審はすぐに笛を吹かずにプレーを流したことで、こぼれ球を拾った翁長聖がGKと1対1から意表をついたループシュートでゴールを決めた。ドリブルしながらのループはかなり高度なテクニックだが、翁長にとっては当り前のプレーだったのかもしれない。 そしてイングランド主審である。6月30日のJ1リーグ第21節、FC東京対福岡戦の主審を務めた。試合は中3日の3連戦目のせいもあったのか、とても低調な内容だった。スケジュール的に様々な理由があるのだろうが、梅雨入りした時期のハードな連戦は地方のクラブにとって「連戦のなか、ほとんど練習できない」と長谷部茂利監督が嘆いたように一考の余地があってもいいかもしれない。 試合について、イングランド主審はFC東京の選手の足を上げたタックルと、後ろからのチャージに迷うことなく笛を吹いた。プレーは途切れることなく続いていたので、たぶん日本人主審なら笛を吹かずにプレーを流していたことだろう。 ここが難しいところである。「海外基準で競り負けないために」とフィジカルコンタクトなど接触プレーに関して、近年のホイッスルはかなり緩くなっている印象がある。その一方で1月のアジアカップでは、「これで笛を吹くの?」とかなりルーズな(?)アジアの基準を再確認した。 天皇杯での町田対筑波大戦でのジャッジに関しても、JFAの審判委員会はノーコメントなのは、これまでの歴史から鑑みれば当然の成り行きだった。決まったジャッジを覆ることはあり得ないからだ。 話をイングランド主審に戻すと、イエローカードは福岡の選手に3枚。そのうち2枚は突破を意図的に反則でブロックしたケースで、残り1枚はアディショナルタイムに時間稼ぎをした選手の異議に対して。いずれも迷うことなくカードを出しつつ、選手とコミュニケーションを取っていたのが印象的だった。 英語で日本人選手とどこまで意思疎通ができるかどうか、こればかりは記者席から見ていてもわからない。しかしイングランド主審は前半にタックルで反則を取った中村帆高と試合中に何度かコミュニケーションを試みていた。たぶん、「次に危険なプレーをしたら警告だよ」とでもアドバイスしていたのではないだろうか。こうしたコミュニケーションもかなりの“抑止力"になると思われる。 選手と主審のコミュニケーション、できれば聞きたいものである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな <span class="paragraph-title">【動画】主審の判断が絶賛浴びる!!Jリーグを担当したプレミア主審のアドバンテージが決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A_VVJgu16gE";var video_start = 190;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:15 Mon

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宙に浮くラファ・ミルの去就…東京五輪スペイン代表の肉体派ストライカー

スペイン人FWラファ・ミル(27)の去就が宙に浮いている。スペイン『Relevo』が伝えている。 U-24スペイン代表として東京五輪出場のラファ・ミル。当時ウォルバーハンプトンからウエスカへレンタル移籍していた191cmの肉体派ストライカーは、あれから3年、クラブキャリアが徐々に停滞し、A代表には縁がない。 五輪直後の21-22シーズンにセビージャへ完全移籍。1年目はラ・リーガ10得点も序列が低く、先発起用が増えた2年目の昨季は公式戦36試合8得点、3年目の今季は1月移籍を拒否して構想外となり、終盤戦の出番はゼロだった。 現在プロデビュー時の古巣・バレンシアへの移籍話が進行中。セビージャはラファ・ミル側と「どう転んでも来季は給与を支払いません」という内容の協定を結んだという。 一方、ピーター・リム体制のバレンシアは、買い取りオプション付きのレンタル獲得を希望。ラファ・ミルの年俸はクラブの給与体系を上回っており、三者揃って交渉成立を願っていても、すぐに決着するものではないようだ。 この点で今週一週間は大事なクラブ間協議が行われるとのこと。バレンシアはラファ・ミルの代替案もあり、セビージャと合意できないとみれば、ターゲットを変更するものとされる。 2024.06.24 20:00 Mon
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セビージャが5選手の退団を発表! 元レアルのFWマリアーノは1年で満了、ハンニバルらレンタル組も帰還

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セルヒオ・ラモス退団をセビージャが発表…38歳の史上稀に見るタイトルホルダー

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)がセビージャを退団へ。17日、クラブが発表した。 S・ラモスはセビージャでプロデビュー後、レアル・マドリーに移籍し、数え切れないほどのタイトルを獲得。スペイン代表としても2度のユーロ制覇、1度のW杯制覇を誇る、史上稀に見るタイトルホルダー、真の勝者だ。 マドリー退団後は2年間のパリ・サンジェルマン(PSG)在籍でリオネル・メッシと共演。22年カタールW杯に向けて代表復帰も待望視されるほどの存在感を見せつけたが、結局復帰はならず、今季から古巣セビージャに舞い戻った。 セビージャは17日、1年契約だったS・ラモスについて、18日午前の正式会見をもって退団すると発表。「彼が示したコミットメント、リーダーシップ、最大限の献身に感謝しています」とコメントを付け加えた。 S・ラモスは今季、復帰したセビージャで公式戦37試合に出場し、7ゴールをマーク。まだまだやれそうな稀代のセンターバックが、フリーエージェントとなる。 2024.06.17 20:42 Mon
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ユベントスの売却候補…コスティッチやミリクら市場に投下か

夏が近づくにつれ、ユベントスの売却候補が鮮明になってきたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエA第35節を終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)復帰が濃厚となる3位も、どうしても停滞感が拭えぬユベントス。2月初旬にインテルとの首位攻防戦を落として以降、リーグ戦の連勝が1度もない。 クラブの財政状況を考えれば、CL権を確保するだけでも御の字といったところだが、今季ここまでパフォーマンスが振るわない選手らの売却によって、資金を増やしたい思惑も。 ここ最近、恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスから関心が寄せられるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)。加入から一貫して左サイドの1番手に君臨も、売りに出されているのは間違いないという。 ゴールに直結した貢献が乏しいフォワード2枚も市場へ投下。ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)と、イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)だ。 ミリクはレンタル加入の昨季こそ序盤戦で絶大なインパクトも、その後はゴール数が伸びず。公式戦41試合9得点の1年を終えて完全移籍に切り替わると、今季は途中出場メインで32試合7得点…クリスティアーノ・ジュントリSDの一任で売却したいようだが、選手側がそれを望まず、買い手が付くかも微妙とされる。 ケアンについては安売りも辞さず。今季公式戦19試合出場でノーゴールノーアシストの現役イタリア代表について、1000万ユーロ(約16億8000万円)での売却も視野に。こちらはセビージャおよびスタッド・レンヌと水面下で協議しているようで、放出の可能性は低くないものとみられている。 2024.05.11 18:30 Sat

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