マドリー撃破を喜ぶセルタのストライカー「本当にスペクタクル!!」

2017.01.26 10:43 Thu
Getty Images
セルタのスウェーデン代表FWヨン・グイデッティが、レアル・マドリー撃破に喜びを示した。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

▽セルタは25日、コパ・デル・レイ準々決勝2ndレグでマドリーをホームに迎えた。試合の43分に、グイデッティのシュートがオウンゴールを誘発してセルタが先制して前半を終える。
▽後半にはクリスティアーノ・ロナウドに同点ゴールを奪われるが、85分にダニエル・ヴァスが勝ち越しゴールを奪取。試合終盤に同点とされたセルタだったが2-2で2ndレグを終え、2戦合計4-3として準決勝進出を決めている。

▽先制点の起点となったグイデッティは、スタジアムの素晴らしい雰囲気に感謝するとともに、マドリーを撃破しての準決勝進出を喜んだ。

「この素晴らしい雰囲気の中でプレーできたことは、僕らにとって大きな利点だった。マドリーは偉大なチームだけど、このスタジアムで戦うのは難しかっただろうね」
「本当にスペクタクルなことよ!! みんなにありがとうと伝えたいね。僕はこの地でプレーするのが好きなんだ。これからもこのチームでプレーしたい。今はガリシアの人のような気分だ」

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今夏の移籍が既定路線とみられていたスペイン代表のFWアルバロ・モラタ(31)だが、ここにきてアトレティコ・マドリー残留を希望しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 昨シーズンはシーズン前半から中盤まで相棒アントワーヌ・グリーズマンと共に鉄板2トップとして順調にゴールを重ねたモラタ。しかし、今年に入って徐々に序列が低下すると、終盤戦はゴールからも遠ざかり、尻すぼみの形でシーズン終了を迎えた。 これにより、今夏の退団の可能性が高まり、アル・カーディシーヤFCらサウジアラビアからの高額オファーに加え、自身と家族が帰還を望むとされるセリエAのローマやユベントス、ミラン行きも取り沙汰された。 また、モラタは先日のスペイン『El Larguero』で、「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」、「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」と、クラブをけん制するコメントも残しており、残留の可能性は低いと思われた。 しかし、ロマーノ氏の最新の報道によると、モラタはアトレティコに来シーズンも同クラブに残る意向を伝えたという。さらに、クラブとディエゴ・シメオネ監督も同選手の残留希望を認識していると伝えている。 イタリアのクラブから好条件のオファーが届くか、コルチョネロスの前線補強の進捗次第で状況が大きく変わる可能性はあるものの、モラタの去就はより複雑なものとなっている。 2024.07.02 21:25 Tue
ビジャレアルは2日、レガネスからスペイン人GKディエゴ・コンデ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 アトレティコ・マドリーのカンテラ出身のコンデは、2021年7月にフリートランスファーでヘタフェに加入。しかし、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまり、昨夏2020–21シーズンに在籍経験のあるレガネスへ活躍の場を移した。 その新天地では開幕から守護神の座を確保すると、持ち味であるシュートストップと安定したハイボール処理を武器に安定したパフォーマンスを披露。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で40試合26失点、19度のクリーンシートを記録。リーグ最少失点の堅守を牽引し、セグンダ優勝と共にプリメーラ昇格に貢献した。 なお、ビジャレアルは昨シーズン限りでセカンドGKを務めていた元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが退団し、正GKであるデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンの競争相手を探していた。 2024.07.02 20:00 Tue
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ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue
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