ヴェンゲル、今季2度目の一発退場ジャカに苦言 自身の退席処分に関しては「全て後悔」
2017.01.23 06:01 Mon
▽アーセナルは、22日に行われたプレミアリーグ第22節のバーンリー戦を2-1で勝利した。この試合後、同クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、危険なタックルで一発退場したスイス代表MFグラニト・ジャカについて語った。イギリス『ミラー』が伝えている。
▽この試合では1点リードの65分に相手MFスティーブン・デフールに対して、足裏を見せた危険な両足タックルを見舞ったジャカがレッドカードを掲示され、退場となるアクシデントがあった。ヴェンゲル監督は、前所属先のボルシアMG時代にもカードコレクターとして知られ、アーセナル加入後も昨年10月の第8節スウォンジー戦で一発退場したスイス代表MFの軽率なプレーに関して苦言を呈している。
「正直なところ、私はその場面(ファウル)をもう一度確認する必要がある」
「周囲から聞こえてきた反応ではレッドカードだった。ただ、彼は自分のゲームをコントロールしなければならないし、コントロールを失ったタックルでチームに罰(退場処分)を与えることは避けなければならない」
▽また、ヴェンゲル監督は後半アディショナルタイムにバーンリーにPKが与えられた場面で第4審判のアンソニー・テイラーを小突いて退席処分を受けたことについて、「全て後悔している」と公に謝罪を行った。
「私は全てを後悔している。あの場面で黙っている必要があったと思うし、大人しく家に帰るべきだった。この一件に関して謝罪したい」
▽また、マッチオフィシャルに対してどんなクレームを伝えたのか、という記者からの質問に関しては、「何も問題のあることは言っていない。サッカー界で普段からよく聞く類のことを言っただけだよ。それに私は10回のうち、9回はスタンドに送られたことはなく、普段は全体的に穏やかに試合を見ている」と、答えている。
▽なお、今シーズンのプレミアリーグで2度目の一発退場となったジャカは、4試合の出場停止となる。そのため、28日のFAカップ4回戦サウサンプトン戦、プレミアリーグのワトフォード戦、チェルシー戦、ハル・シティ戦を欠場することになる。
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▽2位浮上のチャンスを手にして今回のバーンリー戦に臨んだアーセナルは、ゴールレスで迎えた後半の59分にセットプレーからDFシュコドラン・ムスタフィの移籍後初ゴールで先制に成功。その後、7分が与えられた後半アディショナルタイムにPKからバーンリーに1度は追いつかれるも、ラストプレーで得たPKをFWアレクシス・サンチェスが決め、劇的な勝利を手にした。「正直なところ、私はその場面(ファウル)をもう一度確認する必要がある」
「周囲から聞こえてきた反応ではレッドカードだった。ただ、彼は自分のゲームをコントロールしなければならないし、コントロールを失ったタックルでチームに罰(退場処分)を与えることは避けなければならない」
「我々はミッドフィルダーのタックルを推奨していない。我々は常に立ち上がった状態でプレーし、こういった種類のファウルを犯さないことを求めている。仮に、悪いタックルをしてしまえば、それはレッドカードとなる」
▽また、ヴェンゲル監督は後半アディショナルタイムにバーンリーにPKが与えられた場面で第4審判のアンソニー・テイラーを小突いて退席処分を受けたことについて、「全て後悔している」と公に謝罪を行った。
「私は全てを後悔している。あの場面で黙っている必要があったと思うし、大人しく家に帰るべきだった。この一件に関して謝罪したい」
▽また、マッチオフィシャルに対してどんなクレームを伝えたのか、という記者からの質問に関しては、「何も問題のあることは言っていない。サッカー界で普段からよく聞く類のことを言っただけだよ。それに私は10回のうち、9回はスタンドに送られたことはなく、普段は全体的に穏やかに試合を見ている」と、答えている。
▽なお、今シーズンのプレミアリーグで2度目の一発退場となったジャカは、4試合の出場停止となる。そのため、28日のFAカップ4回戦サウサンプトン戦、プレミアリーグのワトフォード戦、チェルシー戦、ハル・シティ戦を欠場することになる。
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