イタリア紙記者、ミラン本田圭佑が1月移籍に踏み切れないワケを語る
2017.01.03 15:24 Tue
ミランに所属する日本代表のMF本田圭佑が1月の移籍市場でのミラン退団に消極的なワケについて、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』のフリオ・フェデーレ記者がイタリアのラジオ局TMW Radioのインタビューで自身の考えを明かした。
フェデーレ記者は、本田が自身のマネジメント事務所である「HONDA ESTILO」を通じて2015年6月に買収したオーストリア2部(当時は3部)のホルンに、その理由があると推測している。
「ミラン、そしてヨーロッパを去ることに消極的な理由は、オーストリアのクラブを買収したからだ」
1月移籍に踏み切れない理由は、自身の去就だけでなく、今シーズンのホルンの動向も気がかりであるからではないかと想像している。
「外国人選手の出場に関して厳しいルールがないため、世界中のサッカースクールから選手を呼び、クラブをテストの場として使っている。今シーズン終了までは待って、決断はその後にしたいのだろう」
また移籍先としては、現在も本田獲得に複数のクラブが興味を示しているとされるMLSが最適であるとフェデーレ記者は考えている。
「移籍先はプレミアリーグでなければ、サッカースクールでの活動を考えるとMLSが最良の選択と言える。そのほとんどが米国と日本に集中しているからだ」
フェデーレ記者は今後の本田について、クラブやサッカースクールの運営に重点を置くことになると考えているようだ。
提供:goal.com
フェデーレ記者は、本田が自身のマネジメント事務所である「HONDA ESTILO」を通じて2015年6月に買収したオーストリア2部(当時は3部)のホルンに、その理由があると推測している。
「ミラン、そしてヨーロッパを去ることに消極的な理由は、オーストリアのクラブを買収したからだ」
1月移籍に踏み切れない理由は、自身の去就だけでなく、今シーズンのホルンの動向も気がかりであるからではないかと想像している。
「外国人選手の出場に関して厳しいルールがないため、世界中のサッカースクールから選手を呼び、クラブをテストの場として使っている。今シーズン終了までは待って、決断はその後にしたいのだろう」
また移籍先としては、現在も本田獲得に複数のクラブが興味を示しているとされるMLSが最適であるとフェデーレ記者は考えている。
「移籍先はプレミアリーグでなければ、サッカースクールでの活動を考えるとMLSが最良の選択と言える。そのほとんどが米国と日本に集中しているからだ」
フェデーレ記者は今後の本田について、クラブやサッカースクールの運営に重点を置くことになると考えているようだ。
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