柴崎2アシストの鹿島、横浜FM撃破で6大会ぶりの決勝進出《天皇杯》
2016.12.29 14:59 Thu
▽第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝、横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが29日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-0で鹿島が勝利した。
▽準々決勝で2連覇中のガンバ大阪を退けた横浜FMは、鼻骨骨折の喜田に代わって中町を起用する1点のみを変更。中村は引き続きベンチスタートとなった。一方、サンフレッチェ広島を下したJ1リーグ王者の鹿島は、柴崎が先発復帰。準々決勝を負傷欠場したエースの金崎は引き続き体調不良でメンバーから外れた。
▽互いに出方を探り合うように立ち上がった試合は開始7分、敵陣中央からボールを持ち上がった齋藤がファーストシュートを記録。これを機に、横浜FMが鹿島陣内に攻め込む回数を増やす展開となる。
▽10分に齋藤のクロスからマルティノスの左足ボレーで鹿島ゴールに迫った横浜FMは、14分にも決定機。右サイドからのクロスがファーサイドに流れると、齋藤が右足ダイレクトで合わせるが、これを枠内に飛ばせない。
▽その後も攻勢を強めた横浜FMだったが、決定機を決め切れずにいると、41分に鹿島がカウンターを発動。右サイドの柴崎が右足で上げたクロスにファーサイドで合わせた土居のヘディングシュートがゴールラインを割った。
▽すると、66分に赤崎を下げて鈴木をピッチに送り込んでいた鹿島が追加点。永木のスルーパスを右サイドの柴崎が右足ダイレクトで中央に折り返す。これに中央で鈴木が押し込み、鹿島がきっちりと2点目を手にした。
▽後がなくなった横浜FMは、中島、兵藤を立て続けに投入。齋藤、中村俊を中心にチャンスメークするが、試合巧者の鹿島がシャットアウト。横浜FMを下した鹿島が6大会ぶりの決勝進出を決め、今シーズン2冠目まであと1勝とした。
▽準々決勝で2連覇中のガンバ大阪を退けた横浜FMは、鼻骨骨折の喜田に代わって中町を起用する1点のみを変更。中村は引き続きベンチスタートとなった。一方、サンフレッチェ広島を下したJ1リーグ王者の鹿島は、柴崎が先発復帰。準々決勝を負傷欠場したエースの金崎は引き続き体調不良でメンバーから外れた。
▽10分に齋藤のクロスからマルティノスの左足ボレーで鹿島ゴールに迫った横浜FMは、14分にも決定機。右サイドからのクロスがファーサイドに流れると、齋藤が右足ダイレクトで合わせるが、これを枠内に飛ばせない。
▽その後も攻勢を強めた横浜FMだったが、決定機を決め切れずにいると、41分に鹿島がカウンターを発動。右サイドの柴崎が右足で上げたクロスにファーサイドで合わせた土居のヘディングシュートがゴールラインを割った。
▽1点ビハインドで後半を迎えた横浜FMは、63分に中村俊を投入。68分に得た敵陣左サイドでFKのチャンスから中村が好クロスを送るが、ネットを揺らした金井のヘディングシュートはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
▽すると、66分に赤崎を下げて鈴木をピッチに送り込んでいた鹿島が追加点。永木のスルーパスを右サイドの柴崎が右足ダイレクトで中央に折り返す。これに中央で鈴木が押し込み、鹿島がきっちりと2点目を手にした。
▽後がなくなった横浜FMは、中島、兵藤を立て続けに投入。齋藤、中村俊を中心にチャンスメークするが、試合巧者の鹿島がシャットアウト。横浜FMを下した鹿島が6大会ぶりの決勝進出を決め、今シーズン2冠目まであと1勝とした。
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