スカパーでのJリーグ中継が今季限りで完全終了…放映権保有元との交渉決裂を発表

2016.12.15 12:26 Thu
Getty Images
▽スカパーJSAT株式会社は15日、「2017年シーズン Jリーグ戦の放送・配信」に関して、2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社との交渉決裂により、撤退することを発表した。

▽スカパーでは、2007年シーズンに優先放映権を獲得して以来、10年間にわたってJリーグを放送。しかし、Jリーグは今年8月、Jリーグ放映権に関して、2017年から2026年までの10年総額2100億円に及ぶパフォーム社との契約締結を発表していた。

▽スカパーJSAT株式会社で代表取締役執行役員社長を務める高田真治氏は同日、スカパー!の公式サイトに「スカパー!からの大切なお知らせ」との見出しで、以下のように声明文を掲載した。
「今シーズンもスカパー!を通じてJリーグの放送をご覧いただいたことに、心からのお礼を申し上げます」

「さて、皆様にご心配をおかけしております「2017年シーズン Jリーグ戦の放送・配信」 についてのお知らせです」
「スカパー!は、2017年シーズン以降の放映権を獲得した会社と、これまでどおりスカパー!で放送できるように交渉を続けてまいりましたが、成立に至りませんでした」

「スカパー!での放送を楽しみにしてくださっていた皆様に、このようなご報告をせざるを得ないこと、また今日までご連絡が遅くなりましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申しわけございません」

「つきましては、Jリーグ戦の放送予定がないことに伴い、Jリーグ関連セットは、1月末をもって終了とさせていただきます。今までご契約いただき、ありがとうございました」

「しかしながらスカパー!は、Jリーグ戦以外の、これまでご視聴いただいてきた試合・番組をこれからも可能な限りお届けしてまいります。2017年シーズンも天皇杯を放送していく予定です。ほかにも、「Jリーグラボ」「クラブ応援番組」といったJリーグ関連番組をより充実させ、日本サッカーの礎となるユース・育成年代も積極的に取り上げてまいります」

「また、スカパー!は、これまで世界のサッカーを数多く放送してまいりました。このたび、国内サッカーだけでなく海外サッカーも手軽にお楽しみいただける『スカパー!サッカーセット』を、2017年2月1日より新しく販売することにいたしました」

「そして、24時間サッカー専門チャンネル「スカサカ!」を、2月に新生開局いたします。このチャンネルは、日本で放送・配信されるすべての大事な試合のいわば「ホーム」です。試合の生中継・ハイライト・徹底解説・討論番組など、スカパー!がこだわってきたサッカーという競技の魅力を、あますことなくお届けするよう努力してまいります。『スカパー!サッカーセット』をご契約いただければご覧になれます」

「この10年間、皆様から叱咤激励をいただきながら、スカパー!はJリーグを放送してまいりました」

「来季から、オフィシャルブロードキャスティングパートナーではなくなりますが、変わらないことは、皆様の来年にも「最高の週末が待っている」ことです」

「スカパー!はこれからも、Jリーグが、そして日本のサッカーが、発展していくお手伝いをさせていただきたいと心から願っています」

「これからもずっと、この国のサッカーとともに」

J1の関連記事

ファジアーノ岡山がキャンプ地の宮崎でセレッソ大阪とのトレーニングマッチを翌日に控えた1月23日、練習を終えたFWウェリック・ポポは取材ゾーンの前に“寄り道”をしていた。向かった先にいたのは、就任5年目を迎える木山隆之監督だ。 190cm86kgのブラジル人ストライカーは、親指を立てながら指揮官に宣言した。 2026.01.29 12:00 Thu
ファジアーノ岡山は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で清水エスパルスと対戦し、1-2で勝利を収めた。11試合ぶりの勝利に沸くピッチで、岡山のDF工藤孝太は真っ先にDF立田悠悟のもとへ向かった。J1の壁にぶつかり続けた若きDFと、自らの過去を重ねて支え続けた先輩。2026シーズンも共闘が決まった、2人の熱き師弟関係を 2025.12.30 20:00 Tue
12月17日、横浜FCの山根永遠がファジアーノ岡山に加入することが発表された。J1昇格の歓喜も、残留争いの苦しみも知る彼の移籍リリースには、横浜FCサポーターからたくさんの「ありがとう」をはじめ別れを惜しむ声が集まった。そして、岡山のサポーターは活躍を期待している。山根永遠とは、どんな選手なのか。編集部に所属しながら岡 2025.12.23 19:30 Tue
Jリーグは12月16日、来シーズン開幕する明治安田Jリーグ百年構想リーグにおけるオフィシャルボールパートナーとしてSFIDA社(株式会社イミオ)と契約を締結したことを発表した。同大会では公式試合球として『TSUBASA J PRO』を使用。大人気漫画である『キャプテン翼』とのコラボレーションモデルとなっている。 2025.12.16 18:00 Tue
「チームが勝てていない状況で自分が出て勝てれば、大きなアピールになると思っていたんで、本当に今日に懸ける思いは強かった」 明治安田J1リーグ第35節でファジアーノ岡山はFC東京と対戦。契約の都合により出場できないMF佐藤龍之介に代わり、左ウイングバックで先発に名を連ねたのはMF加藤聖だった。第33節のアルビレック 2025.10.27 20:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly