ロストフに金星献上のバイエルン、アトレティコ戦を前に首位通過の望みが絶たれる《CL》
2016.11.24 04:01 Thu
▽バイエルンは23日、チャンピンズリーグ(CL)・グループD第5節でロストフとのアウェイ戦に臨み、2-3で敗れた。
▽前節PSV戦を2-1と逆転勝利した2位バイエルン(勝ち点9)は、2試合を残してグループステージ突破を決めた。そのバイエルンは直近のドルトムント戦を0-1で落とし、今季リーグ戦初黒星を喫した。そのドルトムント戦のスタメンから6選手を変更。GKノイアーとロッベンが負傷で欠場となった他、ミュラーやフンメルス、シャビ・アロンソにアラバといった主力がベンチスタートとなって、バトシュトゥバーが先発となった。
▽最終節アトレティコ・マドリーとの直接対決で首位通過を懸けるためにも、最下位ロストフ(勝ち点1)に必勝を期したい一戦。バイエルンはいつも通りの[4-3-3]で臨み、GKにウルライヒ、4バックに右からラフィーニャ、J・ボアテング、バトシュトゥバー、ベルナト、中盤アンカーにチアゴ、インサイドにラームとレナト・サンチェス、3トップに右からドグラス・コスタ、レヴァンドフスキ、リベリと配した。
▽気温マイナス4度の極寒のピッチで迎えたキックオフ。立ち上がりからバイエルンが5バックを敷くロストフ相手に仕掛けていく展開となる。ドグラス・コスタのドリブルを起点に打開を図っていたバイエルンだったが、9分に大ピンチを迎える。ロングボールを中途半端に飛び出したGKウルライヒが処理しきれず、イェロフキンにヘッドでプッシュされる。ボールはゴールへと向かうも、何とかベルナトが戻ってカットした。
▽ひやりとしたバイエルンだったが、その後も攻め続けると22分に右CKからバトシュトゥバーがヘディングシュートで、25分にはレナト・サンチェスがミドルシュートでGKジャナイェフを強襲した。
▽1-1で迎えた後半、47分にバイエルンはラームの決定的なヘディングシュートで勝ち越しゴールに近づくも、48分に痛恨のPKを献上する。ノボアにボックス内へ侵入されると、J・ボアテングが思わず倒してしまった。これをボロズに決められて逆転された。
▽それでも52分、バイエルンがすかさず追いつく。リベリのスルーパスをゴールエリア左で反応したベルナトがゴールマウスのニア上をぶち抜いた。
▽しかし67分、ボックス手前右で許したFKをノボアに直接決められて再びリードされてしまう。追うバイエルンはレナト・サンチェスに代えてミュラーを投入。78分にはベルナトの左クロスにミュラーがヘッドで合わせるも、GKの守備範囲に飛んでしまう。
▽終盤にかけても一方的に攻め続けたバイエルンだったが、ロストフの人数をかけた守備の前にチャンスを生み出せずに2-3のまま敗戦。金星を献上し、アトレティコとの最終節を前に首位通過の望みが絶たれてしまった。
▽前節PSV戦を2-1と逆転勝利した2位バイエルン(勝ち点9)は、2試合を残してグループステージ突破を決めた。そのバイエルンは直近のドルトムント戦を0-1で落とし、今季リーグ戦初黒星を喫した。そのドルトムント戦のスタメンから6選手を変更。GKノイアーとロッベンが負傷で欠場となった他、ミュラーやフンメルス、シャビ・アロンソにアラバといった主力がベンチスタートとなって、バトシュトゥバーが先発となった。
▽最終節アトレティコ・マドリーとの直接対決で首位通過を懸けるためにも、最下位ロストフ(勝ち点1)に必勝を期したい一戦。バイエルンはいつも通りの[4-3-3]で臨み、GKにウルライヒ、4バックに右からラフィーニャ、J・ボアテング、バトシュトゥバー、ベルナト、中盤アンカーにチアゴ、インサイドにラームとレナト・サンチェス、3トップに右からドグラス・コスタ、レヴァンドフスキ、リベリと配した。
▽ひやりとしたバイエルンだったが、その後も攻め続けると22分に右CKからバトシュトゥバーがヘディングシュートで、25分にはレナト・サンチェスがミドルシュートでGKジャナイェフを強襲した。
▽そして35分、ボックス左に侵入したレナト・サンチェスのクロスを起点に、ドグラス・コスタがルーズボールを叩き込んで順当に先制に成功する。しかし44分、ドグラス・コスタの不用意な横パスをカットされてカウンターに転じられると、最後はアズムーンに決められてしまった。
▽1-1で迎えた後半、47分にバイエルンはラームの決定的なヘディングシュートで勝ち越しゴールに近づくも、48分に痛恨のPKを献上する。ノボアにボックス内へ侵入されると、J・ボアテングが思わず倒してしまった。これをボロズに決められて逆転された。
▽それでも52分、バイエルンがすかさず追いつく。リベリのスルーパスをゴールエリア左で反応したベルナトがゴールマウスのニア上をぶち抜いた。
▽しかし67分、ボックス手前右で許したFKをノボアに直接決められて再びリードされてしまう。追うバイエルンはレナト・サンチェスに代えてミュラーを投入。78分にはベルナトの左クロスにミュラーがヘッドで合わせるも、GKの守備範囲に飛んでしまう。
▽終盤にかけても一方的に攻め続けたバイエルンだったが、ロストフの人数をかけた守備の前にチャンスを生み出せずに2-3のまま敗戦。金星を献上し、アトレティコとの最終節を前に首位通過の望みが絶たれてしまった。
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