【J1チーム別総括】終盤の失速を克服し悲願の年間1位《浦和レッズ》2016.11.21 19:00 Mon

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▽明治安田生命J1リーグの全日程が11月3日に終了した。2016シーズンのJ1を振り返り、超ワールドサッカー編集部が各チームを採点。シーズンを振り返るとともに、チーム内の最優秀選手賞、敢闘賞、ブレイクスルー賞を決定した。第18回目は、1位の浦和レッズ編をお届けする。

◆チーム採点
90点(100点満点)

◆チーム成績


◆シーズン総括
▽ミハイロ・ペトロヴィッチ体制5シーズン目にして、ついに大輪の花を咲かせた。就任2年目から優勝争いに絡みながらも、ことごとく“終盤の失速”により優勝を阻まれ、無冠のレッテルを貼がせずにいた。しかし、DF遠藤航、MF駒井善成を加えた今季の浦和は選手層の厚みが格段に増した。とりわけ、リオデジャネイロ・オリンピックで遠藤とFW興梠慎三を欠いた中、代役のDF那須大亮やFWズラタン・リュビヤンキッチが穴を埋める以上の活躍を見せたことが大きかった。

▽終盤は失速するどころか、ルヴァンカップで存在感を示したFW高木俊幸がチームに勢いをもたらすと、その良い流れのままルヴァンカップを制してペトロヴィッチ体制後初タイトルを獲得。怒涛の連勝街道を突き進んだチームは、最終節までもつれた川崎フロンターレとの熾烈な争いを制して、悲願の年間1位の座を奪取した。

◆最優秀選手
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MF阿部勇樹(35)
34(先発34試合) / 1得点
▽史上6人目のJ1リーグ500試合出場、3季連続フル出場と鉄人ぶりを発揮したシーズンは、35歳を迎えた中でキャリア最高とも言えるシーズンとなった。前がかりになりがちなチームを中盤の底でどっしりと構えて締め、リーグ最少の28失点に抑える原動力となった。2ndステージ第2節の柏レイソル戦では、かつての自身の代名詞だった直接FKを約6年ぶりに決めて見せた。

◆敢闘賞
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MF柏木陽介(28)
33(先発32試合) / 5得点
▽背番号を8から10に変えた今季、阿部と共に中盤を支えた。本格的にボランチへ転向して2年目の今季は不用意なボールロストが極端に減り、守備への切り替えも迅速になった。目に見えるゴールやアシストこそ減ったものの攻守にレベルアップした中、これまで通りのパス精度の高さを生かしてゲームを作り、プレーメーカーとして一皮剥けた。

◆ブレイクスルー賞
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MF高木俊幸(25)
14(先発12試合) / 2得点
▽25歳と決して若くないが、浦和移籍2年目にしてレギュラーを奪取した高木を選出。分厚い選手層に阻まれて1stステージではほぼ出場機会を得られなかったが、ルヴァンカップでゴールを量産して存在感を一躍高めると、2ndステージ終盤にかけてレギュラーに定着。ドリブルやミドルシュートに特長のある高木だが、オフ・ザ・ボールの動きが改善されて周囲との連係でも相手守備陣を崩す術を身に付けた。

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