モウリーニョ、敗戦を認めつつ「相手はシミュレーションでFKを得て、ケガで無駄な時間を使っていた」
2016.11.04 07:11 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がフェネルバフチェ戦の敗戦の後にコメントしている。イギリス『BTスポーツ』が報じた。
マンチェスター・Uは2日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節でフェネルバフチェと対戦。ホームでは4-1と勝利していたが、この日は2分に先制点を浴び、1-2で敗れている。試合後、モウリーニョは以下のように語っている。
「彼らは勝利に値した。フットボールは選手の質だけでは決まらないし、彼らの戦いぶりはまさしくこの結果に値していたよ。チームは2分に先制を許し、精神的に準備もできておらず、集中もできていなかった」
「先制点が相手にとって大きなアドバンテージになった。それから彼らはよく守り、良いカウンターを繰り出してきた。それからシミュレーションでFKを得て、試合を終わらせた。その後は主審にプレッシャーをかけながら、ケガで時間を使っていったね」
勝ち点を6から積み上げることはできず、3位に後退したマンチェスター・U。当初からELに力を注がないことを明言しているモウリーニョだが、グループステージ敗退となってしまうのだろうか。
提供:goal.com
マンチェスター・Uは2日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節でフェネルバフチェと対戦。ホームでは4-1と勝利していたが、この日は2分に先制点を浴び、1-2で敗れている。試合後、モウリーニョは以下のように語っている。
「彼らは勝利に値した。フットボールは選手の質だけでは決まらないし、彼らの戦いぶりはまさしくこの結果に値していたよ。チームは2分に先制を許し、精神的に準備もできておらず、集中もできていなかった」
「先制点が相手にとって大きなアドバンテージになった。それから彼らはよく守り、良いカウンターを繰り出してきた。それからシミュレーションでFKを得て、試合を終わらせた。その後は主審にプレッシャーをかけながら、ケガで時間を使っていったね」
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