▽30日にAFC U-19選手権バーレーン2016決勝が行われ、U-19日本代表はU-19サウジアラビア代表と対戦し、0-0で120分を終えるもPK戦を5-3で制して初のアジア制覇を達成した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽日本代表採点
GK
1 小島亨介 5.5
危ない場面もありながら、延長後半にはビッグセーブを見せた
DF
2 藤谷壮 6.0
何度もオーバーラップして右サイドで起点となる
→初瀬亮 -
5 冨安健洋 6.0
コンパクトを保つ陣形の中、最後の砦として安定したパフォーマンス
3 中山雄太 5.5
攻撃的な守備を見せるも、一度簡単に裏を取られる場面が見られた
19 舩木翔 6.0
スピードあるサウジアラビアの攻撃に対して粘りの対応を見せる
MF
15 堂安律 5.5
ボールを持てば積極的な仕掛けを見せるも決定的な仕事はできなかった
17 市丸瑞希 5.0
セカンドボールへの意識も高かったが奪いきる回数は少なかった
→原輝綺 -
10 坂井大将 6.0
何度も前線にスルーパスを配給。キャプテンとしてもチームを鼓舞して引っ張った
8 三好康児 5.5
舩城とのコンビで左サイドをうまく使うが無念の負傷交代
→遠藤渓太 6.5
スクランブル発進ながらもすんなりと試合に入り、良い形のミドルシュートを放つ
FW
9 小川航基 5.5
サウジアラビアのプレスにボールを失う場面も目立つも、プレッシャーがかかる5人目のキッカーを務め日本を初優勝に導いた
20 岩崎悠人 6.0
小川の周りを衛星的に動き、持ち味のスピードで裏を狙う
監督
内山篤 6.5
決勝戦こそノーゴールに終わるも13得点0失点と大会を通じて安定したパフォーマンスを発揮させた手腕を高く評価
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
遠藤渓太(日本)
▽三好の負傷からスクランブル発進となるも、豊富な運動量で攻守に貢献。積極的にミドルシュートを狙うなど日本に流れを引き寄せた。またPKでは3人目のキッカーを務めきっちりと決める。
U-19日本代表 0-0(5-3) U-19サウジアラビア代表
